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☆- NP日記 -☆
NPの自己満足日記です。
NPの関係者は、見ていることをアピールすると、その人に関連する話題が増えます。


>> 2025/08

[ 織田裕二 ]
9月7日は岐阜記念。
久々に夜行バスに乗りましたが、昨今の睡眠不足のおかげで爆睡できました。
岐阜は何年ぶりか忘れましたが、暑いので岐阜城は回避。
とりあえず、夏場でも見ていられる平城であるところの加納城。から、自転車で北上して岐阜城の麓の博物館を見ておわり。

ここで立ち寄った岐阜市歴史博物館。どうも学生ボランティアが展示解説をする、という試みをしているようです。博物館のお客様はご年配の夫婦連れなどが多く、そういう方には学生さんも積極的に話しかけておられました。
問題は、私のような面倒くさそうなおっさんです。下手に歴オタの地雷を踏むと、1つ説明したら10返すという空気の読めないムーブをしかねません。
そんななか、1人の少年が寂しく一人展示を眺める私に話しかけてくれました。その話題が……福井の笏谷石。福井の笏谷石が岐阜で発見されており、交易の跡がみられると。ふむふむ。これは表面的な話であり、おそらくこの少年は本当は、「今週の岐阜記念につづき、来週は福井で共同通信社杯。両者の関係を重視せよ」ということが言いたかったのだと思います。それを歴史博物館の文脈に乗せてくるとは。将来有望です。
結局私に話しかけてきてくれたのは、もう1人こちらも福井越前がらみの明智光秀の話をしてくれた少年とで計2名。女子学生は当然私になんか近寄りませんでした。
いやほんと、私のような面倒くさそうなおっさんに話しかけていただきありがとうございます。

そんなわけで、岐阜記念。前回は雨が降っていたことしか記憶になかった競輪場でして、「ああ、ここを見たな」という部分が皆無でした。ここまで記憶がないとは。
ゲストの街裏ぴんくさん、声がとおってこういう場所のゲスト向きだなと思いました。表彰式には街裏ぴんくさんではなく、インフルエンサーが呼ばれており、このあたりにおっさんの悲しみを感じましたが。

ところで、「インフルエンサー」って、最近肩書きとして見かけるようになりましたが、どういうことなのでしょうか。
自分の中では、主としてネット方面に影響力がある人がインフルエンサーだと思ってるんですが、影響力を持つに至るまでにはそれぞれになにか本来的なものがあるんじゃないかと思うんですよね。それが芸能活動なのかモデル活動なのか競馬予想家なのか青年実業家なのかは別として。なんでそっちでなく、「インフルエンサー」って肩書きになるのか、本業を言ってくれんとおじさん的には「なんの人?」という疑問符が取れないのであります。

ちなみに、車券は最終の3連単が当たってプラス。ありがたやありがたや。

からの、翌日は各務原航空宇宙博物館。
シアトルからの航空宇宙系博物館見学の流れが続いております。
ここのピークはわりと序盤の、各務原に川崎重工がやってきて発展した歴史、的な動画。まさかででんと大きく「各務原競馬場」の文字が出てくるとは。

さて、岐阜の解説員に釣られて、翌週は福井です。
が、ここで大事なことを忘れていました。そう、世界陸上です。テレビを全く見ないので、自分の中で存在が完全に消えてました。気付いたら世界陸上が迫っていて、気付いたら福井と重なってました(ちなみに、世界陸上のチケットは去年の時点でパリ五輪のテンションのまま買ってた)。
こちとら、福井の宿も取っちゃってたし、岐阜の解説員に誘われた恩もあるので、福井優先。
持ってたのは3日目15日の朝と夜のチケットで、夜のチケットはリセールで売れました(リセールも、全く意識してなかったけど出品期限があったようで、わりとギリギリに出品できました)。残ったのが朝。男子マラソンって陸上の華かと思ってたんだけど、そもそも最終日開催じゃないし、もともとこんな扱いだったんだっけ。最終日開催は世界陸上じゃなくてオリンピックか。
仕方なくFBでもらってくれる人を募集したら、無事お渡しすることが出来ました。よかったよかった。

