[ ABCD包囲網 ]
よくわからんけど,ここのLLMにはどうも120人ほどいるらしく(友人とかわりと○人で日本人が○人とか行く前から知ってる人多かったけど,こういうのって公表されるのが一般なんでしょうか),とりあえず日独は各1名で同盟を組んでいかに連合国に対峙するか検討しているところであります。イタリアは知らん。ファシズム仲間?のスペインはたぶん1。インドは思ったより少なくてたぶん5,韓国4,アメリカ2のようでして,とりあえずギリシャ20中国たくさんという状況であります。どうも中国の上海大学だかなんだかが学部で提携しているらしくそこから上がってきてるっぽいな。
とりあえず「名前は覚えられないが国は覚えられる」というのがおおよその共通見解です。ちなみに,アラフォーが何人いるのかさっぱり分からん。ほとんどいない気がする。
あと,地味に驚いてるのが,案外みんな学生寮に入ってないこと。そういうもんなんだなあ。
ちなみに,うちのコースに限らず中国人はびっくりするくらい多い。目立つからとかではなく純粋に多いっぽい。
その他,今日の出来事としては日本で新幹線に乗りたいと言ったインドネシア人に昨今の高速鉄道問題で文句を言ったことなど。
2015/10/02(Fri)
[ トレヴ ]
ロンシャンには行ってません。

土曜はオックスフォードなる場所に行ってみました。例によって外人向けのツアーであります。万が一ルネッサーンスのかたわれに会ったりしたら面白いなとは思ってたけれど(まだそこにいるのか知らんが),そんな奇跡は起きず。でまあ,教会のタワーに登るのに想像以上に待たされてカレッジを1つ覗く機会を失いましたが,まあ総合的には楽しめたからいいや。パントで鉄パイプ持ったときに自分の体力と筋力の衰えを実感したのがまあなんというか。ところで,日本語表記だとオクスフォードとオックスフォード,どっちが正解なんでしょうか。
そんなわけで,サモア戦は見ておりません。まあにわかだからいいや。
あとは,デンマーク人が中村俊輔の存在を知っていた(名前は知らなかったけど「セルティックスに日本人いたよね,的な」)とか,モンテネグロ人からストイコビッチの話をされるとか,まあそんな感じでこういう場所ではやっぱりサッカーの話題が取っつきやすいですな。
金夜は近場のソレント大学の人との飲みに誘われるなどして,がっつりとコーラ漬けの日々になりそうであります。日本政府はいますぐウーロン茶とアイスコーヒーをイギリス各所に配備すべく第四の矢を放ってほしいものです。

スプリンターズは外れ。起きたらレースが終わっておりまして(時差的に当然か),なんかそれで外れてるとがっくりくるな。そういえば,前回イギリスに行ったときもスプリンターズのときだったな。

なお,真面目な話をすると,授業的には予習できてればいいんだけれど,できてないとやっぱりマジで意味不明だな。語彙力に欠けすぎていて授業的には暗雲。知らない単語が増えると英語→日本語に変換しようと頭が動いて動きが遅くなり,まったくついていけなくなる。あと,パワポスライドをぱっと見てぱっと全てを察知できるだけの英語力もないのがきつい。どうなることやら。
2015/10/05(Mon)
[ iPad ]
印刷代も馬鹿にならんしノーパソでファイル読むのもきついので(とというか,内職への誘惑に勝てない)iPadなるものを買ってしまった。当然今の為替レートでは日本で買うよりこっちで買った方が高いのでなんだかな,感はあれど,やむなし。

ところで,こっちにきてびっくりしたのが,「自分が筆記体で英語を書けない」こと。考えてみたら20年くらい筆記体を使ってない。中高でも使った記憶ないから,とすれば25年か。そりゃ書けなくなりますわな。でも,これ使えないのは地味に痛い。てか,日本でいろいろ見てても誰もこの点に触れてなかったんだが,実はみんな筆記体の世界で生きてたんだろうか。
2015/10/08(Thr)
[ ワイト ]
Maritimeで行ったはずなのにMarineな授業をとらずに終わるという,ある意味予想されたオチが待っておりました。まあ気にしないことにしよう。苦手意識のある担保法にまたまた挑むわけで(LSではあっさり撃沈した),成績のことを考えるとおとなしくMarineな授業にした方がよかったんだろうなあ。はてさて。

