[ 八月 ] |
いろいろあったのに何も書いていない
ヤマの日だかウマの日だかからの3日を使って,気合いで園田〜大井〜盛岡の競馬場巡り。 園田の前には文化人らしく兵庫県立美術館に寄ってみた。怖い絵展。まあ,集客に関して言えば,ポスター作った人の勝利ですな。ただ,素人的にはストーリーがあると絵が凄いのかもともとのストーリーが凄いのかがよく分からんです。でも,夢魔や最後のジェーングレイはよかった。のではあるが,このジェーングレイの奴,ナショナル・ギャラリー所蔵とかで,もしかして自分は現地でスルーしてたんじゃなかろうな,と不安に思う次第。 まあ,なんにせよですね,夢魔にしてもこれにしてもそうですが,結局おいらが好きなのは絵ではなく女性なんじゃないかという元も子もない結論に到達しつつあるのですよ。
それはそれとして,園田。 ケッキセヨが出てました。6頭立てなのでもしや,と思ってたら,出負けからの4角追い上げから力尽きて3着。世の中甘くないです。園田は,今年知り合いの知り合い(遠いのだが,顔本があるせいで近く思えてしまう)がダービーを勝ったようで,これはファミさんも日本ダービーで対抗しないわけにはいきませんな。
そこからの翌日大井。大井が本格的に白馬みたいな旧時代の異物を排除しようとしているようで,まあアラフォー世代はこのまま去りゆくのみなんでしょうかね。 馬券的には崩壊してるのがまたなんとも。 でも,ふるさとコーナーは相変わらず大井の近代化から取り残されていて(階段は電飾まみれだけど)居心地よいです(クーラーはきっちり効いてるし)。しかし,この日の数少ないあたり馬券(但し400円程度)を換金できなかったのは……。
そこからの,日帰り盛岡。 世間がお盆だかなんだかのせいで新幹線を乗り継ぐ羽目になりましたが,無事座って到達。 盛岡はJBC以来,何年ぶりになるんでしょうか。当時はまだJBCに夢がありました。時代は変わります。 そして,久々に行って思ったのは,やっぱり無駄に豪華な場所だな,ということです。あと,パドック馬券がきつい。どいつもこいつも馬体が緩い。もう連闘前提なんだな。まあ,その場所にはその場所のやり方があるのだからこれは当然。 そんななか,2歳重賞若鮎賞。これはさすが重賞だけあって全般的に馬体が若くてしっかりしてました。このレースは予想もしがいがあって,来年以降も注目していきたいところ。
からの,翌週は長老と合流しての高知→松山。 気付いたら今年だけで四国の現存天守を回ってました。 高知競馬は,盛岡と比べても馬体が違う。盛岡がおかしいのか,それとも単に私めの眼力が悪いのか。後者なにおいがぷんぷんです。いずれにしても,馬券は崩壊。 久々の高知城は,暑くてきつかったですが,まあ,喋りながら歩けばなんとかなります。なってのかよく分からんけど。高知城の冷たいおしぼりサービスは前回もありましたが,これ,もっと広がらないもんですかね。気持ちよかとですばい。これ高知弁じゃないな。 そして,道後散策&子規記念博物館。なんか展示がリニューアルされておりました。また,どうも某高校が俳句甲子園を制したようで,おめでとうございます。子規記念博物館に某高校の存在をどうやったら気付いてもらえるのか,ちょっと考えた方がいいのではなかろうか。 また,地方の日曜夜だけに狙ってた店が閉まってたりして(狙うならちゃんと狙えという話なのだが),長老様にはご迷惑をおかけしました。噂のかどやなる店に初めて行けたので個人的には満足です。 そして,月曜は男二人で恋人の聖地に行ってしまいました。いつからそんな訳分からん聖地になったんでしょうかね。松山で恋人の場所というと,どこかになんかのドラマ撮影に使われた駅があって(あいまい),そこの手すりか何かに鍵か何かをつける,みたいなことがあったような(あいまい)。それじゃ満足できなかったのか,それともドラマがアラフォーアラフィフ世代にしか理解してもらえないからナウなヤング向けの何かが必要になったのか。 瓢太はなぜかこの日は麺かスープかどっちかが早々になくなっており,危なかった危なかった。1週間後の昨日は普通に遅めの時間でも暖簾が出てたので,もしかしたら夏場でリーマンが休んでるから仕入れを減らしたのかもしれない。
2017/08/29(Tue)
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