[ 9月 ]
放置してしまった。

まず恒例の白馬野外飲み。川崎からのいい流れでなんとか,と思ってたのだけれど,序盤に固い2歳戦を取っただけで(JRAと大井両方)息切れ。ミルキーに会えてよかったです。今年生で3回見た馬はミルキーだけだと思う。
日本エレキテル連合は表に出てからまだ1年程度だと思うのだけれど,そのキャリアであの客あしらいはかなり凄いと思う。いやほんと。営業慣れしてるというかなんというか。うまく客の期待(ネタとか下ネタとか写真とか)に応えてて感心した。しかもご当地ネタも多かったしな。オグリはさておき文男を入れたのは素晴らしい。HG以来の好感度。そして,話しててここでHG見たこと(ハリセンボンは本当にいたのか……)を完全に忘れてた。
で,日曜は本郷カレー飲み。なんか今頃になってみなさん人事的に変動があってなによりでございます。そして,あのカレー屋が一体なにをどうやって経営しているのか謎が膨らむのであります。裏でネパール産の草とか売ってないだろうな。普通にネパール山岳用品売ってるならよいけど。
その翌週……は土曜は記憶に無いぞ。多分真面目にやろうと思ってたはず。ああ,夜に友人と飲んで菊水湯閉店を知ったことを思い出した。
日曜は銀シャリライブ。ここまで3週連続でお笑いがらみですな。なにかと予定って固まりますね。不思議です。途中のゲームコーナーが長くて個人的にはちょっとダレたけど,ネタ部分はさすがでした。ハライチ見られたのもよかった。
でもって先週は,土曜は小田原記念。オークションで普段着用のTシャツでも仕入れるか,と思ってたんだけど,釣り銭なしのところ手持ちの釣り銭がなく,札を突っ込むのも悔しかったので結局動かずじまいでした。車券的には別のところにも書いたけど,ほぼ完璧に展開を読み切ったレースで裏目ったのが全てだな。
そこからの横国,じゃなくて日産。俊輔ってやっぱすごいわ。あれにFK決められたら場の空気が(こっち側的に)非常に悪くなる。これだけ空気作れる選手ってやっぱ凄いっす。
日曜は真面目にお仕事。
2015/09/04(Fri)
[ イブニングライナー ]
京成なう
結局ここ数日アドレナリンでむりやり睡眠数時間でバタバタしてたツケがいつどこに出てくるか不安でならない
とにかく、セントレジャーにたどり着けますように
2015/09/10(Thr)
[ trans?tt?ng ]
trans?tt?ng at ?stanbul now
?t ?s only less than one year s?nce I left ?stanbul.
I remember my days at turkey and turk?sh race courses

てなわけでイスタンブールラウンジ。トルコ航空ならぬターキッシュエアラインズのラウンジは奥にあったのか。去年行きそびれたんだよな。なんとも豪華だ。
そして、スープがなんともなつかしい。あと、何回も試してるんだが、トルコ航空はメニューに載せてるレモネードを機内に積む気ないだろ
2015/09/11(Fri)
[ キングスクロス ]
ロンドン到着して、まさかのカメラ破損。
予備カメラはすでに空港のストレージに預けてしまった…てなわけで、カメラを求めて三千里。しかし、貴重な単3コンデジを失うとは…。帰国まで保管してキャノンの修理に出すべきか否か迷うな。荷物減らしたいのに。
その後、携帯屋を求めて二千里。スタバのフリーWi-Fiがなかったらやばかった。


そしてドンカスターなう。
8頭立てで取り消し一頭。メンバー的には、やはり残念な感じですが、雰囲気は大盛り上がり。なんつーか、地元の人々が小綺麗な格好して楽しむのにいいイベントなんだろうな。みんなが飲んだくれてる中、我が輩は水とコーヒーであります。アイスコーヒーが恋しい
そして、1Rは馬単1→3着、2R20頭立ては単勝29倍(オフィシャルは26倍)が2着。かなりの脱力感であります。
2015/09/12(Sat)
[ セントレジャー ]
日記CGIは日本時間運用のためここで日付が変わるんですな
セントレジャーは一着降着。海外でG1みる機会なんてたかがしれてるのに、アメリカの時以来二回目でござる
オドノヒューって日本での成績どうだったっけ。