土曜は誘われて高速船で30分,フェリーで1時間のワイト島。政治的にはなかなか独自性を持った面白い島のようです。
まあ,とりあえず同行者は城めぐり趣味は持ってないようなのでそういうオタッキーなことはせずに,普通に楽しめたからよかったよかった。とりあえず,城への入場料が半端なく高く,ちょっとどうするか検討の余地がありまくる。
なんにせよ,交通費とかの物価の高さはほんともうなんとかならんのか。
あと,遅まきながらGoProというカメラの存在を知りました。まあ,現時点で自分に縁のあるカメラではないけれど,こんなのもあるんだな。
2015/10/11(Sun)
[ fire ]
ニワカがようやくパブに到達
日本対アメリカの消化試合を流す酔狂なパブがあってなにより。ネットで探したとこはどっちもやってなかったんだよな。
周りではクイズ大会が繰り広げられていて完全に場違いですが、気にしない。実況音声がないのはちとつらいが。
勝った瞬間もクイズ中。まあ気にしない。これをここで見られたことがよいのだ。

というわけで,記録と記憶のために。
今回のラグビーW杯については……

1 渡英後,駅のコンビニでW杯パンフが売られているのをみて,存在を知る
2 チケットチェック。日本戦売り切れ
3 日程チェック。自分の推定空き時間と,対戦相手(南アとスコットランドが強いのはなんとなく知ってた。サモアとアメリカに関しては無知識)を見るに,最後のアメリカ戦をどこかで見られればいいな(←アメリカに失礼だが,順位的に仕方がない)
4 日本が南アに勝利。3の通り,勝てると思ってなかったので見るつもりがなく,仕方がない。が,惜しいものを逃したのは事実である。が,自業自得。
5 3のとおりでありまして,日本サモア戦の日には別の予定を入れていたのでした。
6 で,3のとおりでありまして,アメリカ戦はパブで見る!と決意したはいいものの,日本アメリカ戦を流すパブが実はほとんどないことを知る。検索して見つけたパブが2つともやってなかった!
7 なので,あきらめてサブウェイでサンドイッチ買って帰るか,というわけで,サンドを買う。
8 でも念のため向かいのパブを見ていくか。と思って覗いたら,やっていた(但し,6〜7の流れなのですでに前半が終わってた)
9 ダイエットコーラを飲みながら後半観戦。なお,上記の通り店内はまったりとクイズ大会が進行していて,クイズ大会に邪魔な実況音声はカットされておりました。
10 帰宅してサンドイッチ食べながら日記更新中なう。
2015/10/12(Mon)
[ I have a dream ]
夢。もはやアラフォーになりますと,「自分の夢は○○です」とか語る機会もなく(20代にしてそんなのなかった気もするが),じゃあ一体今自分はなんのために何をやっているのか,と難しく考え出すと結局全て嫌になってそっと逃げ出したくなるわけですが,それよりも終わりなき旅を書いたときの桜井って何歳だったのか,を考えた方がなお嫌になりそうです。

そういう話ではなく,寝たときに見る夢の話です。
今自分はどの言語で夢を見ているのか。これがちょっと気になってるんですが,いかんせんちょっとしか気になってないし,そもそも夢って覚えてるんだか覚えてないんだかもよく分からんしで,日々の夢の中身を確認できてません。数日前に日本語で夢を見たのは確実なのだが。てことで,睡眠学習のためにも英語で夢を見たいと思いつつ,夢に出てくる単語って自分が知ってる単語だけなのだろうか。そりゃそうだよな。そうじゃなかったらそれはそれで面白そうだし,そういう研究とかどこかにありそうだ。
2015/10/15(Thr)
[ Ladbrokes ]
近所のブックメーカーでコーフィールドCとメルボルンCの馬券購入。利益を求めるならば,九分九厘メルボルンCの馬券はコーフィールドC後に買った方がいいと思うのだが(失礼),まあそういう世界ではないので気にしない。
なお,ブックメーカーのおっちゃんは「オーストラリアのレースなんて売ったことがない」とか言ってたので,この町でこんなの買うやつは珍しいんでしょう。そりゃそうか。
そういえば,この町,LadbrokesのほかにもCORALとかのブックメーカーが軒を連ねておりまして(ちなみに,日本で有名なのはWilliamHillではないかと思うんだけど,名前が一般的で町に埋没しやすいせいもあって,未だに一カ所でしか見かけたことがない。意識すればあちこちにありそうではあるが。さらにいえば,ネットで見る限りLadbrokesよりもWilliamHillの方がフェイムゲームのオッズがいいんだけど,こればっかりはやむなし。Ladbrokesはセントレジャーの冠会社であるがゆえに自分的にイメージがいいってのもある),しかもそこそこ大きな商店街に1つの割合で各ブックメーカーがあります。つまり,この市全体でブックメーカーはかなりの数あることになります。どうやって採算とってるのか,本当に謎であります。ビンゴとか宝くじ系が地味に儲かってそうだな。
2015/10/16(Fri)
[ 六日無為か ]
自転車トラック競技には,「6日間レース」というものがあるようです。今日Wikipediaで見ました(よって,チケット購入時は知らなかった)。
そして,この6日間レースが,35年ぶりにロンドンに帰ってきました(35年の話は家に帰ってから知った)。
それが,Sixday Londonというイベントであります。
これのスプリントレースに渡邉が招待されたということで,日本人としていかねばらなんやろ,ってなわけで見に行ってきました。なお,来年の3月のワールドカップのチケットはやはり人気が高く,日曜午前の分しか買えてません。まあそれはそれとして。

