三景宮島杯その4

 てなわけで,大聖院をあとにして,あとは帰るのみです。
 適当にふらついていると,いろいろ細々とした神社があったりします。このあたりはさすが歴史ある宮島,というべきなんでしょう。こまごまとした神社が乱立するあたり,過去にいろいろと対立構造があって神社を創建したりなんだりしたんじゃないかと妄想もしたくなりますが,まあ根拠のない妄想はやめた方がいいでしょうな。
 で,最後はお約束の千畳閣と五重塔を眺め見て,港に帰ります。千畳閣から降りる際の松なんかは前回も見た記憶があるな。宮尾城を見たのが千畳閣に登る前だったかあとだったかは完全に記憶から飛んでますが……やはり旅行は復習しないとダメだなあ。
 で,最後に商店街で牡蠣だけ立ち食い。穴子は競艇場で食べるから後回し。

 
粟島神社
国土開発,殖産興業,社会福祉という
四字熟語が並ぶのがいいですね
なんだか選挙公約みたいです
 
宝蔵。重文ですね
  
狛犬その5

見ていて不安になる灯籠
なんで脚を細くしたんだろう
  
三翁神社
由緒がいろいろと怪しそうですが……
安徳天皇をお祀りしている大事な神社のわりに
あまり注目を浴びてませんね

定番の写真

解説
仏像が破壊されずに
大願寺に逃れたようで
なによりであります

豊国神社
神社っぽいのはここだけ

前脚はもともとなかったのか?

馬が多いと嬉しくなる
お馬鹿なNPでありました

厳島神社を見下ろす
こういう場所に建てるのが
秀吉らしいと感じるのは
偏見なのだろうか
 
大鳥居の尺杖

下をくぐる
前回もここを歩いたような…

チケットの解説

海がきれいです
   
幸神社
いい名前の神社ですね
 
牡蠣☆

 ってなわけで,あとは競艇場に向かうだけです。行きはJRのフェリーに乗ったので,帰りは松大汽船を使うことにしました。
 まあ,所詮は内航,しかも本土と宮島という極めて短距離を結ぶフェリーなので,内部構造はJRとほぼ違いがありません。

改札口
ここにも競艇の案内無し
フェリーに乗り込みます 車両はおらず,がらんどう アサリは客室内持込み禁止 なので,中はきれいです 2階の廊下
汽船厳島のスペック等 「JRA」という文字に反応した
お馬鹿NPでした
座席
JRよりも座席が多い
使う日が来ないことを祈る

 で,内部構造がほとんど変わらないので,ぼーっと外を眺めておりました。瀬戸内海の景色は大好きです。
 すると。正面に競艇場らしきものが見えてきました。らしきもの,というか,位置的に競艇場です。行きは鳥居に接近するJRに,帰りは競艇場に接近する松大に,それぞれ何も考えずに乗ってしまったのはラッキーでした。もちろん,競艇場が見えて興奮しているアホはNPしかいないんだけど。
 それにしても,このフェリーに乗っていて,目の前に見えてるあの建築物が競艇場であると認識している人はいったい何万人に1人のレベルなのでしょうか。せっかく掲示板の裏側があいてるんだから,競艇のアピールなり,広告載せて広告料とるなり,なんか使い道は無かったのでしょうか……。景観的にそういうのはアウトなのかな。確かにデカデカと競艇の宣伝が見えたら完全な景観破壊だもんなあ。

JRみやじま丸
さっき乗った船ですな
第二みやじま 正面に宮島競艇場! 広島の都心へ直行
これくらいの文字なら
OKみたいですね
競艇場全景 解体工事中
到着 下船中 さらば厳島! ここにも競艇の宣伝無し 競艇場の新聞売場みたいですね

 そんなこんなで,競艇場に向かいます。

 ところで,今いろいろ見てたら,松大汽船もICOCA対応してるっぽいですね。広電系なんだからPASPY使えるのは当然だしな。あと,「松大」がなんなのか気になってます。株主に松本さんがいるので,多分創業者の名前がベースなんだろうな。


その3その5(競艇)

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