ヒメノホースレース
そんなわけで,姫路駅に戻って競馬場行きのバスに乗ります。バス乗り場は当然のように駅から離れた場所にあり,世界遺産都市にあって,イメージを壊す輩どもはできる限り他人様の目に触れない場所に配置したいという行政の暖かいサービス精神をみてとることができます。
(あえてぼやかしたのではなく)ピンボケしたバス停
警備員が2名配置されており,
観光客に悪さしないよう,心配りされております
で,競馬場です。このあと2015年に場外に行ったために完全に記憶が上書きされております。
当時は今ほど写真を無尽蔵に撮ってた訳ではないので(そして,まさかここまで姫路開催がなくなるとも思ってなかったので),散発的な写真です。
コースの眺め。当時はまだSATYがあったのか
(2015年にはイオンに変身)スタンド
相応にヒビを補修してますスターティングゲート
ここだけ横文字で
HIMEJI RACE COURSEと表示パドック側から見るスタンド
赤く塗ってるのは2015年と同じですパドック。正直,かなり小さい。そして,例によって座って眺める方式です
馬名表示は当然手書きですスタンドの様子 スタンドから見るコース
そんなわけでして,見たところ人の数も多くなく,ザ・ローカルレース,という雰囲気でありました。そして,場内をぷらぷらしていてあることに気付きました。飯屋がない。
てことで食事を求めてふらふらしたところ,競馬場に入って左手に食堂を発見。別棟にあったんですね。メインスタンドには一切食事処がないというのはなかなか面白い構造です。
あと,初見でこういう食堂に行った際,お金を払うのが注文時なのか配膳時なのか退出時なのかがよく分からなくて困ることが多いんですが,この日はそこそこ混んでいたこともあり(なので,呼び込まれるままに座り,結局全部が同じ店なのか違う店なのかすら訳分からなかった),注文時・配膳時・退出時のいずれの場面でもお金を請求されず,困ってしまいました。もちろん,退出時にきちんと払いましたが……。食堂は再訪時にも寄りましたが,結局いつ払ったんだったっけな。
食堂の様子 食堂棟
この日のイベントは,兵庫県競馬のイメージキャラクター鹿谷弥生さんのトークショー。競馬なのに鹿とはこれいかに。今後はそのたんとひめたんの登場でホモサピエンスがイメージキャラクターになることはないだろうと推測されますので,鹿谷さんは兵庫県競馬最後のホモサピエンスイメージキャラクターになったのではないかと思います。
ちなみに。これを書いたのは(訪問時から10年以上経過した)2019年11月なんですが,ふと鹿谷さんの名前で検索してみたら,鹿谷さんが2019年10月に結婚したことをTwitterで報告しておられました。おめでとうございます。
人だかり
どこにこんな大勢の人がいたのかインタビュー
確かこの頃パンフレットなどでも
こんなコスプレをさせられてた記憶です
で,もう1回場内をふらふら。パドックから遠くを見ると,姫路城が見えます。コースとは逆側なので,残念ながら姫路城を見ながらの競馬,とはいきませんが(向正面から観戦したら違うかもしれんけど),
コース脇。
やはりSATYが気になる予想屋さん パドック 奥に見える姫路城 Winning Post ビジョンとその手前の
「ひめじけいば」の文字スタンド内
この日のメインは楽天競馬特別という,つまらない名前のレースです。新聞ではアドマイヤプラウドがグリグリ。
グリグリだったアドマイヤプラウドの単勝配当は170円。まあ,地方競馬の単勝なんてちょっとのことで大きく動くだろうから,難しいですね。
グリグリです これ,てっきりレース見るために集まってると思ったら違うな。
人だかりの先に何があったのか,もはや何も思い出せないありがとうございました
それにしても,今回メインレースの結果を調べるためにNARのデータベースを見てみたんですが,当時は6月から7月にかけて姫路開催が18日もあったんだな。思えば姫路開催も減ったもんです。このタイミングで行っておいてよかったよかった。