前置きが無駄に長いので再度まとめますと,早い話が今日渡邉が出場したSixdayLondonに行ってきましたよ,という,それだけのことです。

行きのバスが1時間遅れた上に,オーバーブッキングだかなんだか知らんけどそいつに乗れずに次のバスに回され,もうわけわからんイギリスクオリティを味わいつつ,待ってる間にBTからLINEがきて(実は昨日来てたのに気付かなかったのだが)来週会うことになったとかまあそんな一日。ロンドン着が遅れたとはいえどこかには寄りたいな,ってことで,チャーチルの戦時内閣執務室に行ってみました。今度は学割使って14.4ポンド。2800円以上です。ふざけた価格設定ですな。もう泣きそうです。学割使わないと18ポンドなので3500円相当です。もうふざけてますね。
ですがまあ,場所としてはロンドンのど真ん中の地下にこんな秘密基地を作り上げたってのはやっぱり男心というか少年心をくすぐるものがあります。地下の秘密基地っていいですよね。カッパドキアまた行きたい。

そんなわけで開場から1時間遅れでベロドロームに到着。金網もアクリル板もない自転車競技場なんて初めてだ。手を伸ばせば選手に手が届きそうです。というか,渡邉はタッチしながら最上部を走ったので実際に手が届きました。
渡邉は最初から調子がよく,タイムトライアルたぶん1位(なんか計測が怪しかったので実際は知らん),スプリントは2位,ケイリン1位でありました。日本人がケイリンで1位になるのを見られた,というのはなかなかに喜ばしいことであります。まあエキシビション的な協議でもあり,とくに日の丸掲揚とか国歌とかもないんだけどね。
考えてみたら,競輪を含めて渡邉が勝つ場面って見た記憶がない。

皆様ご承知の通り,コーフィールドCは外れ。秋華賞は馬複的中。
2015/10/19(Mon)
[ Catering ]
啓太が退団発表。まあ,病気のこともあって予想されていたことではあったが,実際に聞くと感慨深いものがある。そして,嫌な予感がしてたから今年買ったレプリカは啓太のやつなんだよな。
2015/10/21(Wed)
 バックトゥザフューチャー ]
ご承知の通り,21日はバックトゥザフューチャーで未来に到達した日でありました。
この大学内には映画館が2つあり,1つは生徒会運営のもので,こっちで21日にバックトゥザフューチャー3部作一挙公開してました。ので,授業後,遅刻しながら(1の途中から)見に行ってみました。思ったよりすいていてちょっと拍子抜け。
で,せっかくならきちんと4時29分に合わせればいいのに,ちょっとずれてました。
でもまあ,久々に,かつこの日にこの映画を見られたのはよかったな。3は夜の放映だったので2で打ち止めましたが,まあ3つで5ポンドなので1つ逃してもそこまで痛くない。
改めて見ると,「昔の人が思い描いた未来」ってのは面白いなあと思う次第。
こういう予想はやっておくに限りますな。
2015/10/23(Fri)
[ マツリダーニバル ]
バスなう。
菊は外れ。テレビのキャプチャ画像だけしか見られませんが、サブちゃんの笑顔が素晴らしすぎてなんとも。しかし、日曜午後なんてよく仕事なかったな。いつからこの時間をキープしてたのだろうか。

