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☆- NP日記 -☆
NPの自己満足日記です。
NPの関係者は、見ていることをアピールすると、その人に関連する話題が増えます。


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[ クロ現 ]
ちまたで、クローズアップ現代なるものが話題になっていました。もはや全くテレビを見ない人間ですが、なんか適当にネット上の何かをクリックしたところ、どうやらTverのNHK版のようなものがあるらしく、NHKプラスとやらに登録してみました。ちゃんと2万円強払っているので登録できるはず。

で、見た感想。某所でつぶやいたことをここに。ここなら愛護団体に喧嘩を売ってもばれないでしょう。

メキシコの闘牛の制度変更、遠野の中止、上げ馬の変化というタイミングでの放映は分かりやすい。NHKプラスだとディレクターさんの名前は出ませんでしたが、どこの方なのかな?知り合いだったらどうしよう。

書類送検について、その後不起訴になったことを説明はしているけれど、パッと聞いた印象として刑事罰相当のことをしたと思ってしまうのではなかろうか。これは刑事報道全般の問題ではあるけれど。もちろん、不起訴処分の理由は不明なので、検察が刑事処分相当だけど一旦猶予と考えた可能性もある。また、「刑事告発が相次いでいる」という表現をすると、複数の告発者がいるような印象が出るけれど、今回のヤブキレン氏の団体以外の告発者がどの程度いるのかはよく分からなかった。警察もどの程度内容を発表してるのだろうか。

愛護団体側は「いろんな道を見つけて共存していかれる未来になればいい」としているのだけれど、馬力大会側は完全に共存の一部として大会を開催しており、今回の問題はそもそも「共存」の中身の争いなのであまり意味のない主張だと思った。
また、愛護団体側の「馬は嫌がっている」「重い荷物」というあたりの主張は、少なくとも今回の放送を見る限り完全に主観。もしかしたら、「馬の○○という仕草がそのサイン」「○キロ以上は明確に過負荷」という研究があるのかもしれないが、あるならそういうのこそ知りたい。
また、自分たちが楽しみたいだけの祭だと主張するならば、自分たちが楽しみたいがために犬を監禁しているのでは、という意見を想定したコメントくらいはほしかった。

動物愛護の代弁者として登場しているのが獣医師や動物学者などでないのが正直一番気になるポイント。主張が主観的に思えるのも、原因は完全にここ。
まあ反ワク主張を医師がおこなうと変な説得力が出て迷惑になるのと同様に、ここに変な専門家が登場したらややこしくなるおそれもあるのだが。

皆様のNHKは、対話の糸口すら見いだせない、という話をしているのだけれど、そもそも対話の当事者設定として、愛護団体というのは適切なのだろうか。動物からしたら無権代理なのでは。
もちろん、興業の問題として見た目を気にするならば分かる。「見たところ痛々しいと客が増えないのでもっとモリモリアゲアゲインスタ映え映えな大会に!」という意見ならばそっちの専門家ウェルカム。

コメンテーターとしてきていた帝京科学大学佐伯潤先生(獣医師ですね)の「動物が生活の一部から、離れた場所から愛でるものに変わっていった」という指摘は面白かった。「共存」の意味が時代とともに変化しているのかもしれない。

ラスト、アナウンサーのコメントとして、「異なる考えの相手との対話が重要」という話に落とすのはどうなのだろうか。対話の前に動物にとって何が良いのか悪いのかの事実すら積み上がってない気がするのだが。

わたしゃ競馬界側の人間なので、「ばんえいの馬は手綱で叩かれても痛みはない」という主張を見て育っております。そのあたりは研究成果もあるとかないとか、パッと検索したところ研究成果はありそうですが、成果があったとしても文系なので論文を読んでも分からないかもしれません。

ただ、明確に「骨折」といった事故の発生している上げ馬事例(件数とかは知らない)、きちんと最後殺害するメキシコ闘牛事例と、印象でかわいそうと述べるのとを一緒にはしてほしくないです。あと、「とりあえず話し合い」という簡裁みたいな発想はさすがに安直すぎるとは思った次第です。
おしまい。
2025/05/30(Fri)


[ カムニャック ]
なんかまた金子さんらしいですね。冠号つけてくれないと金子さんかどうか分からないので後世の人間はテストで馬主聞かれたら困らないでしょうか。
ちなみに、オークスは買ってません。理由は後述。

さて。帰国して、10日に横浜に泊まって(楽天トラベルだと3000円台のカプセルがあることを学んだ)11日は朝から開港資料館で根岸競馬場関連展。最終日にギリギリ駆け込みました。
そこから、午後は駒場でレディースのホーム最終戦。レディースは謎の監督交代をやらかして大荒れしており、その中でのセレモニー。なんか今に至ってもなんのアナウンスもなく、本当にこの数ヶ月の展開が謎です。

