ラオノバンコク

 そんなわけで,バンコクの三大寺院の攻略を終えました。前回本当にワット・プラケオを見たのかちょっと不安が残りますが,多分大丈夫です。

 で,あとはホテルに戻って荷物を拾い,飛行機の時間まで時間を潰すだけです。だけ,といっても飛行機の時間まで結構あるので,実は暇です。本当は,友人と会う約束を作ってもよかったんですが,こういうタイミングで人と会うと名残惜しさでタクシーを呼ぶ時間を誤って飛行機に乗り遅れそうだったので,一人でおとなしく時間を潰すことにしたのでした。
 のはいいんですが,実はホテルまわりは日曜日にあいてる喫茶店が少ないことが現地で発覚しました。この問題にどう対処するかはあとで考えることにします。

 帰路は,船を使わずに最寄りのメトロ駅まで歩いて帰ることにします。なお,このころトイレに行きたくなっておりまして,どちらかというと目的地は最寄りのホテルだったりします。街歩き中なのに写真が少ないのはそのせいです。
 が……地下鉄Itsaraphap駅のすぐ先にあるKasayapi Hotelは,いわゆるシティホテルみたいなホテルでは無く,フロントでトイレを借りる……ような雰囲気ではありませんでした。無念。がんばれ俺の膀胱・

豪勢な門がありました
どうも,トンブリーパレスという
旧王宮で,現在は海軍本部が
おかれているようです
道路を進みます
ワット・アルンの近くの道路なんですが,時間帯が夕方なこともあってか,観光客が皆無です
歩道橋を渡ります。なんか電線が大変なことになっておりますね
面白い形の建物
カシコン銀行だと思われます
ガソリンスタンド メトロItsaraphap駅

 で,Itsaraphap駅も新しい駅です。
 メナム川ならぬチャオプラヤ川の下に地下鉄を通す,というだけで大作業になったのはなんとなく想像できるところです。昔からの川で,地盤も緩そうだしな。神田川の下に地下鉄を通すのとはちょっと違いそう。

Itsaraphap駅
休日なためか,人はすくない
駅に飾られた鳥は,Hongsaのようです。なかなか検索しても出てこないのですが,
どうもタイでは重要な役割を持つ金の白鳥みたいです。
Wat Hong Rattanaramのシンボルとのことですが,この寺院については日本語記事が少ない。
Wikipediaも英語のみです。
Hongsaについて
知恵と自由の象徴とのこと
駅のシンボルマークについて
コウモリと中国のコインをかたどったもののようです
初見でコウモリには気付かんな……
車内で流れる注意事項のアニメ
左の写真に写ってるのが多分メトロのゆるキャラ
Sutthisan駅

 駅からダッシュでホテルへ。トイレに乗り込んで,無事事件を起こさずに済みました。
 ただ,この時点でもゲホゲホして吐き気にも襲われており,トイレ内で苦しみました。ううむ,さすがにこの状況では夕食をがっつり,というわけにはいきません。せっかくタイに来たのに……。

 仕方がないので,街をぶらぶらと歩いて,最終的にはマックでコーヒー飲んで休憩。本当に,タイまで来てなにやってるんでしょうかね。でも,新型コロナウィルスが話題になったあとにゴホゴホゲーゲーやってたらどこに連れて行かれたか分かったもんじゃ無いので,ある意味よかったといえるかもしれないな。

歩道橋から
駅の反対側の大きな商業ビル
中華系ですかね?
一部で有名な店のはず その並びにあるマックスバリュ 近くにはローソンも
108というのが何なのかは不明
マックスバリュ店内。日本で見た記憶のある商品が多いのは日系の店だからなのかどうかは分かりません。ここでもヨーグルト飲料購入
マック メニュー
ピント合わせ失敗
チキンの列にナゲットがあります
SamuraiPorkは照り焼き味なのだろうと推測
ハンバーガーがメニューにないですね
店内の様子
あらためて歩道橋から撮影 駅の北側を東西に走る道
適当に買い食いできたらどれだけ幸せか……

 はい。マックでぼーっと読書タイムを過ごしまして,頃合いを見てホテルで荷物を拾います。で,Grabを呼んで空港へ。タクシー相手に交渉しなくて済むなんて,いい時代がやってきたものです。感動。何事も無く,空港に到着しました。帰りはドンムアン空港です。「空港を間違えた!」なんてオチもありません。平和ですね。

Land Sideの風景
AirSideへ ラウンジに降りる
エスカレーター
飛行機へ 朝食

 そして,我らが母国,日本に到着。食料は最低限しか摂取していないので,機内で吐きそうになる事態には陥りませんでした。よかったよかった。

乗ってきた飛行機 日本人に対しては「おかえり」です 荷物待ち

 年末を実家で無く外で過ごすことについては自分でも迷いがありましたが,結果的にこのあとCOVID-19で海外に行くのが困難になってしまったので,このタイミングで海外に行けたのは本当によかった。
 バンコクはメトロの発達とGrabのおかげで旅行難易度が極限まで下がっていて,本当に助かりました。

 とにかく,今は早く海外に行ける日がやってくるのを祈るばかりです。

タイ旅行記その3


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