大井多摩川府中京王閣ホームなのにアウェイ連戦その2
そんなこんなでこの日は蒲田に泊って翌日は府中。
蒲田から府中,というと,僕の頭には新宿経由しかなかったのですが,川崎から南部線という手段があったことを知りました。いや,知ってたのですが,蒲田と川崎が目と鼻の先という事実を知りませんでした。神奈川県は完全にアウェー地域なのであります。
別の所にたびたび書いているとおり,NPは松屋信者なので松屋を求めて蒲田をうろつき,駅の逆側まで探すも見つからず。まあ結局翌日ホテルの近くで発見したんですが。
で,松屋を求めてうろうろしている間に思ったのが,パチンコの入場待ちしてる人の多さ。パチンコはやったことがないのでシステムが分かってませんが,蒲田で数十人規模の入場待ちがいるということは,日本全国でみたら日曜朝のパチンコ入場待ち客の総数は相当な人数になるんではないでしょうか。なんとかここで暇そうに待ってる皆様に馬券舟券車券を売りつける方法はないかなぁ,と松屋を探しつつ考えていたのでありました。
さて。まずは多摩川競艇。主目的は久々に牛炊を食べに行くことであります。
府中本町は当然競馬場口から府中競馬に流れる客が大多数。多数派に逆らって多摩川競艇行きのバスに乗ります。ところで,バスと無料タクシー,どっちかに統一するわけにはいかんのでしょうか。行くたびに「タクシーにもう1人乗れますよ〜」という案内おじさんの声を聞いてる気がします。
かつては競艇場西口に到着していた府中本町からのバスも,西口が閉鎖されて正門に到達。
多摩川競艇場への行き方はJRなら府中本町,京王なら多磨霊園,西武なら競艇場前の3とおりがあり,お馬鹿NPはこの3つに加えて自宅から自転車の4通りで行ったことがあります。自転車のときは真夏に行ったので(当時夕方まで立川の都立図書館で勉強して京王閣ナイターに突撃することが多かったので,似た感じで昼に多摩川に行った)疲れ果ててソフトクリーム食べて2レースくらい負けてすぐに帰るという無意味なことをしました。多磨霊園から行ったときは,警備のおじさんに競艇客だと認知されずに目の前でバスに出て行かれたりもしました。
そんな思い入れのあるホームプール多摩川競艇ですが,特に当たった記憶がないんだよなあ。海野の女子王座も生で見てたはずなんですが,誰を買ったんだっけ。
そういうわけで,多摩川と併売の福岡周年をちびちび買います。1レース見たところ捲りが決まらなそうな臭いを感じ,2レース的中!も基本的に絞って買うのでその後は惜しい感じにスカ。福岡は話にならず。いやまあ,買わなきゃいいんだけど。
で,いい感じにおなかが減ったので牛炊。多摩川競艇はもっと牛炊を売り出した方がいいと思うんだけどなあ。多摩地方の牛炊ってのはちゃんと歴史的背景もあるんだし,最近はやりのB級グルメとしての要件は備えてると思うんだけど。
入口 昔から緑だったっけ? |
スタンドまで歩く | 福狸 選手が客を化かすけど覚悟しておけ ってことでしょうか |
牛炊!! | |
スタンド 東京競馬場に行き慣れてるせいであまり大きいと思ったこともないのですが, 地方の競艇場に行くようになるとなんだかんだ首都圏の競艇場なんだな,と感じます。 |
スタンドから入口方向 | スタンド内 |
この日の出走表 | 裏の福岡 |
そして,牛炊を食べるという目的を果たしたので,東京競馬場に向けて出発。
多摩川競艇から東京競馬場の南門までは歩いていける,という知識はありますが,実際に歩くのはこれが初めて。いい腹ごなしになりますな。
歩いて行くと,5分くらいで中央高速の府中バス停を発見。こんなところにあるんですな。名古屋や山梨方面から東京競馬場と多摩川競艇場に行くには高速バスに乗って府中で降りるのがベストでしょうね。こういう発見があるから散歩は楽しい。
おおよそ15分で東京競馬場南門に到着。携帯で日記を打ちながら歩いたので,歩くことに集中してたらもう少し早く着いたかな?しかし,南門から馬券を買える内馬場までもそれなりに距離があるんだよな。
中央道府中バス停 | 住宅街の裏をひたすら歩く 近所迷惑甚だしいな |
「東京競馬場」の文字 ゴールは間近 |
南門 | 進みます |
で,バックストレッチをくぐって内馬場。
府中の内馬場には,襷コースがあったころは当然襷コースから障害レース見てましたし,最後の東京障害特別なんかも行った記憶があります。また,かつて岩手場外があったので無駄に内馬場に遠征してた記憶も。しかし,新スタンドができて以来,内馬場には縁がないな。にしても,ここまで客が減った今,襷コース潰して作った販売所をもう一回潰して襷コース復活させてもいいんじゃないでしょうか。中京の改修するより有意義ではないかと。
この日の府中メインはダートのブラジルC。クリーンを筆頭に大型馬が大集結。馬券は菊花賞も含めて全滅。
東京競馬場については,パドックが見づらいとかジャンクフードが少ないとかまあそういう文句は昔からありますが,それ以外は特にコメントすることはなし。この日やってた博物館の馬券の歴史展がちょっと面白かった,というくらいかなあ。
レープロ | ライスシャワーメモリアル | 誘導馬 |
で,東京競馬(含菊花賞等の京都競馬)を全敗して,この日の飲み会までのわずかな時間を使って,京王閣に連戦。
東京競馬場の東門(名前知らないけど東府中側の門)から京王閣に向けてバスでも出してくれたら便利なんだけどな。無駄に調布で乗り換えをはさむから疲れます。
京王閣は直近では前年の競輪グランプリに行きましたが,基本的には夏のナイターに自転車で乗り込むことが多かったので,考えてみたらあまり長居した記憶がありません。まあ当時はまだ競輪勉強中であまり腰を据えて買ったりしてなかったのもあるんだけど。それでも一応京王多摩川からも南部線矢野口駅からも行ったことがあるので,そこそこの回数乗り込んではいるんだよな。以前あった競輪の全国共通ポイントカードでグランプリのDVDをもらったのもここだったな。
まあそんなこんなで,この日はあとがつかえてたので1レースしか買ってません。安い2連単が当たりましたが,競馬全滅の後だったのでよかったよかった。というわけで,ホームなのにアウェイ連戦となった今回の旅も大円団を迎えたのでありました。めでたしめでたし。
京王閣入場口 | 出走表 | この当時の京王閣のポイントカード | |||
京王閣のガイド この頃はまだ営業している店も多かった…… |
というわけで,無意味な京王沿線3競3連戦は終了。本当は京王閣の最終までいられたらよかったんだけど,なかなかそんな時間は作れませんな。
あと,このあとの飲み会には福島県民さんを召喚するという無茶をやらかしてしまいました。お越しいただいたH君には感謝感謝であります。