そこからグレイハウンドへ。ここで、デジカメ電池が力尽きました。これだから単3デジカメを使いたいのに…。
グレイハウンドは4レースだけみて、現地民がどうやって予想してるのか分からないまま退散。
この日は翌日のバース競馬のために少しでもバースに接近し、ロザラム泊。住宅街の中にあるホテルで、宿のおっさんがとてつもなく愛想が良くてびっくりであります。
2015/09/13(Sun)
[ バースのバス ]
なんか行きはバスに乗れず。現在帰りのバス車中です。
そんなバース競馬場。観光地にありますが、観光客向けではなく、地元向けですな。コンパクトな競馬場です。
昨日は三着を外さなかった(但し一着はない)単勝ですが、今日は波はありつつ17倍で今遠征初的中。

ところで、おいらは何でこの国にいるんだっけ
2015/09/14(Mon)
[ ブリストル ]
のユースホステルなう。普通に世界遺産であるところのバースを観光してからブリストルの蒸気船Great Britain号を見てました。つまらん観光客であります。
で,ブリストルのユースで時間があったので(なんせ酒が飲めないから夜にやることがない)。
以下意味もなく長文。あとで独立した記事にうつすかはあとで考えよう。あと,推薦状を書いていただいた先生に極めて失礼な内容があるのだけれど,まあこんなところを見ないと信じます。長くて読みづらいしな。

 留学するにあたって,日記とは別個に備忘録を作っておくことは意義がある気がするので作成することにします。
 そもそもが小規模事務所所属でありあまり情報もない中,ネット情報には助けられもしたので,まあネットの片隅ではあるけれど,見つけてしまう人がいた場合には多少なりとも参考にしていただければ。いい恩返しになるかなと。これを書いて卒業できなかったらこれ以上ないいい笑い者ですので,自分にプレッシャーかけます。

 そもそも,留学については,昔っから漠然と行きたいとは思っておりました。そりゃ帰国子女たるもの,なんかそれっぽいことしたいじゃないですか。で,学生の頃(ヨンダイとかいう言葉を知った頃)は,弁護士になって何年かすれば行けるんではなかろうか,といういかにも日本の大学生的な受けみな考えを抱いておりました。そんな考えでどうにかなるわきゃありません。
 で,いろいろな幸運が重なって,無事英語を使うことのある仕事に就きました。で,仕事に就くと分かるのは,少なくとも小さな事務所に関して言えば,留学なんてそうそう言い出せる雰囲気なんてないということです。なんせ,事務所全体における自分の比率が高い。しかも,年次でいえば実働アソでは自分が一番上。かなり難題。

 というときに,姉弁が入られました。本当に,この方がおられなければ留学の「りゅ」の字も出せなかったと確信できます。本当に,この方様々です。

 で。留学準備はいつから始めたかといいますと,2014年8月17日です。なぜ分かるかというと,翌日にIELTSの本を買ったからです。hontoカードって店頭購入も記録に残してて便利ですね。英国留学にはIELTSが必要だと知って三修社の本を買った次第です。アメリカでなくイギリスにした理由は,アメリカの方が締め切りが早いことはなんとなく知っていて(但しなんとなくなので本当に早いのかは知らない),自分の業務分野的にもこっちでいいかな,と。あと,アメリカには住んだことがあるのでイギリスに行ってみたいというのもあった。まあ,そんな程度です。みなさんどんな程度の意思で決めてるんですかね。
 それにしても,一般に留学前年の頭から用意周到に準備するのが通常とか見るにつけ,本当に我ながら酷い。でもまあ,結果的に、2015出発にしてなかったら妹弁がいなくなってさらに留学への精神的ハードルが上がってたと思われるので(なお,僕が留学決めた2ヶ月後くらいに移籍の報告受けました),こういうのはやはりもうエイヤッでいかんとだめだと再認識。

 まあ,こんな突貫工事ですので,IELTSがなんなのかとかは当然知りません。1ヶ月先まで予約で一杯とか,1回2万かかるとか,もうびっくりです。いい商売ですね。
 なお,過去のメールをみると,8月17日に受験登録して,10月18日と11月1日の試験に申し込んでいることが分かりました。確か2週間連続で受けても仕方なかろうといううことで1週間空けたはず。

