いざ貴志(響きを伊太祁曽に似せてみただけの題名)

 と,いうわけでタクシーで最寄り(といってもそんなに近くないですが)の竃山駅へ。読めますか,「竃山」。こんなページまでたどり着いている賢明な読者諸氏は読めますね。しかしNPは読めませんでした。これは困る。というわけで,タクシーが来るまで必死に読み方を調べてたのでした。アホですな。
 1月,ということもあり,沿線は「西国三社参り」で盛り上がっているようです。なんだかんだと寺社好きなNPではありますが,時間的にこれは断念。
 まあ,とりあえず竈山駅には誰もいないので駅を探索。探索といっても,無人駅なのでたかがしれてます。いつも通りトイレをパチリ。とりあえず,がんばって街と電車を盛り上げていこう!という強い気持ちが伝わってくる駅でありました。
 ただ,時刻表がぱっと見イマイチ読みづらいのはなんとかな。らんのでしょうか読み慣れてないだけなのはこっちも分かってますが。

竈山駅 ご案内 トイレ 駅名表示 ここから乗る
西国三社参りの案内 もっと!ずっと! 貴志駅方面 和歌山駅方面


 そうこうしていると,電車がやってきました。いわゆるいちご電車。
 乗り込むと,そこはイチゴの世界。イチゴというと栃木県を思い浮かべてしまう僕は栃木県に洗脳されているのでしょうか?

中もイチゴ
広告代を捨ててまでイチゴで統一しよう,
という意気込みは凄い
(単に中吊り広告を出してくれる人がいないだけ…
ではないと祈ります)
座席もイチゴ いちご電車はみんなの電車 いすの種類も一定ではないのがおもしろい


 電車に揺られてしばらくすると,電車は終着の伊太祁曽駅に到着。「いだきそ」ってなんかおもしろい名前ですよね。ね,と同意を求められても読まれてる方は困るでしょうが。
 さて,この駅,車庫があるから終着駅になっているのだと推察しますが,もう一つ大きな役割を担っています。はい,この駅ではたまグッズを販売しているのです。なぜ和歌山駅や貴志駅で売らずにここで売るのか。和歌山で売らないのは,「電車に乗ってほしい」という気持ちのあらわれだと思うからまあいいとして,貴志で売らないのはなんでなんでしょう?たま駅長がお金の計算苦手だから?
 まあ,せっかくなのでいくつかたまグッズを購入。しばらく次の電車を待ちます。時間があれば伊太祈曽神社までお参りに行ったのですが,ちょっと中途半端な時間だったので断念。またのお楽しみに(この時点でわかちゃんはクビになっていないので,何度でも和歌山に乗り込む意欲があった)。
 かなりどうでもいい話ですが,「千客万来」という言葉を見るとマジカル頭脳パワーに出てた某タレントのアルバムを思い出すのはたぶん僕だけでしょうな。


 そんなわけで,しばらく時間を消化すると,電車がやってきました。いたって普通の南海電車です。
 ……周囲の観光客が一様にがっくり。いや,まあ,乗れればいいんですよ,乗れれば。いやでも,ね。せっかくなのに,ね。まあ,観光客の落胆とは裏腹に,電車は普通の地元民も乗せて走っていきます。

線路が別れる いちご電車 千客万来 伊太祁曽駅
今度はここでレンタサイクルしてみたいな,と思ったり。
グッズ販売中 安全第一
372日前……ってことは,
2年前の正月かな?
新年早々何があったんだ……
車庫 乗り場 ポイントが動くのが楽しい 駅名表示 いだきそ 前にもどこかで書いた気がしますが,線路が描く曲線が大好きなのです


 さて,そんなわけで,電車は終着駅,貴志駅に到着!
 たま駅長は日曜は休みなのですが,たま駅長をモチーフにした駅舎を撮影。

貴志駅
耳と目はいいんですが,なんとなく化け猫風に見えてしまう(化け猫を見たことはないですが)のは気のせい?
上に地味に「TAMA」の文字
必要なんでしょうか?
写真を撮りおわるとみんな駅舎内に戻っていく 駅舎 たまミュージアム
TAMA
駅舎と絵が一致してなさ過ぎでは…
時刻表 たま駅長の勤務時間とたまカフェ営業時間 委嘱状
たま駅長
委嘱状
ちびとミーコ


 貴志駅では写真撮影のみ。乗ってきた電車に乗って和歌山に戻ります。

和歌山駅 貴志線に乗るには技術が必要 乗ったのは南海電車でした 貴志線乗り場


 夜は和歌山ラーメン,ということで,○京。あまりに目立たない店構えで,2回ほど店の前を通り過ぎてしまいました。せめてのれんくらいだしてくれー。
 その後,ふくろうの湯。広くてきれいなスーパー銭湯でありました。生ジュースは値段的には高いですが,やっぱりこういう場所になるとついつい財布のひもが緩んでしまいます。

勝海舟寓居地 紀陽銀行
最近体操で紀陽銀行の名前見ませんが,
体操部は廃止したのでしょうか?
ラーメン ひっそりとした店構え ふくろうの湯

和歌浦その3

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