[ ブッチホン ]
おめでとう!!

福浦選手(思わず「騎手」と書きそうになるあたり、自分が嫌になる)打率トップ!
ミンチー選手防御率トップ!
ボーリック選手四球数トップ!(←結構意外)
小坂選手打席数・三塁打数・失策数(笑)トップ!
初芝選手犠飛数トップ!

とりあえず久々に書いてみました。

今日は京都大賞典。
はっきりいって、トップロードのファンじゃなかったらステイを買ってたでしょう。だって、今年の戦績を考えてみてください。

トップロード
G2京都記念 アグネスフライトにも敗れ3着
G2阪神大賞典 2着以下のレベルは低いも圧勝
G1天皇賞 勝ちに行っての3着

オペラオー
G2大阪杯 終始苦しいレースで4着
G1天皇賞 圧勝
G1宝塚記念 苦しいレースを強いられ、2着敗退

ステイ
G2日経新春杯 2着以下のレベルは低いも圧勝
G2?ドバイ何とかS G1レベルの相手に、ノーマーク・裁決行きの騎乗があったにせよ勝利
G1宝塚記念 4着

オペラオーは常にマークされて、苦しいレースをしているから仕方がないといえば仕方がないのですが、しかし、ここまで人気差が出るほど3頭の戦績が違っているとは思えません。
勿論、ステイゴールドの後藤騎手に、ステイでの実績がないのがトップロードファンとしては救いですが。

そして毎日王冠にはアドマイヤカイザー。ここで好走して、マイルCSにはずみをつけてもらいたいものです。
南部杯はウイングアロー。
今週は好きな馬のオンパレードなので、迷わなくてすみます。
問題は白山大賞典。スマートボーイかなあ?タマモは切りたいですねえ。
2001/10/06(Sat)
[ 2日連続カキコだ ]
ナリタトップロード、渡辺騎手ともども命に別状が無いようなので、とりあえず一安心。

馬 :右肩跛行
騎手:腰部打撲傷、右第5指打撲傷(治療並びに経過観察が必要と診断されました)

しかし、なんでオペラオーに勝てないのでしょう?
まさか2400でもあんなにズブさを見せてくれるとは思ってもみなかったのに(って言っても宝塚と200しか差がないのか)。
ただ、直線で失速するのがあまりに早すぎた気がしなくもないです。だから、僕は最初競走中止が故障じゃないかと思いかけたのです。
パトロールビデオはターフビジョンで見たので、あまりよくは見えなかったのですが、失格やむなしという感じでした。もうどうでもいいです。

ただ、ステイ人気なさすぎ、と昨日ここに書いててよかった、と直線で一瞬思いました。ほんと一瞬でしたが。やはり「不安は後藤騎手」というのが当たってしまったのか...なんて不謹慎なことを言うとおこられますね。失礼しました。

そして、毎日王冠。アドマイヤカイザー。道中、イキっぷり悪し。早々と負けを覚悟しました。直線一瞬伸びかかって、思わず「芹沢!!」と叫びましたが、叫び終えた頃にはもう力尽きていました。
このあとはマイルCSを目標にしていくのではないかと勝手に推測しているのですが、どうするのでしょう?もう一回叩くのでしょうか?なんとか無事マイルCSに出走してもらいたいものです。

そして、何より悔しかったのが東京8R。久しぶりに万馬券を1−3着で逃しました。その時はパドックで実況を聞いていたのですが、ソウシュンの名を聞くまでは「やった!」と思っていました。
10Rはタテ目。まあ、人気してたのであえて切ったので、悔しくはないのですが。

今日買ったのはこの2レースだけでした(重賞は昨日買ったので)。やっぱり馬券は絞って買うべきだ、と痛感しつつも、それが一番難しいんだよなあ、と思う今日この頃です。札幌競馬大作戦(新潟遠征時に大成功。札幌得意の騎手と応援している騎手を出馬表だけ見て買う)のような成功例もあるし。

さて、明日は南部杯。人気落ちならゴールドティアラをウイングアローの相手に指名。状態次第ですが。
2001/10/07(Sun)
[ 2000円札 ]
 秋華賞です。
 今年は荒れるのか堅いのか!?

