京都路東寺

 2018年秋,マイルCSに乗り込みました。どういう経緯でこうなったか,正直記憶があやふやなんですが,とりあえず朝イチでヨドバシカメラに乗り込んで二戸城で負傷したデジカメの代わりに同種品を買ったのは記憶しております。
 で,競馬場に行く前にどこか近場で1箇所,と考えたところ,近くに東寺があることが分かり,しかもちょうど五重塔の特別拝観実施中だったので行くことにしました。東寺といえば,泣く子も黙る有名寺院です。そして,東寺といったら真言宗。東寺といったら弘法大師。弘法大師を愛して止まない四国民としては,やはりいちどは参拝しておかねばなりません。

 そんなわけで,買ったばかりのカメラの設定をしつつ(設定はイオンの喫茶店でやったんだけど),まずは伏見稲荷大社の御旅所に立ち寄ります。


 で,東寺。
 とにかく大きなお寺なので(地図で見たらそんなに大きそうでもないのだけれど,いざ入ってみると盛りだくさんな上にゴミゴミもしてないから不思議),どうまわったらいいのか初心者にはよく分かりません。とりあえず,人の流れに沿って歩きます。すると,花札で有名な小野道風ゆかりの柳がありました。なにがどうゆかりなのか分からないのですが,とりあえず諦めさえしなければカエルも柳をつかめるし,NPも馬券が当たるはずなのであります。
 ちなみに,下の石にはカエルが彫られていることをあとで知りました。説明無く気付ける奴なんていないだろ,と逆ギレしておきます。

山門 宝蔵。日本語は建物の歴史の話,英語は建物の構造(校倉造)の話なんですが,
どういう意図でこうなったのでしょうか……。
小野道風ゆかりの柳 燈籠

 で,手前にある食堂を参拝。ここまでは無料区間です。


 で,続いて特別拝観有料ゾーンへ。普段はどこまで立ち入れてどこからどこまでいくらなのか分かってません。今回の目玉は言うまでもなく五重塔の公開なのですが,自分的によかったのは庭園(瓢箪池まわり)と五重塔の絵でした。写真にすると逆光等でイマイチですが,池と軽い紅葉と五重塔とで,素晴らしい景色です。うむ,これは来て良かった。
 そして,有名な東寺のパワーか,お値段がそれなりに強気の設定なので,中が混んでいないのもポイント高いです。五重塔では少し並びましたが,「東寺の五重塔が期間限定公開」という文字からイメージされるような混雑はありません。

秋の特別拝観 内部地図 入るとこういう風景が広がる 不二桜。
桜の時期にも来てみたいところですが,ここまで立ち入れるのかな??

 で,庭園です。五重塔が目立つので,どうしても一目散に五重塔に向かいそうになりますが,この池と五重塔の姿がたまらんです。のですが,こちらの写真技術の限界でいい構図ができないわ光の関係もイマイチだわで,まあ,やはり人間の目はカメラよりも優秀である,という結論に到達するのでありました。


 んで,お待ちかねの五重塔。もちろん中は撮影禁止です。
 遠くから見ても大きいですが,近くから見ても大きいです。日本語として破綻してますが,気にしない。とにかく大きいのです。


 で,あとはその他のお堂を拝んでいきます。1つ1つが大きいです。お金持ってるお寺はうらやましいですな。うち1つくらい馬券売場として解放してくれないでしょうか。
 それにしても,金堂ってもっと重要な扱いうけなきゃいけない建物だと思うんですが(中の仏様共々),五重塔(と,無料区画にででんと鎮座する食堂)のせいでおまけ扱いになっちゃってます。東寺的にこれでいいんでしょうか。それとも,東寺的にはそもそも金堂ってそういうものなのでしょうか。東寺知識がなさすぎてコメントできません。まあ,おかげで東寺クラスのお寺なのに,ゆっくりと仏像を拝むことができました。ありがたやありがたや。
 ちなみに,東寺知識をつけるという意味では,現在進行形(2019年5月)で開催されてる東博の東寺特別展に行くべきなんでしょうけれど,なんとなく足が向きません。仁和寺の特別展には行ったんだけど。

 てことで,あらためて東寺のホームページを見てみると,講堂はほぼ正方形の東寺伽藍の中心に位置しているようです。また,須弥壇の下からは薄い木を焼いた後が出てきたようでして,やはり東寺の抱える歴史の長さと重さを感じるところであります。

金堂。東寺の金堂なだけあって,国宝です 講堂

 このあと,宝物殿を覗いて,もうちょっと歩きます。御影堂という名の大師堂は残念ながら工事中。やはりもう1回来なきゃならんお寺ですね,ということであります。
 この御影堂を無料区画にするというのが,弘法大師との縁を大事にする東寺の意気なのではないかと勝手に思うのであります。

宝物殿 国宝御影堂(大師堂)
ここで待ち伏せしてたら司馬遼太郎さんに会えたのかもしれない
工事中であります。残念。

 続いて,北大門から外に出ます。大元堂にお参り。

北大門 大元堂

 そして,東寺塔頭の観智院。客殿は国宝です。こうやって次々と国宝が出てくるから京都は恐ろしい。

観智院 六地蔵


 観智院も今回は特別公開。建物内は撮影禁止なので,庭園の写真ばかりになります。そして,ここの庭園はよかった!東寺の近くにあって特別公開中という危険なワードがあるのに,すいてたのもよかったです。京都にいるあれだけの数の観光客はどこに行ったのでしょう?それとも,もしかして東寺って観光客的にはそんなにメジャーじゃ無いのだろうか。

 てことで,まずは長者の庭。以前は五大の庭という庭園が設けられていたようですが,長者の庭に改庭(という表現が存在するのかどうかは知らないけど,改訂と同じ音なのでなんとなくいい感じ)されたようです。
 つまり,ここは歴史ある庭を維持しているのではなく,あらたに作庭しているわけなんですね。勝手に「京都の庭は昔のもの」だと思い込んでました。反省。


 そして,四方正面の庭。どこからみても美しい,という意味ではないかと思います。


 ってことで,観智院をあとにしました。あまりに庭が美しかったので,想定よりも長く滞在してしまった。(サイズと値段的に)いい感じのお寺の案内があればよかったんですが,残念ながらお手頃なものはありませんでした。ネットで探せばきれいな写真を撮ってる人のサイトはたくさん見つかるだろうな。まだぱ〜っとしか見てないけど。

 あとは,京都競馬場に向かうだけです。いったん東寺の境内に戻り,南大門を目指します。
 そして,ここにきて先ほどの金堂の扱いの理由が分かりました。金堂は無料区画からもきちんと参拝できるようになってるんですね。そりゃそうか。

無料区画から五重塔 金堂 八島社殿ごしの五重塔 八島社殿
遠目から金堂
それにしても人がいないですね
南大門 外から壁越しに五重塔

 で,近鉄東寺駅へ。駅の近くのフレスコに立ち寄って,ここでにんじん購入。
 東寺の駅からは幸福の科学の建物がよく見えました。新興宗教も頑張っているのですなあ。いいことなのか悪いことなのかは評価の分かれるところでしょうが。


 ってことで,ようやく京都競馬場でございます。

京都競馬場へ


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