 さて,志望校は,MaritimeLawで検索して出てきた学校です。もう雑すぎる。でも,なんとなくSotonがこの分野で有名なことが分かりました。あと出てきたのがスウォンジーとCityとUCLとノッティンガム。てことで,とりあえずOxbridgeにはめもくれずにこの5つを念頭に入れます。
 でもって,平行して成績ゲットしにいかねばなりません。こういうときに大学の近くに住んでると楽ですね。院にいくのは面倒だけど(もちろん多摩でなく市ヶ谷。理工キャンパスで成績出せるなら早かったのに)。あらためて自分の成績見るとクズ過ぎてへこみます。そして,いったいいつの間に取ったのか分からない科目とかがあって(しかも可で)もう嫌になります。
 なお,T大は民訴演習なのに英訳版で民法演習に誤訳しやがったので(しかも推薦状にかかわる一番大事な演習),T大教務は一切信用してはいかんことが分かりました。間違って発行された分の切手代返還国賠やったら勝てるんじゃなかろうか。先生に確認の上訂正してもらえたけど,ほんとびっくりだ。

 このころ,beoが留学フェアやってたので行ってみました。Sotonやノッティンガム,Cityが来てましたが,特に担当者と話をしても何かがあるわけでもなく,「ネット見てね」という感じでした。でもまあ,SotonはMaritimeLLMと言ったら即座に反応したし,売りは売りとして担当者も理解してるっぽい。英会話の練習という意味では意義はあった。
 それより意義があったのは,Statementの書き方等を簡単に教えてくれたこと。イギリスのStatementは1枚で,過去→現在→未来という構成にすべしとのことでした。これは非常に勉強になった。これを知れただけで行った甲斐があった。なお,あとでネットでもろもろ検索すると,とくにそういう構成が推薦されてるわけでもないっぽかったのがまたよく分からん。

 IELTSはせっかく本を買ったのにほぼ無勉で突撃。この年になって勉強してない自慢なんてしたくなかったんだがなあ。10月序盤にトルコ旅行して,なにもしないまま本番突撃と相成ったのでした。
 確か三修社本のリスニングとリーディングを1セクションやっただけ。あとはWriting問題を斜め見ただけ。これが痛くて,Writingの2問目,“Do you agree?”みたいな問題の解答の書き出しが,”I disagree.”から始まる酷い作文をしました。いやだって欧米圏って結論を先に書けって言うじゃない。でも,アカデミックライティングはそんなもん要求しませんから。残念。ぶっちゃけ,このときのWritingの1問目はそれなりに書けた自信がありまして,2問目がこの惨事なのに6.0とれたのは1問目の所為。そして,このときちゃんと予習してればねえ……。
 てなわけで,初めてのIELTSは,@受験地が東洋学園で徒歩1分弱A試験が土曜の7:50という鬼の集合時間設定。徒歩1分じゃなかったら対応できてなかったBReadingは三修社のやつ見てたら余裕なのに本番死亡CListeningもやっぱりダメダメDSpeakingは語彙力不足を露呈。これはかなり重症EWritingは上記の通りFTKPは業務上名前を見たことがあったんですが,初めて中に入れてちょっとうれしかった(Speakingは品川TKPでした)ってな具合に終了。
 これはやばい,というわけで,慌ててWritingの本とCambridgeの過去問をAmazonで注文。ええ,予想通り,1問も解いてませんよ。
 1回目の成績は6.5-7.0-6.0-6.0。衝撃的なまでのListeningの悪さです。帰国だからって完全になめてた。過去ここまでListeningで死んだことはたぶんない。
 とはいえ,2回目まで時間もなく,しかも本当になにもやらなかったので,前日金曜の23時30分ころからマックで三修社のWriting模範解答の書写を1問分やって,その他もろもろぐだぐだして睡眠4時間で本番。もう我ながら酷すぎ。
 ですが,今回も徒歩1分の試験場だったことが功を奏し,なんとか集中を維持。結果, 8.5-8.0-6.5-6.5。なんでこれで7.5なのかちょっとよく分からんけど,確かに7.5(但しぎりぎり)です。あれ,とりあえずノッティンガム以外は要件突破してる。
 なお,1回目がやばすぎて,12月初旬に3回目の受験登録をしたのですが,この時期は仕事が完全に立て込んでいて(でも,商事法務情報によると,おそらく1年間8部で唯一の総会差止めを勝ち取るなどできてたっぽい。万歳。)試験どころの騒ぎでなかったので受験しませんでした。
 2回目になるといろいろ周りも見えてきていて,Speakingの問いがなにを聞きたいのかも意識できるようになりました。というか,序盤,「出身はどこか」「出身地の有名人を教えろ」的な話を2回続けて出されたのに1回目の復習が皆無でまったく対応できなかったのが痛い。そして,最近読んだ本の話題でなぜか“election”という単語が出てこずに爆死したのが痛すぎる。後者がもっとしっかりスムーズにいってれば7.0いけたのではなかろうか。これが今でもちょっと悔やまれる。あと,話をしていて,明らかに時制の理解を聞きたがってる質問があって,だけれども文法なるものをまったく理解してないおいらはとにかく全て過去形と完了形(現在完了と過去完了の違いは正直分かってない)で突破しようとするわけで,もうダメダメ。今後のことを考えると時制の無理解と冠詞(定冠詞と不定冠詞)の無理解は本格的にまずい。