13日〜17日までは、バンコク海法会in東京。もちろん、本当はカタカナじゃなくて漢字です。なんか一橋のT先生から誘われたりもして、10万円という高額をはたいて参加しました。完全アウェイを覚悟して、無言で飯だけ食べて帰ろうかとも思っていたんですが、某五大のS先生を発見して(正確にはS先生に発見してもらってですが)なんとか居場所を見つけることが出来ました。それにしても、10万もとったくせにニューオータニとやらの立食の食事がケチりすぎじゃないでしょうかね。オータニさんとやらはニューオータニの食事にはお金を出してくれないのでしょうか。
一応、Sotonでお世話になった先生にも1人会えました。もちろんあっちはこっちのことなんて覚えちゃいないでしょうが、そんなのはどうでもいいのです。
翌日からのセッションはほぼ参加せず、次に参加したのが最終日のガラディナー。こちらも誰もいなかったら直帰しようかと思って鞄をクロークに預けることなく会場入りしたところ、またS先生を発見し、居座ることにしました。まあこっちは10万円の食事としてはアリだと思いました。

そんな週末、東博の蔦屋重三郎展に行く気満々だったんですが、ふと鞄を見たら台湾に行くときに外に出した友の会券を出しっ放しにしていることに気付き、慌てて目的地変更。六本木ヒルズなるオシャレスポットでおこなわれている火の鳥展へ。
考えてみたら、火の鳥って読み込んでおらず、ストーリーがあまり頭に入ってなかった。まあこれを機に読み返せばいいかな。

夜は、新宿ロフトプラスワンで謎のトークイベント。(なんか品質いまいちな)競馬系新書本を出している星海社の12作品出版記念みたいな奴です。みんなのあこがれ矢野アナウンサーが登壇するということで、あわよくば馬事文化賞受賞作にサインでももらおうかと参戦しました。思い起こせば、大井のふるさとコーナーでばんえいトークしてるときなんていつでも接近できた方なんだけどね。
結果として、散会後は後ろに下がられてしまったのでサインはいただけなかったのですが、代わりに治郎丸さんの本が当たってしまったのでよかったです(ほかに景品になってた本は軒並み持ってたので早めに当たって助かった)。
NHKマイルはもちろん外れ。

そして先週は、気を取り直して蔦屋重三郎展in東博。
なんか東博の普段の特別展と客層が微妙に違っていて、科博的な感じ。客同士の会話が多かったです。おそらく、大河の流れで普段来ない人が来てたんだと思います。その意味で、新しい客を東博に呼び込むという目的は達成されていたんではないでしょうか。
大河は当然見てませんので(あとでDVD借りて一気見します)、大河まわりの話には興味はないんですが、ウタマロやらシャラクやらのインパクトある浮世絵はいいっすね。ちなみに、シャラクという馬は現役馬にいるようですな。ウタマロは石鹸会社とモロかぶりなので厳しいのかも。
で、東博にいたらオークスを買うのを忘れたのでした。

オークスといえば、木曜日くらいに、ふと「オークスの話題は1面になってるかな」と、ファミマでスポーツ新聞コーナーに目をやったところ、大の里というお相撲さんが横綱になるという話が一面を飾っておりました。
何に驚くって、そんな凄い力士の名前を今の今まで全く知らなかったことです。私の情報網は一体どうなってるんでしょうか。世間から取り残されすぎじゃないですかね。

そんなわけでダービーウィーク。日刊POGもギリギリで思い出しました。ファミさんの名前で検索しても1頭もヒットしなかったんですが、ムニンの2023は誰の手にあるのでしょうか。そして、アリアプーラとフギンに23年産駒がいないのはいいとして、ほかに隠し球はいないのでしょうかね。詳しそうな人がいたら教えてください
2025/05/28(Wed)


[ 台湾 ]
3泊4日で台湾。ある程度行きたいところには行ったかな、という感じですが、5月5日が月曜であることを忘れていたために色々とムダが出ました。代わりに行った動物園も、パンダは毎月第1月曜日はお休みということで、日頃の行いの悪さが出た感じであります。

ところで、某顔本に某高校の運動会のパンフがあがっておりまして、何気なく見たら、綱取りのルールが変化しているとともに、戦術が進化というか文章化されておりました。さらに次のページを見たら、俵のルールもなんか自分の記憶と違ってる気がします。それ以外の競技を見てるときりがなさそうなので見ませんが(といいつつ、某倒しにLDという謎ポジションがあることは確認した)。
ただ、俵のところに朝一土下座を書くのはどうなのだろうか。別に土下座は義務ではない、というか義務ではないのにみんながやることに土下座の意義があるわけで、一応「習慣」とはあるものの、明文化したら土下座がルールの1つになってるように見えてしまってなんか変な感じになると思うんだがな。それこそ場合によってはチーフ(あるいは高3)が選手に対してお前らは土下座しなくていい、みたいなことを言うこともあるだろうし。

とりあえず、某高校OBは馬名をつけるときにルール上存在しないものをつけたりすると、若いOB調教師などに「これだから老害は」とか言われるかもしれないので、注意しましょう。
2025/05/10(Sat)

My Diary Version 1.21
[ 管理者:NP 著作:じゃわ ]