 注目はなんと言ってもテイエムオーシャン。くるのかこないのか!?
 本田騎手が不安視されてますが、オークスで距離不安がささやかれた人気馬でまともなレースができたケースはまれ。外的要因があった馬(プリモディーネとか)もいますが。あれくらいでがたがた言われたらやってられないでしょう。ま、「騎手が下手だったと書いても構わない」などと言う騎手もかなりまれだとは思いますが。
 それより、不安視すべきは休み明け。ファビラスラフインなのか、エアグルーヴなのかです。ぶっちゃけ、エアグルーヴが負けてるんだから、この馬が負けたって何の不思議もないわけです。グルーヴは骨折したではないか、という意見もあるでしょうが、この馬だってそういうアクシデントがないとも限りません。パドックでフラッシュとかも(最近パドックによくいますが、フラッシュはどこかしらからほぼ確実に焚かれてます。しかも晴れてんのに)。
 というわけで、オーシャンから買いつつも、その他も考慮。
 まず、オーシャンが来るとすれば、力のある差し・追い込み馬か、残った逃げ・先行馬。
 力のある差し・追い込みといえばローズバドにレディパステル。こんなんにこられても配当つかないので却下。ということで、前に行く馬を考えます。とりあえず、逃げ馬はつぶれるという勝手な予想を立てます。誰が逃げるの?というと、アドマイヤハッピー、タイヨーキャプテン(というか菅谷)、ハローサンライズ、フローラルグリーン。本当に4頭も逃げるのか、はなはだ疑わしいですが、無視。
 そして、残った馬からノブレスオブリッジ、シャイニンググラス、ドリームカムカムの3頭を指名。
 シャイニンググラスは吉田騎手なので裏対抗(裏本命は別にいる)として、ここからグラス、カムカムに流します。
 さて、差し馬決着になったとき、即ちオーシャンに先行馬が巻き添えを食った、のかオーシャンが先行馬の巻き添えを食ったのかは分かりませんが、そのいずれかのケース。
 ここではローズバドを指名。なんてったってロゼカラーの子供です。買わないわけにはいかんでしょう(フローラルグリーンは買わんでよいのだろうか)。
 相手は、シルキードルチェとムーンライトタンゴ。タンゴは、桜花賞2着は四位騎手の力で、本当は4着だと考えないといけないと勝手に思っているのですが、また四位騎手が好騎乗を見せないとも限らないので一応買います。
 そして、裏本命はシルキードルチェ。ドリームカムカムと並んで古馬1000万条件を買った馬です。カムカムは牡馬混合なのに対し、こっちは牝馬限定ですが、そんなことを気にしてたらどうしようもありません。はっはっは。
 ここから流し巻くります。相手はオーシャン、グラス、カムカム、ノブレス、タンゴ。
 以上です。多分12点買いになってると思います。はい。
 問題は馬連かワイドか、なのです。この選択を誤って万馬券を逃したのは一度だけではないので(2度だけですが)、かなり悩まされます。が、馬連!

 さて、史上最多の観客を集めた浦和−横浜戦、大方の予想通り浦和が完敗しました。はぁ〜。よりによって横浜にねぇ。予想通りだからしゃあないんですが。とりあえず、浦和がこんな状態であるうちは僕はtotoを買えません。浦和の勝ちにせざるをえないし、勝つわけないし。もし勝ったら高配当だろ、っていう気もするのですが、他が当たる気がしないのです。馬連なら総流ししてもたかがしれてますが(総流ししたことないけど。たかがしれてるけど僕の財力ではやっぱりきつい)、totoでそんなことをやったらえらいことになります。
 う〜ん、とりあえず、相手チームが開始5分で2人くらい退場する展開を期待。なんつー展開だ。

 さて、今週はThe KaleidoscopeのNew Singleの発売です。窪塚洋介とかいう人(よく知らんのです、この人。男には興味ないんで、って、そういう問題なのかどうかは知りませんが)が主演する映画の主題歌になってます。「幸せのありか-Theme of GO-」です。ぜひ聞いてみてください(買ってください、などとはいうつもりは毛頭ありません)。
 さらに、来週は結核が心配な北島健二氏のアルバムも発売されます。
 どちらもすでに予約してるのですが、肝心の金がないのです。イギリス行きと前後して、パスネットカード2枚、約6000円分をなくすという大ボケをかますなど、なにかと金が消えていくのです。来週は馬券も買えないかも。
 そういえば、今日はGo!JRA Jockeyキャンペーンのカードにポイントを入れ忘れるというミスもしでかしました。また、せっかく家からペットボトルにお茶を入れて持っていこうと思ったのに、かばんに入れ忘れて、またコンビニでお茶を買いなおすというミスも。こんなことやってるから金がなくなるんですが。

