NPのイギリス旅行記その3

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9月28日(金)

 まずは朝食。コンチネンタルブレックファストです。パンとシリアルだけですが、僕個人としてはこれで十分です。友人の中には3日くらいで飽きた人もいるようですが。多分、普段朝食でパンを食べているかご飯を食べているかの違いなのではないかと思います。僕の家では平日の朝はパンなので、何も違和感がありませんでした。

 そして、HISの半日ロンドン観光へ。有名どころをさらっと見ます。
 集合はオックスフォードサーカス駅から歩いてすぐのJAL直営店、いぎりす屋。
 そこで2階建てバスに乗り込み、リージェントストリート(この道のカーブがリーゼントヘアの由来だそうです)→トラファルガースクエア→ウエストミンスター寺院・ビッグベン・国会議事堂→バッキンガム宮殿と移動します。
 終了して、いぎりす屋で解散となるのですが、ここでHISのパブ&ソーホー巡りツアーに申し込み。一人25ポンドです。日本でHISのこのオプショナルツアーを申し込んだら5000円なので、現地で申し込んだほうが安く上がるわけですね。まあ、当然といえば当然ですが。
 解散後、うろちょろするわけですが、まずはCITIBANKのカードを持っている友人が金を引き出しに行きます。が、なぜか引き出せず。そして、サッカーのチケットを買うためにリージェントストリートを歩いてピカデリーサーカスの方面へ。

HISロンドン半日観光写真
対岸から見たビッグベン ビッグベンから見て上流の橋
上院のイメージカラー(?)の赤色
同じく下流の橋
下院のイメージカラーの緑色
バッキンガム宮殿その1
道が赤いのは、
赤いじゅうたんの代わりだとか
バッキンガム宮殿その2 イギリスといえば衛兵 なにゆえ日本語だけ… バッキンガム宮殿その3
騎馬隊その1。先頭です 騎馬隊その2 騎馬隊その3 騎馬隊その4
セントジェームズ宮殿
確か皇太子か誰かが住んでいるはず
ここでは衛兵と記念撮影できます
(写真に写っている少年は僕ではないです)


 最初、バスガイドさんが紹介してくれたジャパンセンター(ピカデリーサーカスから歩いてすぐ)でチケットを買おうとしたのですが、「サッカーのチケットは扱ってない」と言われ、続いて歩いて数分のインフォメーションセンターへ(イギリスにはいたるところにインフォメーションがあって、特に郊外に行くときなどはとても助かります)。最初にチケットを買う場所を聞いたときに応対してくれた方は、話の流れからアーセナルファンだと分かりました。しかし、残念ながらアーセナルは僕らの滞在中はアウェイでしか試合をしないのです。

 話はずれますが、折角なのでその話の流れを書きます。

 NP「サッカーのチケット買いたいんですが」
 おじさん「サッカーのチケットはあっちのブースで売ってます。今、係の女性は昼食中で、2時には戻ってくるでしょう。ところでどの試合を見るの?」
 NP「トッテナム−マンチェスターです。」
 おじさん「他にもっといい試合があるよ」
 NP「??(一瞬何を言ってるのか分からず、聞き間違えたかと思って後ろにいた友人の顔を見る。が、友人もなんと言ったか聞き取れなかった模様)」
 おじさん「(笑いながら)アーセナルの試合を見とき」
 NP「(『だってアーセナルの試合はアウェイだし』とも言えず、とりあえず微笑み返す。確か"Oh Yeah"とでも言ったはずですが(無言のままというわけにもいかんので)、よく覚えてません)」

(なんか訳がですます調で変な感じになってる点はご了承ください。僕に訳者の才能が無いことはいつぞやのアメリカの障害専門紙の訳で明らかになってたことですし)

 こうして時間ができたので、近くのピザハットで昼食。£4.99のビュッフェを頼みました。そういえば、ピザハットは昨年の白馬旅行でも行ったところで、なにかと海外旅行でお世話になります。ちなみに、ピザハット・マクドナルド・バーガーキング・スターバックスの4つはどこに行ってもある、という感じでした。

 そして、サッカーのチケットを買おうとしたところ、取れず。がーん。そこには2枚あったようなのですが、6枚となると、「かなり大金を払わねばならない。1枚£80〜100くらい」とのことでした。やはり日本で申し込んどいたほうがよかったみたいです。なんといっても6枚ですしね。
 この段階で、翌日のNPのアスコット行きが確定しました。

 ショックをひきずりつつ、地下鉄でセントポール大聖堂へ。ここはすごいです。本当にすごいです。いや、たいしたもんです。まいったまいった、という感じです。何がどう凄いのか、言葉で表すのはとても難しいのですが。よくこんなものを作ったもんだ、と素直に感服してしまいます。地下にはあの対仏戦争で有名なウェリントンやネルソン、それにナイチンゲールらの棺も。左手の法則で有名なフレミングのものもあったようなのですが、それとは気づきませんでした(入り口でもらう案内書を見ればいいということに気づいたのは既に見学を終わりかける直前でした)。そして、観光ガイドに書いてあったとおり床に数々のお墓があります。当然お墓を踏んでいくわけです。日本の常識をもった僕らにはちょっと違和感がある行為です。このあと、ドームにのぼろうと思ったのですが、時間切れ。残念な顔をする5人と、「高いところが怖い」と言っていたため、ほっとしている人間が1人(当然僕ではないです)。

 次に、イングランド銀行と王立証券取引所の前をとおり、さらにあの有名なロイズ保険会社の前を通ってロンドン塔へ。
 この証券街の特徴は、やたらとスターバックスがあること。証券マンはここで取引相手と話し合ったりするのでしょうか?この旅行中、結局スターバックスには一回も行かなかったので、メニューはよく分からないのですが、やっぱりスターバックスといえどもイギリスなだけに紅茶のメニューが多いのでしょうか?一回くらい行けばよかった、と今になって後悔しております。

 そして、ロンドン塔ですが、なんとなんと、これまた時間切れ。さらに、タワーブリッジも時間切れ。結局、セントポールしか見られなかったのでした。が、なんかそれで十分、という感じでした。
 その後、テムズ川沿いのベンチでくつろいでいたところ、タワーブリッジの橋があがる瞬間を目撃。これはラッキーでした。

 その後はホテルに帰って、デリカテッセンのようなところで晩飯を買いました。近所の店で食べてもよかったのですが、なんか客が全員背広を着てたりすると、「もしかしてドレスコードがあるのか?」と不安になってしまうので、面倒を避けてこうしたのでした。

午後の観光旅行写真
ピカデリーサーカスのエロス像 セントポール大寺院その1
裏側
セントポール大寺院その2 セントポール大寺院その3
セントポール大寺院その4
正面
セントポール大寺院その5 王立取引所
この横にイングランド銀行
があります
(銀行については、真横を歩いたので写真なし)
周りの建物とは違う雰囲気を
かもし出すロイズのビル
イギリスでもこの建物については
賛否両論だとか
ロイズその2 ロイズその3 遠くに見える橋がかの有名な
ロンドン橋(ロンドンブリッジ)です
タワーブリッジ
タワーブリッジが開いた! 下を船が通ってます 閉じる寸前 ロンドン塔外観

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