唐津にチャレンジその5
そんなわけで,競艇場です。競走場に初めて入るときの胸の高鳴りはなんともいえないものがあります。
タクシーから降り,北入場門から入場。
と,いうことで,入場。入場券方式だったかコインゲート方式だったかは既に記憶の外であります。
入場口には「チャレンジカップ」の特設ゲート。そこまでして「競艇」の名前を消したいかという名前のチャレンジカップ。一体何にチャレンジするのかさっぱり分かりませんね。まあ気にしないことにします。それにしても,この競艇界の景気が悪い中,「競艇」の表記を「ボートレース」に変えるのにどれだけ設備投資が必要になったんでしょうか。合計したらそんなに低い額じゃないと思うんですが。まあ,こうやって無理矢理投資させるのが名称変更の裏の目的なのかもしれません。
入場口 上には女性子供ルーム |
ボート遊具 | 子供のお遊びコーナーだと思う | 全体図 |
さて,競走水面を目指します。
……あぁ。これが噂に聞く「生垣が邪魔で水面が遠い競艇場」かぁ,というのが素直な感想。そこまでして騒擾事件を恐れますかねぇ。過去になにかあったのでしょうか。それとも,昔の土地の所有者が植木屋さんだったりするのかなぁ。まあ,「緑が映える競艇場」をコンセプトにするならアリかもしれませんが。でも,多摩川みたいに1箇所くらい出島みたいなスペース作ってもいいんじゃないかなあ。とりあえず,生垣は東京の襷コースに作るべきであってここにはいらない,というのがここでの意見であります。
ここだけみたらSG最終日とは思えない | 水面が遠い | ピットも遠い | やはり生垣が…… | スタンド |
1マーク付近 やはり水面が遠い |
外で見る人はここに集まる | レース中は人だかり | 逆側から 販売時間中とはいえ 閑散としすぎじゃなかろうか |
はい,というわけで,食事です。市内観光したのでおなかがすきました。
唐津競艇場の食堂は「ホワイト」などと枠色の名前がつけられております。名物はざる当富らしい……のですが,SGらしく外に屋台が出ているのでここで買い食い。からつバーガー(佐世保に対抗?)と一竜のラーメン。
また,魚ロッケなるものも売られていたので購入。これは天ぷらの素材をコロッケ風に揚げたもの。のちに防府で再度魚ロッケにご対面することになりますが(ちなみにこれを書いてるのが防府に行った当日だったりする),防府のものよりも固めのできあがり。多分つなぎの量とかが違うんだと思いますが,練り物事情に詳しくないのでこれくらいでご勘弁。練り物といえば,売店で「からつ焼」という竹輪を購入。これは帰りの新幹線内でおいしくいただきました。スーパーで3本2桁円で見かけるような竹輪とは全然異なりますが,とはいっても唐津の特色は特に感じず。
からつバーガー 見た目通りボリュームがあっておいしい!大満足 |
一竜のラーメン まあ普通のとんこつ |
魚ロッケ | からつ焼 |
そんなわけで,SG当日とは思えない客の入りと水面の遠さから,外は案外すいております。
で,こっちもスタンド内に陣取ります。まあ,観光して昼から乗り込んでもスタンド内に陣取れてしまうのはいいのか悪いのか……。
正門から入るとここに | ホワイト食堂 | 売店 | オッズを見る人々 | スタンドの水面とは逆側 個人的に図書館を思い浮かべる雰囲気です |
展示コーナー | スタンドから水面を見る ここだと水面の遠さは普通ですね |
マッサージルーム | ||
ステージ | フォーリンラブ | おそらく昔は食堂だったと思われる喫煙室 | 掲示板 |
この日のゲストステージはフォーリンラブの2人。これを書くにあたってホームページ見てたら,2人がNPよりも結構年下だということが発覚して軽くショックを受けました。
まあ,ネタは元々特別好きなわけでもないので特にコメントはありません。直前の7Rで山崎が1枠から酷いレースをしたのですが,バービーこと山崎さんが特にネタにされることもありませんでした。まあここで全レースの結果を絡めたネタを出せるのは華丸大吉だけだろうし,そもそも山崎ネタに無理がありすぎるのでいいんですが。個人的には,こういう場のステージでHGのSPATフォーを超えるネタを見たことがないですし,多分今後見ることはできないだろうと思ってるのでまあこんなもんです。
優勝戦は,石渡優出というまさかの出来事に,関東人として揺れ動いてしまいまして……まあ予想通り何もできずに終わり,外れ。今垣がインから圧勝しましたが,このとき2着だった中島がまさか賞金王とるとはねえ。この日のレースを見てて,まだ賞金王は早いなあなどと思ってたんだよな。まあイン今垣とイン浜野谷の差か……。
そんなわけで,表彰式も見ずに無料バスで駅に戻って帰宅したのでありました。
唐津自体はいい街だと思いましたし,唐津城の工事が終わったら(名護屋城なんかとあわせて)是非また見にいきたいなあと思うのですが,まあ競艇場はね……。