日本ダービー観戦記

会長の2000年ミレニアムダービー観戦記

 折角見に行ったんで,原コー書いてみようとは思ったものの、レース内容とか書いても大して面白くなさそうなんで、色々と目についたもの(気が付いたこと)をだらだらと書いていきます。

○意外とすいている

 このことに関しては入場券が簡単に買えるという話を聞いていたのである程度予測はついていたのですが、実際行ってみて改めて実感しました。
なんてこと書くとすごくすいている、というイメージをもたれるかもしれませんが,そんなことはなく、ちゃんと混んではいました。
 僕はレースがちゃんと見れなくなるのがいやだったんで、競馬場についた途端(昼頃)ダービーまでの馬券を買って1階(おそと)のよりかかる為の柵みたいな所にずーっと立ってる作戦を実行しました(2階上はもう無理だった)、レースが終わると人の波がさーっとひいて、柵はすぐに手に入りました。あとは2時間程よりかかっていれば、ダービーです。ところが14:00過ぎごろにせーよーから電話がきて、馬券を頼まれることになりました。場所が取られたらやだなあ、と思いつつ戻ってみるとまだスペースはありました。ふと気づいたんですが、僕は何を書いてるんでしょう?(最近こういうことが多くて困る)まあようするにダービーはわりと空いていたと、そういうことです。
○実は日本タービーだった
 僕の目がよっぽど悪くない限り、ターフビジョンにでかでかと映し出された文字は確かに日本タービーでした。ですが、気づいた人は意外に少なかったようです。なぜか?なぜなら大多数の人が騒ぎまくっていて、そんなこと気にする余裕がなかったからです。
 TVではどうだったんでしょう?
○初老夫婦の話
 せーよーに馬券頼まれ、買って帰ってきた時、実はさく(手すりと書いた方がよかったかな)の所に他の人がいました。それが初老夫婦です。別に僕は彼らに文句を言う気もおこらなく(もちろんせーよーに対しても)、少しでも楽に観戦できるようになってよかったなあと素直に思いました。それほど感じのよい夫婦だったのです。聞くともなく聞いていた話によると、どうも昔競馬をやっていた旦那が、ダービーだ、ということで「たまには2人で競馬でも見に行かないか、ばあさんや」ぐらいのことを言って2人できたようです。
 よい話です。
○「君が代」について
 さてやっとこさ本題です。
 日本ダービー発走の数分前、松崎しげるがトコトコ歩いてきて、「君が代」を歌って帰っていきました。ここでいいたい事は、「いまどき松崎しげるはいかがなものか」ということでも、当然、「『君が代』を歌わせることに対する意見」ということでもありません。「『君が代』にまで手拍子しちゃって、なんかすごいことになってるなあ」ということです。
 前に立った初老夫婦なんか「どうなってるんだろう」という表情でお互い顔を見合わせてました。
 別に厳粛にしなければ!!なんてこと思ってる訳じゃないんですが、とりあえず僕は違和感覚えまくりでした。
 違和感覚えていたのは政府(?)に洗脳されていたからかもしれませんが。
 どうなんでしょうね。
○河内さんおめでとうございます。そしてありがとうございました。
 わざわざ府中くんだりまで出かけていって、変なもの見せつけられちゃシャレになりませんからね。全ては河内さんのおかげです。もっともラガーレグルスが出られなかったのが一番いけなかった、という話もありますが。ま、おめでとうございます。そうそう、ガッツポーズは似合ってませんでしたよ。似合わないことが河内ぽくて似合ってるなんて人もいましたが、素で似合ってませんでした。