 ってなわけで,どうも英語はなんとかなることが分かったので,続いて推薦文です。
 これですね。イギリスは基本的に学者2通でよくて,であれば1通をT大,もう1通をCLSとするのがあたりまえですね。これ,何も考えてなかったときはLSは先生とのつながりが強いから簡単だよな,とか思ってたんだけれど,考えてみたらLSでとったゼミは弁護士の先生のものと今の職種と全く関係ないもの(海外法整備支援)で実はこれが悩みどころであることが判明。てことで,であればクラス担任かな,ってことで2人のうち自分のことを覚えてくれてそうな先生に頼むことにしました。ええ,この先生が「実はクラス担任ではなかった」ことには頼んだあとで気付きましたよ。我ながらびっくりだ。
 学部の方は,候補は3名いて(卒業後年賀状はちゃんと出し続けているのである),最初のゼミはどうがんばっても推薦文として「無謀さだけならある」「なにやってるか分からないゼミで21時まで耐えたのはたいしたもの」程度の内容しか浮かんでこないので,おとなしく卒業後も最もお世話になった先生にお願いしました。業務分野的にもよかろう。
 問題はお願いした時期で,サンタモニカの風に云々のBlogとかを見てると10月〜11月にすべてをおこなうのが米国留学者通例のようですがこちとらぐだぐだの中,12月末にお願いする(年賀状の文言で「急なお願いしてすいませんでした」を入れる必要がなかったら年を越してた可能性も)羽目になりました。全てぎりぎりにならんと動かない自分の行動の遅さが原因であります。
 でもまあ,先生方にはご快諾いただき(LSの先生に不審がられることもなく)本当に感謝感謝です。ですが,まあ日本人の例に漏れず,自分を褒める推薦文を書くのって大変ですよね。特にLSの先生なんてゼミも取ってないから書くことないし。成績もBだし。
 そんなわけで,推薦文には苦しみました。しかも,T大は印刷失敗して追加で用紙を受け取りに行く羽目になったりしたし。当然先生にはアポイント取るわけで,アポイントと累乗その時間に先生を拘束するわけで,本当に申し訳なかった……。
 ぐだぐだな推薦文については,トランス・プラスに丸投げ。正直,ここを使ってよかった。

 マルチタスクができないだめ人間なので,推薦状にめどがついてからStatement作成。ネットを見るとものすごく気合いを入れてStatement書いてる方々を見かけますが,まあ申し込むコースがコースなので,beo情報を元に数時間で書いてトランスプラスに投げるという,なんつーか適当な作業をして後輩に全てを任せるだめな兄弁状態でした。まあ,ここで時間を使わなかったのはよかった。なお,各学校ごとにStatementを練り上げる人もいるようですが,というかもしかしたらそっちが正しいのかもしれませんが,こちとらそんな暇はないのでラス前の「●●大学は○○で著名で」の●●の部分だけをいじって出しました。だめな例として関係各所のやり玉に挙がりそうですね。

 てことで,一応全てそろいました。疲れた。
 そういえば,IELTSと年末のぐだぐだ進行のため,密かに狙っていた,「年のべ52回以上公営ギャンブル場に行く」計画が頓挫しました。これができるとしたらこの年しかなかったと思われ(ロートルになってやることなくなってからは知らんけど),かなり無念。