 さあ、秋華賞。荒れろ。そして当たれ。
2001/10/13(Sat)
[ 単勝100円三冠 ]
 菊花賞、買う気しないです。なんでかというと...当たる気がしないからです。

 さて、というわけで、富士S。
 本命は、迷いましたが、ダイタクリーヴァ。一応、今年のマイルチャンピオンはこっちの予定でしたので。久々に「マイルの河内」のマイルG1制覇を。
 対抗は当然アドマイヤカイザー。芹沢騎手がカブトヤマ記念を蹴って(笑)こっちに参戦してくるんですから、勝負です。
 この2頭以外は眼中にないので(これだから応援してる馬が2頭以上出走するレースは楽だ)、よくわかりませんが、帰りの電車の中でゲンヂを見てたらグラスエイコウオーなんてのがいましたね。今回に関してはいくらG1で2着に入ったコースとはいえ、前に行く馬が多そうなので苦しいかとは思いますが、ちょっと走りに注目してみたい馬ではあります。
 前に行く馬と言えばクリスザブレイヴ。やっぱりマイルっていうイメージじゃないんですが、キョウエイマーチのような走りを本番でしてくれるかもしれません。

 さて、今ごろなんですが、甲子園ってみなさんどのくらい興味あるんでしょう?やっぱり、長老やはなうを見ていると、地元の高校が活躍するとやっぱり盛り上がるみたいですね。
 僕は東京都民なんですが、やっぱり東京の代表校が活躍すると嬉しいもんです。知らないところが活躍するよりは。
 というまえふりから出てくるのは、帝京高校の話です。以前、もう何年前だったかすっかり忘れてしまいましたが、帝京高校が優勝しました。そのときの、エースで四番が、今回日本シリーズに出場する近鉄の6番(になると思われる)吉岡選手です。
 ドラフト3位で巨人入りしてからも結構注目してた選手です。ピッチャーで行くかバッターで行くか(って書き方すると、ピッチャーだってバッターできるだろ、っていう突っ込みがきそうですが)、本人も首脳陣もごたごたしてたみたいなのですが、期待されつつも近鉄移籍。「なんで大阪行くんじゃ〜!」と思ったりもしましたが、いまではすっかりなじんでますね。というわけで、個人的な今シリーズのキーパーソンは吉岡選手です、はい。
 余談ですが、「いたまえ打線」ってのはどういうネーミングなんでしょうか。まず、「いてまえ」のイントネーションがなんか違う気がするのですが。「いたまえ」じゃないんだから。ついでに、「いてまう」(動)の意味って、結構きついですよね、たしか。「ぶっ殺す」みたいな感じで。がんばれぶっ殺すぞ打線。

 続いて話はサッカーへ。この前の水曜日、レッズは勝ち点3を取り逃しました。これはあまりに痛いです。さすがにあまりのヘタレ振りが有名になってきてますね。相手が9人じゃないと勝てない、相手が11人いると絶対負ける。ぶっちゃけた話、本当に弱いです。見ちゃいられないです。Jリーグの今後、J1のレベルを考えるのならこのまま落ちたほうがいいのかもしれませんが、このまま落ちると多分2度と上がってこられなくなるので、なんとか粘ってもらいたいものです。
 がんばれヴェルディ。負けてくれ。

