1年ぶりの荒尾

 現在,NPは,大河ドラマ「風と雲と虹と」のDVDを見て以来突発的に平将門がマイブームになっております。
 やっぱりですね,腐敗しきった京都に対し,関東武士のために立ち上がった!とかいうと,やっぱり関東の片田舎に住む庶民としてはやはり血が沸き立って心が躍るわけでありますよ。だからといって別に源頼朝が好きなわけでもないんですが(どっちかというと清盛派なんだよな。今年の大河見てないけど)。
 そんなわけで,大垣に平将門由来の神社があるなら行くしかないわけです。といいますか,普通,こんなところに将門由来の神社があると思いますか。関東の片隅で生まれて京に上って最後関東で旗揚げして死んだ人です。どこにも岐阜県の介在する余地なんてないのです。
 なぜ唐突に大垣。そんなに競輪が好きだったのか。
 ……そんなわけではなく,京都でさらされた首が関東に飛んでいって再び関東で乱が起きるのを防止しようと美濃から矢で射落とした落下地点だということです。恐ろしい話ですね。ウィリアム・テルもびっくりです。

 しかし,そうなると,東京の大手町にある将門の首塚は一体なにを祀っているのか,という疑問が出てきます。将門はじつは八岐大蛇みたいな人で,首がたくさんあったというなら話は分かりますが,さすがにそれだと妖怪物語で水木しげる氏の領分になってしまいます。
 ここで,首の本家と首の総本家が対立したりしないで両方とも仲良くしているあたりに日本人の平和意識が垣間見られてすばらしいですね。金蝶園と金蝶堂にも少しはまさかどの精神を受け継いでもらいたいですね。
 なんにせよ,将門の話はいろいろと興味深いです。神田明神とその氏子会と将門の関係とかもなかなか部外者的には面白い。祭神に戻ったのが昭和59年と案外遅いあたりも,氏子さんと神社側の押し引きがったんだろうな。やっぱりこういう下世話な話が大好きな庶民なのでありました。

 というわけで,無理矢理荒尾行きの予定をねじこみます。

 荒尾というと,つい先日競馬事業を廃止した熊本県荒尾市がぱっと浮かびますが,こんなところにも荒尾があったんですね。
 NPが荒尾競馬に行ったのは,前年(2011年)の3月末,東日本大震災の余韻さめやらぬ中でした。松山から小倉にフェリーで向かう中,その風呂に入りながら,「被災地では水も出ないのに,ここでは船の上なのに水が出てくる」という状況に,変な気持ちになったのを思い出します。
 そんなわけで,1年ぶりの荒尾です。

 大垣から荒尾にはJRも出ておりますが,本数が絶望的な状況であるため,バスを使いました。
 とはいいつつ,荒尾駅は当然無人駅ですので,勝手に立ち入って記念撮影。これって鉄道法とかに反するのかしらん。でも入場券なんてどこにも売ってないもんな。

荒尾! 橙はJR東海なんだっけ 時刻表
通勤通学用の電車ですね
ホーム

 バス停から御首神社までは徒歩10分かからない程度かな。
 御首神社は,高々と掲げられた旗が印象的な神社でした。将門というと火雷天神を探してしまうのはドラマに毒されすぎですかね。

見えてきました鎮守の森 古墳 御首大神 鳥居 手水 井戸があったのかな?
拝殿 末廣稲荷 由緒書 絵馬も首と矢
鍬山神社 神明神社 お店が出ていました 栗まんじゅう! 御神田
まだ田植えの時期じゃないですね
これも湧水?
帽子等が大量に奉納されております さざれ石 後日送られてきた御神茶

 バスが帰ってくるまで1時間もなかったため,駆け足で戻りました。
 無理矢理ねじ込んだ荒尾訪問ですが,御首神社はいい雰囲気の神社さんでありました。満足満足。

イカのおすし
かなり斬新な標語だと思う
地図 石碑だと150m
上の看板だと300m
多少のズレはいいけど,
倍も違うのはいいのでしょうか
正しい家族計画に

大垣3大垣競輪

旅行記