てなこともあり、TBSを見てないと結局盛り上がってるのか盛り上がってないのかがさっぱり分からないのが世界陸上です。チケットサイトを見たら残券余ってるようにも見えたけど、夜の部のリセールチケットはあっさり売れたし。よく分からん。

そして、福井。
福井での自分の一番の積み残しは、一乗谷の山城です。初めて福井に行ったのはいつぞやの白馬旅行in金沢の前日ですが、あのときは麓の町をまわっただけでした。
ですが、この暑い時期に、藪が生い茂ってる山城に行くのもムダです。
となると、福井でなにかイベントがないか、必死になって探しました。色々と検索しても、あまり出てこないんですよね。サッカーもバスケもタイミング合わないし。
頑張って見つけたのが、福井市中の自衛隊パレード。これ、お金にならない(街中をパレードするだけなので)ので、検索しても出てきづらいのです。
あと、ソーゾーシーの寄席があることは確認。なぜ東京で行かないのに福井で行くのか、でもまあ候補に入れました。
という程度。

悩んだ結果、パレードを見たあとに、こちらは前回積み残していた福井市の歴史博物館的な場所と隣接する養浩館庭園に、日曜日のうちに行くことにしました。そして、月曜祝日はわりと早い時間から競輪場へ。

そういえば、福井市のイベントを検索しまくってた流れで、「福井で共同通信社杯競輪がおこなわれます」という情報が一切引っかからなかったぞ。

そんな、トキノミノル記念がつかない共同通信社杯。
近畿の並びが前日から話題を呼んでいましたが、単騎ボックスを買うという平原の眼も気になりつつ、古性から。
競馬の失格と競輪の失格と競艇の失格はそれぞれ性質が違うと思ってますが、あれはねえ。個人的には、特別決勝で失格した場合にはグランプリ出場権剥奪してもいいんじゃないかと思わんでもないです。

そして、昨晩が自分的世界陸上初日。
3000m障害を見るためだけにとったチケットです。
誰が出てるとか、誰が有力だとか、一切知りません。一晩経って、というかその場でも、「今日メダルを取った選手を1人以上答えよ」と言われても答えられません。
とりあえず、3000m障害と、ハードル設営の様子を見られたので私は満足でした。
思ったよりも混んでいたのと、外国人(見た目だけなので国籍は分からんけど)が多かったことにびっくりしました。
岐阜も福井も外国人は非常に少なく、それどころか私が回った場所は観光客自体が少なく、オーバーツーリズムだのなんだの誰が言ってるのかという感じでしたが、やはりいるところにはいるのですな。
2025/09/18(Thr)


[ メイショウ ]
メイショウの馬って自分の中ではローカルでテイエムやらファンドリやらとしのぎを削ってるイメージが強かったです。ご体調がどうだったのか分かりませんが、もしかしたら本田先生は空気を読まなかったのではなく空気を読んだのかもしれません。

ところで、騎手学校42期生が全滅したと話題になっております。
私は数年前に那須トレーニングセンターで、このうちの1人の男性を「将来騎手を目指している」と紹介され、一緒に写真を撮っています。彼が舟券を買ったのかスマホでFANZAを見てたのかそれとも体重がきつくなったのか、私の知るところではありませんが、残念は残念です。

騎手候補といえば、昨年の優駿エッセイ大賞のグランプリは某高校生であるということを見かけました。確かにプロフィールを見ると、某高校の名前が書かれています。授業中グダグダと書いて仲間内にだけ見せて調子に乗ってた奴とか、廃刊寸前(というか実際休刊した)の雑誌に投稿が載ったとかで調子に乗ってた奴とかとは次元が違いますね。さすがです。
「大学受験が迫っているが、勉強の合間に競馬を観戦」とのことで、競馬の合間に勉強をしていないのもさすがです。
こういう優秀な頭脳が、将来の日本を支えていくのでしょう。
2025/09/03(Wed)

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[ 管理者:NP 著作:じゃわ ]