[ まさ ]
某業界には人権大会なるものがあります。人権問題を熱く語り合う全国大会なのですが、予選を突破するのは実に大変。休みを取って旅費を払わないといけません。サヨクの吹きだまりとか言ったら怒られます。
私の同僚のヤマンバは北海道出身であり、以前士別で働いていたと言うことで、巻き込み事故で旭川に連れて行かれました。
のはいいんですが、巻き込んだ張本人は人権大会に目もくれずに士別の山に消えていきました。どういうことだ。
こちらは、というと、セイリューオーでおなじみの旧旭川競馬場はレンタカーじゃないと行けない上に、行ったところで横浜ゴムのテストコースがあって中には入れないのも分かっているので、今回は旧々旭川競馬場を目指しました。同地にあるあさひかわ乗馬クラブさんのホームページによると、旭川競馬場から馬頭観音が移設されているとのこと。
そんなわけで、乗馬クラブにスーツのおっさんが乗り込んで馬頭観音を拝んで帰るという不審者行動を取ったのでした。
旭川探索としては、旭川競馬の歴史を探るべく旭川市博物館に行ったところ競馬の展示は皆無。なにか無いかと市立図書館に行ったところ月末休館日で入れず。ぐだぐだなうちに、旭川旅行は終わったのでした。

そして
旭川から松山へ。慌ただしいったらありゃしない
めでたく第3回を迎えた某国K成会。今回は過去最多の9人集結。びっくりですね。幹事冥利に尽きます。現地でも言ったんですが、東京から行くのが大変そうと言われるのだけれども、某国内移動の方が東京→某国よりも時間はかかるのであります(金銭面はさておき)。個人的には今でも某国と繋がりを持てることは嬉しいことなので、今後ともこの会が続けばいいなと思うのでありました。
2022/10/04(Tue)
[ 円安 ]
円安です。こんな時期に海外行くなんて馬鹿ですね。馬鹿です。

そんなわけで、帰国しました。
今回はカナダからのアメリカ。大目標はFar HillsのThe Grand Nationalです。遡ること何年か分かりませんが、私がまだ競馬ブックを熟読していた頃、フェデリコ天塩氏のBreeders Cup Steeplechaseの紹介記事を読みました。読んだこともすっかり忘れてたんですが、どこぞの別冊白馬に読んだ形跡が残るコラムが残されています。当時はまだ著作権におびえるかわいい大学生でした。
それから20年がたち、なんとか休みを作り出してFar Hillsに乗り込むことに成功したのです。来年以降もこの時期に休める保証があれば、岸田大先生が円安に対処することに期待することもできたんですが、そんな保証が無い以上止むなし。
それにしても、アメリカという国は1泊3万円以上がデフォルトなので恐ろしいです。物価高に円安が加わると、加算でなく乗算でコストが跳ね上がりますので、大変です。
今回は
Woodbine Mohawk→Woodbine(木村騎手のG1制覇を生で見られたのは大収穫)→Flamboro Downs→Ajax Downs→Fort Erie→(以降アメリカ)→Batavia Downs→Aquedact→Meadowlands(まさかの雨天馬場悪化で休止)→Far Hills
と、8場をまわることができました。アメリカも、そしてカナダは顕著ですが、競馬場はド田舎にカジノとセットで設置されており、車社会の中に生きる現地民はその方が渋滞もなくて楽なんでしょうけれど、旅行者は大変です。
カナダではなんとかUber圏内でやっていけたんですが、アメリカに入ってBatavia Downsで帰りの足がなくなり、受付の人に読んで貰ったタクシー(白タク)が来ず、歩いて20分ほどのところでOurbusがあるようなので行ってみたらまさかの止まらず通過。モーテルに徒歩客が当日宿泊という謎の行為をして(治安がいい場所でなにより)、翌朝6時過ぎにモーテルに紹介された別の白タクを手配して、なんとか9時30分Buffalo空港の飛行機に間に合いました。いやあ、焦った。
その他のイベントとしては、初日の飛行機が遅れてChicagoで一泊するハメになったとか、4日目に熱出して文字通り冷や汗かいたとか、Bluemanのシステムが分かってないのに遅刻して入って冷や汗かいた(さらし者になるのは1階客だけで助かった)、泊まろうと思ってたホテルが急にCloseされて返金のためにBooking.comを挟んでブーブーやった(結果的にAquedact併設の高級ホテルに泊まって旅行クオリティ自体は上昇)、Meadowlandsまで直線距離数百メートルの1泊3万以上するホテルを取ったのに徒歩で競馬場入りできずUber使う必要が出た、という程度で、安心安全のUberLyftに助けられて、それなりに満足度の高い旅行となりました。これで1ドル80円だったら300点満点なんだけどねえ。
2022/10/19(Wed)
[ AGF ]
菊花賞。セイウンが逃げてました。同じ冠の馬のクラシック最多逃げ回数って何回なんでしょうかね?
アスクビクターモア、クラシック3つともで買ってましたが、今回は2着抜け。まあ、しゃーないです
ちなみに、新撰組展のために京都に行くプランもあったんですが、東京で大人しくクリアソンvs三重。JFLも声出し解禁されてるようでなによりでした。
2022/10/24(Mon)
[ 神保長治 ]
今日は神保町ブックフェスティバルへ。なのですが、その前にWINS新宿によってパンサラッサの単勝を購入。WINSで単勝買うなんていつ以来でしょうか。そして、そうまでして買った単勝、当たったらどうするつもりだったのでしょうか。ちなみに、検索したらファンウワーズが出てきたのでこっちも単勝買いました。競馬の世界でもセレッソに敗北です。なお、全く知らなかった藤沢和雄なんとか記念。これだけ厩舎名で買って、単勝100円当たりました。いつどこで換金すればいいのよ。

神保町は凄い人出で疲れましたが、気付いたら本を大量購入してました。いくら使ったかもカウントしてないけれど、2万は出してる。まあ仕事用の本も入ってるとはいえ、どうせ読まないのになにやってんだ。
そこから、根津に動いてピンクの好楽さんの自宅で三遊亭好青年氏の落語。金曜は金曜で桂三輝氏の落語会に行っており、外国人寄席三昧です。
桂三輝さんは海外に出ているので英語割合が多い寄席です。最近は日本で日本人向けにやるネタが固定化されており、タイプとして「今日の調子は○○だった」みたいなことを論じる落語家ではないので(そもそもお前にそれを語るだけの認識力があるのか、と言われたらそんなものパドックで馬の調子を見る以上によく分からんとしか言いようがないのだけど)、次回はちょっと間を開けようかと思っているところ。
今日の三遊亭好青年さんはもちろんほぼオール日本語で江戸の古典落語をやっておられまして、これはこれで凄い。問題は、評価にスウェーデン人であることを加えるべきかどうかなんでしょうが……。ネタ下ろしだったらしい十徳はかなりハラハラさせられましたが、権兵衛狸と磯の鮑はさすがのできでして、いい落語会でした。モーベルクが浦和に残るなら次回も行ってみよう。

そんなわけで、天皇賞は生観戦はしませんでした。
本当に悔しいですね。まあ力負け感はあったのだけれど、本当に惜しかった。残念無念。
なお、サイレンスなんとかと比べたり、令和の〜とか言われるのはなんか違う気がします。

そして、浦和の監督退任。まあ、来年優勝したいなら退任はやむなしでしょう。なのだけれど、来年本気で優勝したいのでしょうかね??某所で福田氏が繰り返し言ってるけど、そのあたりの本気度にちぐはぐ感がある中でのこれだからなんとも残念。
2022/10/30(Sun)