 さて,イギリスの学校に申し込む際によく分からんのが,使う成績表とGPAの算出方法。あと,修習の成績(正直クズな学部成績に比べると相殺してプラスなので使いたい)の出し方。学校によっては出せる成績表の数が限られていたりして(そもそもT大に入った日と法学部に入った日がちがうわけで,これがTranscriptにも出てきていてどう書いたらいいものかよく分からん)意味不明。とりあえず,CLSはGPAを出してくれてるのでいいとして,T大は「良上」のGPA点数が分からんので基本的にN/Aで出したはず。まあ,良上を3.5とでもしたらGPAが3を超えて見た目がよくなるんだけど,なんかここで引いてしまうのが日本人のよくないところだな。各大学に聞いてもよかったんだけど,説明も面倒だからやめてしまった。
 あとは五月雨式に提出。
 学校によって推薦状の出し方に違いがあり,PDFでいいところもあれば,推薦人にメールがいって推薦人が学校宛てに送るところもあるようで,なかなかに面倒くさい。Cityはさらに面倒で,推薦人に独自書式に記入してもらった上で,PDFへの変換まで推薦人に要求する面倒くささ。代替として原本を郵送とあります。
 ……という流れの中,実はCityが2月中に出せとかいってることが判明。すでに3月です。なぜこんなに時間がかかってるかというと,推薦文がろくに書けなかったからです。あと,全て極秘裏にことを進めておりますので,先生の予定とこっちの予定が合わないとどうしようもなかった。あと,研修所の成績の送り先の確認とかもしてた記憶がある。

 そんなこんなで,五月雨式に提出していきます。とりあえず本命SotonとSwanseaから。同時に,研修所の成績を送る。1週間近くかかるから待ってろ,とメール。
 するとですね,そのメールに対して,本命さんから,申し込みの受領確認(顔文字“ :-) ”付……こういうメールに顔文字入れるのか)と,週末には結果知らせるとの回答。いやだから1週間待てって言ってるでしょ,といいたかったのですが,まあこの流れでよくない結果がくるはずもなく。てか読まないならEMS代返せ。

 ってなわけで,ぶっちゃけこれで終わりました。3日後にメール到着。合格。万歳。あっさりしすぎて不安なくらいあっさりしてました。Swanseaはその4日後。正直,この2つはどっちにいくか迷った。後者の方が学費が5000ポンド安かったし。

 で,そうして申し込み第1週が終わり,次の週末にUCLとCity,あと,適当に検索したらQueenMaryも語学要件突破しててかつShippingがあったので急遽申し込み。このうち有料なのはUCLだけで,50ポンド。本命Sotonに受かってるのにここに1万突っ込む理由も特になかったんだけど,とりあえず申し込んでおきました。
 Cityは上述の通り推薦状が面倒で,どうもLSの先生にはCityからのメールがうまくついてなかったようです。が,EMSで推薦状1つ送ったぞ,というメールに対して,1つで充分という返事と共にOfferいただけたことについては本当に感謝してます。こんな雑なら厳重な推薦状提出方式とるなよ,とはいいたいけど。あと,Maritimeで申し込んだのにLLMはどのコースでもいいといわれたのもちょっとびっくりでした。実は,本当にMaritimeでいいのかどうか(そもそも書きやすかったからここにした,っていう側面がある)迷いもあったし。
 んで。ロンドン大学軍団は反応が遅く,1ヶ月以上してから,最後にてきとーに申し込んだQMULからはOfferをいただき,UCLはだめでした。Sotonが決まってから行く可能性のない出願有料のUCLだけ落ちるってのはいったいなにをやってるのか我ながら疑問ですが,ネットを見てるとUCLLLMに落ちた人を見かけないのでなかなか稀少人種として恥を晒す価値はあるのではなかろうかと。まあ,落ちる理由はいくらでも思い浮かぶのでどこが原因かはよく分からん。

 なお,SotonはOfferは簡単に出すくせに,30営業日以内に返事しないと資格喪失とか言ってくるから(たぶん待ってと言えば待ってくれるだろうけど)困ったものです。ほかの学校は放っておくといろいろな情報を送ってくれるので楽しくなってお断りするのが遅くなってしまった。申し訳なかとですたい。理由をアンケート調査されたのはQMULだけでした。

 で,このころ妹弁がやめることもわかり,姉弁の負担を考えるとSummerSchoolなんぞに行ってる場合じゃない。ってことで,直前までばたばたしておりました。正確にはこうして渡英したあとも仕事してます。泣きたい。けど,姉弁に多大なる負担をかけてる以上そんなことも言ってられない。