 話はアメリカに飛んでアイスホッケー。今年は、なんとなんとアイランダーズ、結構強いみたいです。
 あ、アイランダーズっていうのは、ニューヨークのチームです。ニューヨークって言ったらレンジャーズ(レインジャーズと書くべきなのかな?ま、どっちでもいいけど)のほうが有名ですが、レンジャーズの本拠はマンハッタン(マディソンスクエアガーデン)なのに対し、アイランダーズはその名の通りロングアイランドが拠点です(あ、マンハッタンも島か)。ナッソーコロシアムってところが本拠地なんですが、僕はここには入ったことがないのです。外から見たことはあるのですが。というわけで、ぜひ一度アイスホッケーを見てみたいと思う僕でありました。
2001/10/19(Fri)
[ ハンマープライス ]
 今日はまず歴史の話から。
 先日、張学良が死にました。僕が、この人物が生きていることを知ったのは、予備校の友達が「張学良が生きとるって知っとった?」と言ってきたときでした。てっきり歴史上の人物だと思っていたので、生きていると知ったときは、そりゃまあ、とても驚きました。競馬にたとえて言うなれば、クリフジ(ふと思ったのですが、「タケフジ」という馬はかつていなかったのでしょうか?かなりの高確率でいたと思う)がまだ生きている!という感じでしょうか。それくらいの驚きでした。
 まあ、いろいろ大変な人生を歩んだ方ですが、ご冥福をお祈りいたします。

 さて、気を取り直して競馬の話題。
 実は天皇賞前にこれをアップしたかったのですが、もう終わってしまったので、菊花賞のレース回顧から。
 え〜、まあ、あっちこっちで言われておりますが、動かなかった上位人気の3頭。個人的には、エミネム△、ジャンポケ&ダンツ×です。何がかというと、個人的な騎乗の評価が、です。
 どーゆーことか、というと、完全な結果論でして、エミネムは3着に入って、一応馬券の対象になったのだからまだ許せる、ほか2頭は消極的な騎乗をした挙句馬券の対象にもならない体たらくは許しがたい、ってことです。もっと分かりやすく書きますと、あの状態で、エミネムとジャンポケはにらみ合いで、まあ、先に動いたほうがおそらく着順が下だったでしょう。特に、エミネムはスタミナにまったく自信の持てない馬ですし。だから、伊藤調教師が2番手にいた武幸四郎騎手にやつあたり?するのも心情的には分からなくはないです。また、ダンツについても、「エミネムとジャンポケが動かなかったのが悪い」という意見もありました。ですが、いずれについても、わざわざ人気馬が喜ぶような乗り方をする奴が仮にいたとしたら、それは本当に許しがたいです、個人的に。んで、先に動いたほうが着順下だったでしょう、と書いたのですが、どっちみち下だったジャンポケは、許せないのです。勝負しないで下だったので。んなもん結果論じゃろうが!とおっしゃる方はごもっともで、僕だってこんなの結果論だとは思いますが、僕の中での評価基準はそういう感じです。ダンツについては、Galloppで柴田政人師がマンハッタンカフェのように動いていくべきだった、とお書きになっていましたが、まあ、僕もそう思います。自分から志願して乗ったダービー2着の2番人気馬であんな他人任せの乗り方されちゃあたまらん、と、個人的には思います。この馬についても、ジャンポケ同様、結果論的に勝負に出ないで着外になったわけで、個人的には許しがたいです。
 いっぽう、神がかり的な騎乗を見せた蛯名騎手。いやあ、すごいです。人気がないからこそできる芸当ではありますが、それを上手く利用した、お見事な騎乗でした。なんか上位人気のつまらない競馬のせいで、この馬の評価が不当に下がっていますが、かなり立派なレースをしたと思っています。とある予想大会ではこの馬の指名でいきなり2位に上がれましたし。よかったよかった。でも、結局サンデーサイレンスなんですよね。
 そして、波乱の立役者マイネルデスポットと太宰騎手。いやあ、おみごと。なんで評価低いんでしょう?有力馬を金縛りにした見事なレースでした。鞍上が外人騎手や地方の騎手、あるいは武豊だったら大絶賛されてる騎乗だと思います。まあ、本人も言っているとおり、あそこまで行ったのなら粘ってほしかったですが。粘っていたら平成のプリティキャストとか言われてたんだろうなあ。

