[ あきたけじょう ]
9月はミーハーぶりを発揮してWEリーグとやらの開幕戦をふらふら。東京での開幕戦の浦和@ベレーザと、浦和での開幕戦の駒場。2連勝でなによりです。
そして、ひょんなことから存在を知ったベトナムのギャンブル映画を見に横浜まで乗り込んだら、気付いたら目の前にエクセル伊勢佐木なるものがありました。横浜はアウェイですが、恐ろしい街です。

先週末は秋田。これで都道府県は46個目。残りは山形です。
秋田と山形が残っていたのは、言うまでも無くそこに公営競技場がないからです。山形は上山を廃止しやがったのでもはや県としての存在意義は特に無いように思われ、今からでも遅くないから福島の伊達領に吸収合併されてしまえばいいのではないでしょうか。
で、サッカーは快勝し、そこから珍しい外観だと話題の市立体育館を眺めて帰ったところ、実はその途中に秋田競馬場跡地があったことを後で知り(事前に調査しとけ、って話なんだが)、翌日日没時に再訪。道路形状はしっかり残ってるのだけれど、それ以外の痕跡は発見できず。
あとは、安東三城と呼ばれる(誰が呼んだんだろうか。当の本人はそんな呼び方しないだろうし)湊城、脇本城、檜山城を順次攻略。このうち、脇本城は続100名城に入っており、入ったから綺麗にしたのか整備してるから入ったのか前後関係は分かりませんが、とにかくこんな場所にある山城とは思えないレベルでしっかり整備されてました。案内板は少なかったけど、むしろ変な解釈をしないように控えめにしてるという感じだったし。
続く檜山城は雨にたたられて悲惨なことになりましたが、今回は下はスーツだったものの靴は革靴で無くゴアテックスのハイキングシューズだったのでまあなんとか最低限の探索はできました。
一口に「三城」と言っても、距離的にはかなり離れてるので回るのに時間がかかります。
あとは、秋田城(秋田柵)の古代トイレを見られたのがよかった。ほかでは見たこと無かったんだけど、ここで発達したものなのだろうか。
なお、道中立ち寄ったテレトラック山本で、何も考えずに買った単勝馬券が当たってしまったんですが(4番人気で1040円)、これどこかで(というか府中で)換金できるんでしょうか。
2021/10/06(Wed)
[ マカヒキ ]
日曜は江戸博。「多摩ニュータウンのビーナス」なる土偶があると言うことを知りました。土偶を見つけたらとにかく「ビーナス」と名付けてしまうのですな。このあたり、日本の考古学者さんというのは案外西洋文化がお好きなんだろうな。

多摩からの連想で球。某庭球部の関係でHとNの電話番号がまだ生きていて連絡を取れたこと(電話帳を整理しておらず何故か2人の電話番号を残していた自分)を褒めてあげたい。なお、特に声を聞いたわけでも本人確認テストをしたわけでもないので、電話番号を引き継いだ全くの第三者が他人の振りをしていても気づけないのはここだけの話であります。

そういえば、昨日は初めてシブラクなるものに行きました。渋谷円山町はもちろんライブでしか縁が無い場所なんだけれど、O-EastもO-Westも長らく行った記憶が無く、一体いつぶりにあの場所に足を踏み入れたんだろうか。昨年確か5000円ほどぶっこんだclubasia(人生で初めて田村直美のライブに行った思い出のある場所)は寄付金詐欺でとんずらしたりはしておらず、しっかりと営業してました。よかったよかった。
2021/10/12(Tue)
[ 深海 ]
桜井さんが
ある人は言う君は滅びたのかと
ある人は言う根拠もなく生きてると
とかいうから、てっきり生きたシーラカンスが発見されたのってここ数年のことかと思ってたら、1930年代〜50年代にかけて生存確認されてたんかい。

そんなわけで、上野東博で天台宗のなんとやらを見て、東寺のなんとかというシアターで爆睡し、翌日は沼津。読書のために電車に乗る、というのが目的だったはずなのに、結局電車内で爆睡してるからどうしようもありません。
沼津は御用邸は昭和の観光地感が出ちゃってましたが、昭和天皇の3歳時の絵なんかが展示されていて興味深かったです。天皇陛下になるとそんな落書きが未来永劫衆目の目にさらされてしまうのですね。まあ、表に出せないようなもの(春画的なものとか、時代的に戦争ものもありそう)もあるのかもしれんけど。
そのあとは沼津港で深海水族館。こちらは令和の展示という感じで、ぱっと見そんなに広くないのに、密度の濃いインスタ映えする展示がてんこ盛りでした。平日なのにお客さん多かったですね。
そんなこんなで長老と行って以来久々の沼津でしたが、あらためて電車で行くと沼津→熱海が案外遠いということが分かったのでした。
2021/10/26(Tue)