 で,とにかくAcademicWritingが不安なので,beoの通信コース8回10万強をとってみました。安易に申し込んだはいいものの,これが辛かった。たぶんPresessionalで使われてるであろうAcademicWritingの教科書を予習して,毎週500〜2000語の作文提出。まあ,正直,いい勉強になりました。そして,今ならIELTSのWritingでもっといい文章書けると思う。Thesis Statementをきちんと書くこと,Conclusionをしっかり書くこと,だな。
 これやってて思ったのは,日本ってもっと作文・論文の型を教えた方がいいよね。ただいたずらに読書感想文とかを「書け!」とかやっても意味がないだろうに。
 でも,正直きつかったです。だってですね,「日本とイギリスのコーポレートガバナンスを1000語で比較せよ」とかですよ。時間が有り余ってる人ならいいですが,こちとら仕事があって週末には旅打ちにも行くわけでして(←これがいかんのだが),イギリスのコポガバなんて知るかいな。てか日本のも知らん。ってな具合です。睡眠不足で仕事の能率が落ちてさらに仕事があっぷあっぷになって起案が遅くなり……という悪循環を繰り返しました。なにやってんだ。

 なお,その後Sotonの手続を進めていきまして,Visaの申し込みもぐだりました。通帳の英文証明を取らなかったのはまあご愛敬として,初回書き込み時期と申し込み時期の関係で再送を余儀なくされたり,再送はいいものの初回と2回目で何カ所か内容変わったり(全ては適当に初回を済ませたのがいけない)。なんだかんだ,日本という国とSotonという大学が総合的に信用されてるんだろうな。それにしても,作業はマニラで行われてるわけで,5月に旅行した先でVisaの手続がなされているというのもなんか感慨深いです。
 さんざんフィリピン人の悪口を聞かされた身としては,フィリピンで大丈夫なのかちょっと不安になるけど。
 で,Visa申し込みが入国3ヶ月前から可能になるところ,またお馬鹿NPは(いいわけとして,上記Writingで死んでたんだよぅ)7月27申し込み,28に提出と実質2ヶ月前を切った時点での処理。8月11日到着なので,予告の15日どおり。
 Accomodationは8月1日期限で,これはちゃんと守りました。トイレの有無はちょっと迷ってたのだけど,6月に大阪で死んだことを受けて,部屋にトイレがあることのありがたみを感じたのでトイレ付で申し込み。5つ書けるところ3つしか書かなかったけど,無事寮にありつきました。これを書いてる時点で入寮してません。寮のOfferは8月17日。正確な部屋が決まるのは9月に入ってからでした。
 実は,真面目なことに,入学直前に1週間ほど現地の語学学校に行こうかと思ったんですが,なんか留学ビザだと語学学校には入れないことが判明。留学先の大学の語学コースなら行けるみたいだけど。なんか趣旨が分からんな。
2015/09/15(Tue)
[ パディントンベア ]
もうすぐラグビーワールドカップ開幕です。国立競技場がゴタゴタしなかったら存在も認知されて無かろう。といいつつ、おいらも日本戦がどこで行われるのか知りません。

さて、それはさておき一部で話題のDismalandチケットの入手に失敗したので、今日は大人しくブリストル〜ウェルス〜チェダーを観光してました。なにがやばいって、英語力が無いことにことあるごとに気づかされることです。やばいといいつつ電車の中で去年の旅行記書いてるんだから始末に負えません。

2015/09/16(Wed)
[ 3ダウン ]
旅行のラストはサンダウンパーク。明日は帰国…ではなく、明日からが本番ですな。
サンダウンは雨天でスクラッチが相次いでおりました。寒いこともあってこっちあまりテンションあがらず。なんか英ダービー以来の出走で注目集めてる馬がいたようですが、知ったのはレース後に勝利がTwitterとかで流れてるのを見たときでしたとさ。
2015/09/17(Thr)
[ メイフラワー ]
メイフラワー号に乗った移民がアメリカに訪れたのはいつのことだったか忘れましたが,とりあえずメイフラワーの名のつく寮に入ってしまいました。つまり,お遊び期間終了ということです。なんか日本ではシルバーウィークに突入するようで,なんかいろいろ損してる気がして哀しい。
で,初日はChristian Unionがタダ飯食わしてくれるというのでいそいそと出かけていきました。さすがイギリスだけあって,カレーからここまでおいしさを取り除けることに感動した次第であります。
そして,自分より英語ができない人がいるのを見ては安心してしまう自分の小ささにへこむのでありました。
2015/09/18(Fri)
[ ラグビー ]
昼は引き続きクリスチャンユニオン主催でタイタニックに関する史跡を巡る徒歩ツアー。その後,クリームティーなるものへ。なんかアフタヌーンティーの一種のようで,特殊なクリームを塗ることに意義があるようです。普通のものとどういう意図で区別されているのかは謎です。

