黒船賞前夜に想う


 さて、明日はいよいよ黒船賞です。ということで、まあ一応ナムラコクオー応援ページ作成人としてコメントを残しておきたいと想います。何の構想もせずに、ただ思いつくままに書いていきますので、内容のはちゃめちゃさにはご容赦ください。
 こんなときに限ってトクトクが落ちてるのが果てしなく気になりますが…

 まあどうでもよい前書きはこれくらいにしておいて…

 とりあえず出走馬一覧。
1枠1番 ノムラリューオー (JRA)56田中勝春
2枠2番 ナムラコクオー  (高 知)57中越豊光
3枠3番 ゲイリーコンドル (岩 手)55村上 忍
4枠4番 ノボジャック   (JRA)58蛯名正義
5枠5番 カコイサンデー  (高 知)55花本正三
  6番 ウォーターダグ  (高 知)55西川敏弘
6枠7番 マッケンリーダー (高 知)55明神繁正
  8番 スマコバフレンド (高 知)55堅田雅仁
7枠9番 エイシンドーサン (高 知)55徳留康豊
  10番 タッチダウンパス (兵 庫)55岩田康誠
8枠11番 ジョイフライト  (高 知)55中西達也
  12番 ノボトゥルー   (JRA)58武 豊

 登録そのものは僕が記憶している限り2000年以来2回目。2000年はどの段階で回避を決定したのか全く記憶に無いのですが、まあとにもかくにも、ナムラコクオーは黒船賞初見参であります。
 まず目を引くのは斤量。コクオーはNHK杯(G2)勝ち馬のため、57キロを背負わされております。こんなところでNHK杯の勝利が効いてくるとは思いもよりませんでした。

 さて、ライバルです。
 僕の中ではライバルは脚部不安で、それさえなけりゃまあこの面子なら馬なりで圧勝でしょう。はっはっは。

 こんなことを書いていると怒られそうなので、一応58キロを背負っている2頭のJRA所属G1馬をご紹介。つーても皆さんご存知ですね。
 ノボジャック。第1回JBCスプリント勝ち馬。ノボトゥルー。フェブラリーS勝ち馬。まあ順当に行けば人気はこの2頭、実力もこの2頭だと思います。
 ノムラリューオーはやっぱり格でも、その他の面でも一枚落ちるのではないかと。
 そして注目すべきはゲイリーコンドル。個人的に思い入れのある馬なのです。

 当初言われていたメンバーからはガクッと落ちた点は否めませんが、そうはいっても非常に面白いメンバーが集まりました。

 が、コクオーならばこんなメンバー一ひねりです。
 …脚さえよければ。

 いまさら言うまでも無いですが、コクオーはガラスの脚を抱えています。いつ何時、終わりがきてもおかしくない状態だ、と僕としては思っております。
 そして、実際、まともに調教できていないようですし、2戦連続競走中止という、平地馬としては非常に珍しいことをやっております。
 そんな状態のコクオーですから、黒船賞という舞台において、脚がいったいどこまで持つのか、最後まで追えるのか、焦点はここにあります。
 繰り返しますが、完調ならこのメンバーなど一ひねりです。他の馬のファンの方々には大変申し訳ないですが、このページの趣旨上、それは譲れません。まあ負け犬の遠吠えと思って受け流してください。
 んで、このレースはとにかくコクオーが一体どういう走りをするのか見るレースだと思ってます。勝つことなんて全く期待してません。期待よりも不安が先に出てきます。 下手に直線まで手ごたえがいいと、無理してよからぬことになってしまうのでは…とか、中越騎手に失礼なことまでも思ってたりもしてます(もちろん中越騎手に不満があるとかそういうわけでは決してありません。単にマイナス思考なだけです)。
 まあ四の五の言ってもどうしようもなく、レースは明日。
 とにかくコクオーが久しぶりにJRAG1馬と走るのです。
 どういう走りを見せてくれるのか…。期待、とは少し違った、不思議な感じです。この不思議な気分と、不安の入り混じった、微妙な状態、コクオーが走るたびにこんな状態に陥ってますが、いつもよりもその微妙さが強い感じです。
 コクオーが走るたびに言ってるような気がしますが、とにかく無事にレースを終えてほしいと思います。
 ほんと、正直、2000年の黒船賞段階でも、2003年の黒船賞にコクオーが登録するなんて思ってませんでした。それもこれも、関係者の方々がコクオーを大事にしてきたからだと思ってます。本当に、何様だよ、って感じですが、頭が下がる思いです。
 なんとかこのまま無事に走りつづけてくれたらなあ、と思いつつ、とにかく明日は無事にレースを終えてほしいです。



 …本当にまとまりのない文章になってしまいました…だめだこりゃ。

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