村営競輪弥彦競輪
そんなわけで,弥彦競輪場であります。
あまり盛り上がり無く競輪場の入口が登場するので,ちょっとびっくりしてしまいました。なんというか,競輪場の入口よりも他の場所のほうが寛仁親王牌開催中をアピールしてるように感じます。
さて,そんなわけで寛仁親王牌3日目。ちなみに,先日無くなった寛仁親王の「寛」の字は正式には「ェ」で,点が入ります。このへん,ATOKさんが対応していないのは多分正式な字が登録漢字レベル(いい表現が浮かばない)に達していないのだと思われます。まあ,そこのところはご容赦いただきたく。
タクシー乗り場 盛り上がりのない入場口 やひこ競輪場 入場口 飲酒禁止!
弥彦はこの時代になっても飲酒禁止のようです。まあ,神社の真横で酔っ払いが大騒ぎするってのも問題だし,騒擾事件でも起こって火でもついて神社が燃えたら大惨事だからな。
競輪場内は非常にこぢんまりしております。入ったのが南側だったから,というのもあるかもしれませんが,まずはフェンス脇の狭い路を歩いてスタンド方向へ。屋台が出ておりましたが,これはおそらく特別競輪や記念競輪限定なのではないかと思います。
で,人であふれるスタンドへ。まずは荷物を預けます。あまり大きな預かり所ではなかったので,これ,朝からずっと雨が降ってたりしたら傘対応でパンクする可能性もありそうです。NPはあからさまに外様感を出しており,米納津屋の袋を預けるときに「お土産ですか?」と聞かれてしまいました。こういうアットホームな感じで話しかけてくれると旅行者的には嬉しいものです。
場内案内図 手荷物預かり所と
その横の無料茶財布に注意 オープンスタジオ
広島にもあったな県営競馬があった頃は
「スポーツと競馬」という新聞があったらしい
で,「スポーツ」はどこに……注意事項の1つめは
見なかったことに
ふるさと競輪などの開催を経て,スタンドは狭いスペースになんとか詰め込まれている感じ。この日は雨があがっていたからいいですが,雨が降ってたらスタンドに人がすし詰めになって,さぞかし息苦しかっただろうと思われます。まあ,これだけ混んでるのも特別競輪と記念競輪の日くらいなんでしょうが……。
そんなわけで,基本的に椅子に空きはなく,あちこちをふらふらしつつ地面に腰掛け,という感じ。ヘタレには結構きついです。でもまあ,年に1回のお祭りのために椅子を大量増強する必要も無いですからね。
混んでいた,といえば,特観内とかは分かりませんが,見た限り,閉鎖された売場がなかったように思います。こんなの,JRA以外ではなかなかお目にかかれないような。狭い競輪場の年に1回(特別競輪を毎年開催できるとも限らないので,数年に1回の方が適切か)のお祭りとして,競輪場が頑張っておりました。
で,場内はぐるっと金網で囲まれておりますが,基本的にヤジはおとなしめ。どっちかというと周回中も声援が多かったです。あと,こどもの声援が響いておりました。この子たちは普段の開催でもお父さんに連れてきてもらってるのかな?あまり悪い言葉を覚えないといいですな。それにしても,競輪場でこどもの声援を聞くのは新鮮。
ただ,もちろん発走前なんかにはいろいろな声が飛びます。「慎太郎引退しろ!」のヤジに慎太郎が反応したように見えたのがちょっと面白かったな。
で,弥彦競輪場の食事は期待してはいけない,というのが通説だったので,神社側入場口付近の出店で買ってしまいました。
でも,食堂前で売られていたおでん1個50円はリーズナブルだと思います(あまり腹が減ってなかったので食べなかったけど)。種類が少ないのをもう少しなんとかしてほしいところですが。ジャガイモくらいぶちこめないのかな。
あと,売店でコシヒカリソフトを買ってみました。1日2ソフトクリームも久しぶりだな。まあ,適宜米粒が入ったアイスクリーム,という以外の特徴は無く。これで250円か……弥彦山頂のソフトの方が数倍マシだな。
あと,グッズ売場(メダリストクラブではなく,弥彦の)もありました。どうも,特大ぬいぐるみの在庫が捌けずに困っている様子でした。誰に聞いても「大きすぎて邪魔」と言われてしまうとか。まあ,そりゃそうだよね。というわけで,稀少ぬいぐるみマニアの皆様,ぜひ弥彦競輪場でぬいぐるみを買って,弥彦競輪場を助けてあげましょう。てか,もう決勝戦のあとに選手が投げ入れるしか解決策ないんじゃないのかな?
確か500円だった煮込みとタマゴ なぜかここにきて
東村山黒焼きそば
500円→300円に
値下げされてたので釣られた…
麺ばっかりで食べてて疲れた。コシヒカリソフト
ぶれた。
そんなわけで,霊によってスピーチーズがここまで借り出されておりました。弥彦と言えば加瀬選手でおなじみのスピリッツの場所ですね。この前,加瀬選手が自分と同い年だと知ってびっくりしました。松坂朝青龍世代のスポーツ界の最後の大物ではなかろうか。
それはともかく車券。
脇本は社杯の大ポカ後の高松宮での決勝2着でもう余力無いだろうという前提で切ってたら,あっさり勝たれました。
準決11Rには慎太郎がおり,高知京王閣に続いていったいなんで自分は慎太郎を追っかけてるのかよく分からなくなっておりましたが,まあメンバー的に苦しいのを承知で買ったところ,インが開かずにオシマイ。
とまあ,全敗ロードを突き進んでいたのですが,最終で川村が素晴らしい捲りを見せてくれて,連単4500円的中。最後に巻き返して,またも旅打ちを勝利で終えたのでありました。まあ,ここで旅打ち6連勝になったことを公開してしまったので,もう次は無いと思います。でも,最終大逆転はやっぱり嬉しい。ほんと,川村ありがとう!あ,もちろんちゃんと差した村上もありがとう。
スピーチーズ 出走表の印刷ミス 脇本 11R 深谷 慎太郎 市田と深谷 深谷
そんなこんなで,帰りは燕三条まで無料バス。燕三条まではバスは2台出ており,立ち客数名,といったところかな。40分強のバス旅でしたが,座れてよかったー。
宝光院 バス 夕日さす燕三条 駅では寛仁親王牌のCMが 良寛とこども
この日の晩は燕側に宿泊。写真に写ってますが,安い方のAPAです。
食事なんですが,できれば燕にお金を落としたい(三条に落としたくない)と思いつつも,いい店がなかったので,イオンで地元のものをいくつか買ってお茶を濁すことにしましたとさ。
佐渡牛乳 ヤスダヨーグルト 新潟納豆
まだうちの冷凍庫に
眠ってて食べてない…