で,ラグビーW杯は当然見ておらず,こんな結果になるならどこかのパブにでも行ってればよかったとあとから思うのがまさしくにわかのにわかたるゆえんでございます。

どうでもいいけど,寮の隣室の人が同じコースでした。なんとまあこんなこともあるんですなあ。
本日は土曜日でして,現地人はこの土日に大挙して押し寄せてきます。それゆえ,近所の安売りスーパーから自炊用品が消え失せており,未だまっとうな自炊生活を始めるに至っておりません。「このまま電子レンジ製品で1年を過ごすのか」と突っ込まれましたが,そういう意図があるのでなく単に鍋とまな板とザルがないのでありますよ。てかこの国,競馬場でつまらんフィッシュアンドチップに8ポンドも持って行くくせに,レンチン製品が案外安いのにびっくり(つーても2ポンドだからまあそれなりだけど)。

そして、日曜なう。プランプトン競馬場なうであります。
途中ブライトンはラグビーワールドカップで電車が混乱してました。てか、日本戦もここだったのか。
まあ、チケット残ってなかったからどのみち見に行けはしなかったのだけど(にわかなりに直前にチケットチェックはしていた)
プランプトンは障害専用コースでありまして、小さいながら馬場にも入れるしいい雰囲気です。なぜかレープロもタダだし。
2015/09/20(Sun)
[ キタサンヒボタン ]
来た3碑ボタンという変換候補を出してくるAndroidのATOKさんは麻雀ゲームかなにかがお好きなのでしょうか。

プランプトンはオケラ。最終も単勝13倍(公式は知らない)が二着で、なんというか、そういう結果にしかなってくれません。

それにしても、なかなかIDカードが手に入らず図書館に入れない。こまったもんだ。

0週目はとにかく生活を何とかしてくれ週間だということが分かった説明会でした。まあ9割方話は分かるけど、この先どうなるやら。考えてみたら、大学の授業なんて日本語でやっててもなにやってるか分かってなかったもんなあ。
ちなみに、一週目は顧問ローならぬコモンローの説明みたいな授業になるようです。これはありがたい、と前向きに考えるか、一週間で分かれとかもう無理、と考えるかで人の性格が出るように思う次第。

なお、この間日本の馬券は買ってません。単に買い忘れてるだけです。土曜のうちにかわにゃならんのがまだ感覚として苦しい。
2015/09/22(Tue)
[ Her Majesty ]
IDカードが手に入らないのでいじけてポーツマスまで日帰り旅行。時間的余裕があるのは今週限りなんだろうなあ。
ここは英国海軍の船が複数陳列されている軍港でありまして,ちょっと楽しすぎて全部見て回れず。1カ所に固まってるので見る分には楽なのだが。食堂が観光地価格すぎる(競馬場より高い。いったいどこの日本人がフィッシュアンドチップスに2000円払うんでしょうかね)ために腹減って死にかけたのが欠点だな。
2015/09/25(Fri)
[ 図書館 ]
よーやくIDカードゲット。なんかあちこちかけずり回った結果奥から出てきた。まあいいや。てことで,図書館なうであります。
なんといいますか,慣れない環境だとなにするにしても面倒なわけで,たとえば図書館もどこに本があってというかそもそも本がどういう順序で並んでるか,分類記号からして違うわけで,なにするにしても時間かかりますな。
でも,プリンターはなんかサーバーにアップすればどこからでも印刷できる仕様のようでして,これはありがたい。