 さて、クロフネ問題でゆれた天皇賞。本来なら別のコラムで書いたほうがいい内容のような気もしますが、別のところ(コラム)でいろいろ書くと目立つので(この日記の読者が一日平均1人行ってないことには自信を持てますし、検索エンジンにも引っかからないし)、ここで書きます。
 個人的に、一番驚いたのはクロフネの人気の高さです。いや、ダービーまでなら人気があってしかるべきだとは思います。クラシック解放元年に「黒船」という名の外国産馬がやってきたのですから。ですが、その役目はダービーが終わった段階で終わったはずで、まあ、せめて菊花賞に出てればまだ分かるのですが。だって、天皇賞なんて過去に勝った○外もいれば、去年はメイショウドトウが走っているわけで、クロフネという馬に希少価値があるとは到底思えなかったのです。というか、古馬レース○外解放元年を走ったメイショウドトウの人気のなさは何なんでしょう?メイショウクロフネとかメイショウペリーとかメイショウマッカーサー(字余り)ならよかったのでしょうか?それとも、六甲S惨敗のイメージが強すぎたんでしょうか?
 さて、僕が真っ先に思ったのは、「なんで今ごろ騒いでるの?」ってこと。だって、JRAが出したルールのどこを見ても「フルゲートに満たなかったら何頭でも出走可」とは書いてないですし、今年からこのルール採用、ってんならまだしも、去年もこのルールだったわけで、「ドトウがオールカマー負けたら!?」とかはちょっと話題になりましたし。さらに言うと、今春も、ルゼルのダービー出走が一時危うくなったわけですし。直前に文句言ってもルールなんて変わるわけないですし、関係者はこのルールを知った上でローテを組んでいる以上、はなっから賞金的に苦しい○外はステップレース3つを使っていないわけで、そういう馬にしてみればいきなり「フルゲート未満なので特別ルールで○外出走OK」とか言われたらたまったもんじゃないでしょう。「そういうルールにする気があるなら最初から言えよ」っていう文句が出て当然でしょう。出る気があったかなかったかは置いておいても、エアエミネム陣営あたりが文句言い出したらもう止まらなくなるでしょう。実際問題クロフネに勝ってるわけですし。で、ようするに、こんなもん、いまの自衛隊問題と一緒で、「なんで実際に問題が起きてから騒ぐの?」ってことが言いたいのです。そりゃ、フルゲートに満たないときにも○外が出走できないのがおかしい!というのは分かります。だったら、そういう制度ができたときに文句を言えばいいのです。別に秘密裏にルールを動かしてるわけじゃないんだから。少なくとも、このルールができたときは、「おー、ようやく○外も天皇賞に出られるのか、よかったよかった」っていう空気で世論は占められていたはずです。なんてったって、それまではフルゲートに満たなくても当然のごとく○外には出走権は無かったんですから。そのときに、数年後こういう事態が起こることを予測できなかった自らの考えの至らなさを反省するのが最初で、そのうえで文句をいうならまだ理解できます。これは川田議員の言葉ですが「マスコミは過少報道によって二重の報道被害を生んでいることを自覚してほしい」というのがあります。もちろん、これはエイズの話なのですが、これは今回の騒動にもあてはまると思います。JRAみたいな役所を動かせるのは、結局のところ世論であり、世論を(よくも悪くも)動かせるのはマスコミです。自分らが何のために報道してるのかを忘れて、「これだからお役所体質は」とか文句を言ってりゃあ苦労は無いです。

 さて、そんなこんなで、武蔵野S。いやあ、着差はどうでもいいんですが(着差だけならもっとすごいレースが先日ありましたし)、すごいのはタイム。まさか、あのナリタハヤブサのレコードを、あそこまで思いっきり更新してしまうとは。しかも、自身のNHKマイル走破タイムと0.3秒差。なんだったんだ、あのレースは、っていう感じです。すごいですね。いやはや。この後、どういうローテを歩むのかよく分かりませんが、まあ、悔いの無いローテを歩んでほしいものです。
 そして、僕の本命シンコウスプレンダは3着。もちろん、クロフネなんて買える訳がないので、外れ。イーグルカフェ2着にも驚きです。こっちはまあ多少のダート実績はありましたが。