なんとかサマータイム終了に対応しました。が、午前2時が多分二回くるから睡眠時間確保できるな、と思って安心してたら三時過ぎになっていて、完全な睡眠不足もーどであります。
2015/10/25(Sun)
[ ロメ雄とロミ夫 ]
ロミオとロメオ,どっちが正しいのでしょうか。

そんなわけでして,日曜は無事BTと合流できまして,なんかあちこちクローズしてた記憶しかありませんが,自分一人では絶対行かないであろうテートブリテンやナショナルギャラリーに行けたので個人的には大満足でありました。テートブリテンで気になった3枚のうち2枚はかなり有名作のようで,基本的に変人であることを自認していた自分ではあるもののそれなりに一般的な感性を持っている可能性があります。ナショナルギャラリーはどうも去年あたりから撮影解禁となったようでして,ゴッホのひまわりのまわりが撮影会場になってました。もちろん,絵に関する知識ゼロですから,「あれ,ゴッホのひまわりってBT(の会社)が持ってるんじゃなかったっけ」という疑問があたまをよぎってその場でググったことは言うまでもありません。こっちは広すぎてかえって何が何だか状態でしたが,どうも馬の絵が有名っぽいことは分かりました。

てなわけで,久々に一日中日本語を話しまして,最後のパブでは完全に日本の居酒屋にいるんではないかと錯覚状態だったのでした。流れてたのアメフトでイギリスと関係なかったしな。

で,水曜に1本プレゼンを終えまして,単に「初の英語プレゼン」ってだけならともかく,パワポ使うのも初めてだったりして精神的に疲労。まあ,とりあえずその場で罵倒されるようなプレゼンでなかったのでよかったと自己満足しておきます。
日本人的感覚だと,条文をそのまま読み上げるようなプレゼンって避けたくなるんだけれど,実際どうなんですかね,と,他の人のものを見てて思ったりもしたり。
なお,一般的にこの国のLLMでは,大人数授業は日本的教師講義+少人数チュートリアルという仕組みをとっているようで,実際にここでもそうなんですが,最大派閥の中国人ってあまり喋らないのね。割と自意識が強い印象があったのでちょっとびっくりです。まあわたしゃ昔からゼミ的なものではそれなりに喋りたくなる人間なので今のところそれなりに会話に入ってはいけておりますが,今後どうなることやら。あと,判例に関するものの考え方が違いすぎて試験が恐ろしい。困ったもんだ。

さて。そんなわけでプレゼンを終えた水曜日,サッカーのチケットが2日前に売り切れてたので(そういうときに限って吉田が点を入れるという巡り合わせの良さは我ながらさすがだ),寮の横にあるシアターの予定を見たところロミオとジュリエットのバレーが繰り広げられるようだったので安い席のチケットを買って入り込んでみました。学割で3500円弱。まあ,この国でつまらん飯を食って3000円払うくらいなら有意義であります。見づらい席とあったのでどう見づらいかきになってたところ,転落(自殺)防止用の手すりが視界に入る席でした。確かにこれはよろしくない。次回以降どうするか考えよう。あと,徒歩1分なので当然ラフな格好で乗り込んだところ,やはりまっとうなシアターなだけあって皆さん着飾ってました。なんとか襟がついてる服で助かった。あと,ここでは皆さん休憩時間に2.5ポンドの大金を払ってアイスクリームを食べるのが習わしのようです。なかなか面白い文化だな。
てことで,冒頭の疑問に戻ります。どっちが正しいのでしょうか。
まあ,それはそれとして,とりあえずバレエ的なものはロシア以来でして,そもそもそんなにバレエに興味があるわけでもなかったんですが,まあ生演奏聞けたし,よかったかな,と。今日のはヌレイエフ版だったんですが,ほかにもバージョンがあるようです。ここでほかにもニジンスキー版やリファール版がありますよ,とかくだらんことを書こうと思っていたところ,馬の方のヌレイエフはバレエの方のヌレイエフから名前を取ったとのことだったので,くだらないことを書くのをやめました。
この徒歩1分のシアターにはほかにもいろいろやってくるようですが(先週は昔懐かしSTOMPがきてた),英語が分からないと死ぬであろう演劇はさておき,ロシアでしくじった思い出の白鳥の湖はリベンジしようかと思っているところであります。
2015/10/30(Fri)