とまあ,そんなわけで学生証が手に入ったのでようやく電車の学割カードが手に入るようになったのでありますよ。

そういえば,どこまで書いたか忘れましたが,到着初日にSX160という貴重な単3カメラがぶっ壊れ,この国で最初にやった仕事はカメラを買うことでした。携帯より先にカメラに向かうあたりがだめ人間のダメ人間たるゆえんです。
で,買ったのがIXY170。別にキャノンじゃなくてもよかったんだけどね。
で,このIXY170が1週間でぶっ壊れました。
てことで,取り出したのは予備カメラとして持って行っていたSX130。何年前のカメラか分かりませんが,これも貴重な単3カメラです。
が,もう予備がないのがつらいのでネットで検索したところ,eBayにありました。なお,日本でSX160を買おうと思うと並行輸入品で3万するようです。もともと1万6000円くらいで買えたカメラなので,今は倍ですね。eBayのシステムはよく分からなかったのですが,とりあえずPayPalのUKアカウントをつくればなんとかなるっぽく,実際なんとかなりました。そして,これを注文した時点で寮が届いた荷物をどう扱うのか分かってなかったんですが,なんとさきほど荷物が届いたとメールがきました。こういうサービスになってるんですね。
というわけで,面倒だからキャノンはとっととSX180をつくりなさい。あるいはニコンは単3デジカメにも2秒タイマー機能つけなさい。
2015/09/26(Sat)
[ 満月?にshout ]
チェルムスフォードシティ競馬場なう。
なんの予備知識もなく乗り込んだところ、内馬場にのみスタンドがあったり、ポリトラックだったり、ナイターだったり(さすがにこれは知ってた)、まったくもってイギリス的でない競馬場でした。
どうも、そもそも新しい競馬場だったのが破産して、新たに今年リューアルオープンしたみたいです。
帰りの足があるのか未だはっきりしないんですが、とりあえずビリ人気の馬の単勝が二着紙屑となりました。こんなんばっかです。
2015/09/27(Sun)
[ 2つの芝 ]
昨日は奇跡的に最終で単勝11倍をゲットして,入場料回収できたと喜んだはいいものの,やはりどう考えても帰りの足が危なく,最寄りの駅までタクシー。18ポンド+チップで20ポンド吹っ飛び,最終の利益が消えました。まあ,最終当たったからタクシーで帰ってやったぜへっへ!と前向きに考えるべきか。

で,夜は前日とったんですが,ロンドンのホステルが壊滅していて安い場所がない!ホステルに7000円くらい払うってちょっとそれどうなのよ……。危惧してたとおりコンセントも個数が足りず今日は途中から電池切れ。慣れてない海外で電池が切れると地図が消えて移動に支障をきたすから困ります。なんとかなったけど。あと,イギリスって,日本のコンビニなら常にある携帯用の電池って売ってないの?
しかも,ホステルに泊まるのに耳栓とアイマスクを持って行き忘れるエラー。何やってんだ俺。

とまあこんな具合で始まった一日ですが,耳栓がないために早起きができたので急遽予定を組み,まずはHollandParkとかいう場所のKyotoGardenを散策して(なにゆえオランダに京都なのかさっぱり分からん),それから急いでチェルシーのスタジアムツアー。未だ社会人気分が抜けないので学割使い損ね,1000円以上損しました。ぐぬぬ。
というわけで,やっぱり専スタいいですね。あと,今まで自分がスタジアムの裏を見たのって東スタ(当時。国体用)と埼スタ(W杯用)でいずれも中立前提のスタジアムでした。なので,チェルシーのところみたいに控え室がホームとアウェイで露骨に違ってるのは本当に興味深い。心理学者の意見を取り入れてアウェイ側を広げてリラックスできるようにしてからホーム成績がよくなったってのも面白い。
そんなわけで,本日最初に見た芝は,立ち入ることはできないまでも美しく刈りそろえられた芝でした。

それから向かうはエプソム。ATOKはエプソムくらい一発変換できるようにしておきなさい。
エプソムは,本当に丘陵地に競馬場をつくっておりまして,まさに雄大な景色のなかにありました。
そして,本日,エプソムの芝を踏むことができました。感無量。全レース終了後にはゴール地点の芝も踏みしめられました。
馬券は全滅でしたが,いやほんと,行ってよかった。行けてよかった。

で,Week0はこんな感じで終わり,明日から授業です。
2015/09/28(Mon)
[ Chilly ]
そんなわけで授業スタート。最初は単なるコモンローの講義なので特段準備も要求されておらず(していった方がいいのだが),まあ助走ですな。「学校で授業を受ける」という作業がなかなかに新鮮。

で,今日はチリ人の家に行ってバーベキュー的な何か。奥さんが美人過ぎてイラッときたのはさておくとして,彼が借りてる家が築150年とのこと。なんつーか,地震のない国ってこういう年代物の家が普通にそこら中に転がってるから凄いよなあ。あと,おそらく「外国人の家に呼ばれる」という作業はかなり久しぶり,というか99%アメリカ時代以来でして,「家に入っても靴を脱がない」という文化に久々に触れてちょっと感動した次第。
そして,あいかわらずの語彙力の乏しさに我ながら嫌になるな。まっとうに自分の意見を言おうと思っても詰まることに自分のことながら腹立たしい。
2015/09/30(Wed)