 そして、天皇賞。まさか、あそこまで馬場が重くなるとは。あそこまで重くなると、逆にオペラオーにとっても苦しかったかなあ、という感じです。ただ、ほかの馬のマイナス分を考えると、まあプラスになってたのは確かだとは思いますが。特に、メイショウドトウが3着に粘れたのはひとえに馬場のおかげじゃないだろうか、と思います。個人的には粘ってくれないほうがよかったんですが。でも、あそこで粘るあたりがこの馬の強さだなあ、と思います。
 僕の本命、イブキガバメントはよく突っ込んできたと思います。さすが春秋天皇賞の複勝記録をもつ河内騎手、という感じでしょうか。
 そして、アグネスデジタル。まあ、狙ってたわけじゃないらしいですが、それでもあの大外一気は素晴らしかったですね。参りました。大外回ってなかったら差し切れてなかっただろう、という意見に、僕も同意します。四位騎手はあまり東京がいい、というイメージは無かったのですが(まあオークストライアルは勝ってますが)、お見事です。しかし、この馬、マイル勝ったら、年度代表馬への道が一気に開けますね。東京大賞典も勝ったら史上初の最優秀ダート馬+最優秀短距離馬+年度代表馬になりますね。そういえば、この馬がこの世代の今年のJRAのG1初勝利を飾ったわけですが、旧表記5歳時にJRAG1を1つも勝てなかったナムラコクオー・ノーザンポラリス世代も、ライブリマウントの活躍で、「史上初の最優秀ダート馬+年度代表馬か!?」と言われてましたね。JRAのG1を勝てない世代からダートの年度代表馬が出そうになる、というのがこれからのトレンドかもしれません。
 さて、オペラオーですが、サイレントハンターの一発ギャグのせいで予想しなかった展開にはなりましたが、おかげで最大のライバルにして同じく重馬場得意のメイショウドトウが逃げる展開になったことで、とてもレースをしやすくなってたと思います。そして、スムーズに抜け出し、直線もちゃんと伸びてました。まあ、あれで負けたらしょうがないかなあ、という感じです。「もう少し仕掛けを遅らせてたら…」というにはデジタルとの着差がありすぎたような気がします。はい。でも、直線はウメノファイバーのオークスを思い出しました。
 そして、サイレントハンター。菊花賞に続き、「逃げ馬」が波乱を演出したわけですが、まあ、かわいそうに、という感じです。吉田騎手はあとでこっぴどく怒られてるんじゃなかろうか、と、ファンとして心配です。ああいう有力オーナーは敵に回したくないですから。

 さて、話題はがらっと変わって音楽に。
 先日、なけなしの金をはたいてCDを3枚買いました。The Kaleidoscopeの「幸せのありかーtheme of GOー」、北島健二の「Guitar_Pure」、DIMENSIONの「Into a new world」です。本当はTHE TRANSFORMERのアルバムも買いたかったのですが、いかんせん金が無いのです。馬券はこれで1ヶ月以上当たってません。どうしようもないです。しかも、イブキガバメントにしても、シンコウスプレンダにしても、なんか惜しい馬券ばっかりなのが腹立たしいです。中途半端に運を消耗してる感じで。麻雀でいうなら、中途半端な手を聴牌して、上がれずにツモられつづけて点を失っていく、という感じでしょうか。べたおりするような流れでもないのですね。
 で、この3枚のCDですが、まずカレイドスコープのやつは、映画の主題歌で、結構流れてますね。多分皆さんも一度は耳にしたことはあると思われます。意識はしてないでしょうが。ほかにも、JAPAN COUNT DOWNの10月度エンディングテーマ、佐藤製薬のストナのCMソングと、タイアップ3つの豪華版。オリコン初登場59位でした。ただ、個人的には前の2曲(「愛すべき人よ」「nowhere man」)の方が好きです。多分アルバムにはこの3枚のシングルが収録されると思われるので、興味を持った方はレンタルしてみてください。あと、多分大手のCDレンタル店ならば「thanx giving」という、レンタル専用盤を置いていると思うので、借りてみてはいかがでしょう。多分シングル価格なのでお借り得です。
 北島健二氏は白馬的には僕の布教活動の為にそこそこ有名になっていますが、なんと今、肺炎で入院中らしいのです。心配です、はい。ぜひ元気になって戻ってきてほしいものです。そして、DIMENSION。僕は今年の年末のライブに行くのでしょうか。金はあるのでしょうか。う〜ん。でも、このグループのCDを全部かき集めたいという欲求は高まる一方です。はぁ〜。いい加減バイトを見つけないと。
2001/10/29(Mon)