高崎競馬遠征記その4

 もはや自分の目を全く信じていないNPは、9Rを捨てて、一旦外へ。セブンイレブンで馬券をコピーして戻ってきました。
 まだ時間があるので、再び食堂へ。今度は左側の店に行き、イカを買いました。
 両方の店を見た感じ、高崎の特産物のようなものは売られていないように見受けられましたが、どうだったのでしょうか?なんかあまりに勧誘が凄いので、落ち着いてそういう質問をする気分になれませんでした。

 まあとにかく10レース。再びJRA交流です。先ほどの惜しい?馬券があるので、今度こそとりたいところ。
 ということで、こりずにパドックへ。まあ懲りずに消したりマルをつけたりしていたのですが、騎手が乗るところで、ベルモントブレイブ(JRA)の金井騎手に、大和田調教師らしき人(顔知らないけど、年齢がいってたので多分…)が話し掛けておりました。それ以前に、止まれの合図のときにもいち早く馬に歩み寄っておりました。印は無かったものの、パドックでそこそこよく見えたうえにこういうことをやられると買いたくなります(ちなみに、8Rを勝ったトウショウトリックの阿部調教師は不在で、助手さんがかわりに表彰を受けていました)。
 …が…いいところなし。
 もしかして、「脚が危ないから回ってくるだけでいいよん」とか言ってたりしたのかなあ、とか思ってみたり。

 続いて上山場外。京子&隆結婚10周年記念阿武隈川特別。「隆&京子」ではなく、「京子&隆」であるあたりに両者の力関係が垣間見られます。
 注目は1枠1番。「ア系」とあります。多分アラブです。う〜ん、買いたくなります。
 ということで、おさえに単勝を買ってみました。
 レースは、台風の影響が見られる泥んこ馬場の下、大本命バルテスフォンテンが早仕掛け、で最後に止まり、別の馬(忘れた)が差したところに、外から1枠1番エルソパレードが突っ込んできました。
 僕の目には差し切れなかったように見えたのですが(周囲も「粘った」というのが優勢でした)、なんとか差し切っておりまして、見事単勝的中。単勝510円。
 ちょっと気になったのが予想者で、高崎本場は前述の通り本紙とスポニチ・報知です。
 で、上山は、というと、本紙に加えて、「A氏」と「B氏」でした。……誰?

 そして、最終11レース。
 今度こそパドックで…!と意気込むも、あえなく敗北。結局パドックはいいところなし。はぁぁ。

 ですが、ニッポンダンジの活躍で見事にプラス計上。ユートピア牧場万歳!

 追記。
 え〜、実況で馬番を読み上げるときに「○号馬」という表現が使われておりました。いままで呼び方を意識したことが無かったのですが、他ではどうなのでしょうか?宇都宮でも注意して聞いてみよう、と思いつつ、忘れていました。
ターフビジョンなんて物は
当然ありません
ゴール板。Simple is the best.
コースはこんな感じ。

 そんなこんなで、高崎競馬場から退散。
 帰りはシャトルバスで帰ることにしました。当然路線バスタイプだろう、と思っていたら、なんと観光バスタイプのバスでした。これってかなり珍しいような。
 まあ、このバスに半分も乗っていない、という状況が悲しいのであります。
2・4番線の奥に3番線
車内。無人駅用です

 帰りは高崎駅で饅頭を100円まけてもらって購入。
 この高崎駅って、想像以上に中が広い!びっくりしました。

 で、帰りも行きと同じように高崎線を使って川口で途中下車すれば安くて早いのではありますが、せっかくなので八高線に高から八まで乗ってみることに。う〜ん、ディーゼルカーです。動き出しの音が独特。
 ホームが辺鄙な場所にある、など、なんか虐げられている感じがしました。まあそれは仕方ないですね。
 乗客はやはり学生が中心。なぜか、会話の中で何回も「聖望(せいぼう)学園」(←字はふめいだけど、多分これ)の名を聞きました。沿線で人気のある高校のようです。どういう意味で人気があるのか、僕には分かりません。
 帰りもケチって、一旦箱根ヶ崎で下車。下車すると思いっきり時間をロスするのですが、時は金なり金は時なり。今は100円でもケチる必要があるのでありました。箱根ヶ崎は駅前は寂れており、まあさすがは瑞穂町、などと書くと怒られそうですが、まあそんな感じでありました。ですが、開発計画はあるそうで、石原さんが23区外に目を向けてくれれば、思わぬ発展を遂げるかもしれません。どうなんでしょうか。
 全然関係ないけど、石原さん、多摩図書館は廃止しないで下さいまし。いや、まじで。

 おしまい。

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