クリノコマザワ

 前週、大阪にてJFL開幕戦を戦ったクリアソン新宿。
 今度は駒沢にて、ホーム開幕戦を迎えます。
 J3の今治と並ぶ意識高い系クラブとして、果たしてJFL開幕戦はどのようなかたちになるのか。気になりますね。というわけで、行ってみました。駒沢陸上競技場は、少なくとも物心ついてからは初めて行くことになります。
 この駒沢陸上競技場、2022年7月2日の時点のWikipediaによると、「1964年の東京オリンピックの開催のため誕生。国立霞ヶ丘競技場陸上競技場と並ぶ中心的な会場として利用された」とのことであり、さすが駒沢オリンピック公園!と思わされるのですが、他方でここで一体なにをやったのか、Wikipedia上にあるのは「1964年の東京オリンピックのサッカー競技 日本代表対アルゼンチン代表(日本代表が3-2で勝利)」だけです。陸上競技は旧国立競技場でやったとおもわれるので、謎ですね。てことで検索したところ、日本オリンピック委員会のページがヒットしました。それによると、「陸上競技場では、サッカーの予選リーグと準決勝1試合が開催されました。」とのことであります。オリンピック公園ないの施設としては、ほかに体育館でレスリング、バレーボールコートでバレーボール、ホッケー場ではホッケーがおこなわれたとのことです。

 そんなこんなで、人の流れに乗ってオリンピック公園。想像以上に観戦者がおおいですね。さすが昇格後のホーム開幕戦。


 この競技場、なかなかにインパクトのある外観です。さすがオリンピックスタジアムと言うべきでしょうか。検索したところ、設計は村田政真さんという方のようです。これでまさざねでなく「まさちか」と読むようで、さすが芸術家、名前も芸術的です。

 私はシーチケ民なので、事前にダウンロードしておいたチケットを使って中へ。シーチケ民でも都度チケット購入手続を取らねばならないのはちょっと面倒です(のちに制度が変わったようですが、変わってから行ってない)。
 マッチデープログラムもしっかりしたものです。意識高い系クラブなだけあって、トレーナーさんの温かいお言葉が紙面を飾っており、またあくまでJFLの社会人クラブなので、「サポーター」という概念が存在しておりません。あくまでクラブ主体で、「応援のすゝめ」が提示されております。これがクリアソン新宿というクラブであり、ここからクリアソン新宿がJFLに羽ばたいていくのであります。


 さあ、初めての駒沢陸上競技場。初めて立ち入るスタジアムというのは、カテゴリを問わずわくわくしますね。
 GK練習開始前に到着しましたが、客入りもよく、どこに座るか迷います。そして、嫌な予感はしつつも、面倒がって通路から2列上に座りました。……結果的に、これが大失敗なのですが、とりあえずグチは後に回します。

Google Photoさん作成のパノラマその1 ←のもとになった写真
Google Photoさん作成のパノラマその2 ←のもとになった写真

 そもそも、私はどうしてこのクリアソン新宿というクラブを知ったか。それは、岩舘さんがクリアソンに入ったことがきっかけです。浦和サポあるあるですね。
 そして、昨シーズンから背番号1をつけて、JFLホーム開幕戦でクリアソンのゴールを守る岩舘さんの姿を見に行くのが、この日の目的の1つでした。
 ……が。キーパー練習で出てきた選手は、岩舘さんではありませんでした。まあ、事前にコロナでなにかがあったというアナウンスは出ていたので、事情は各自お察し下さい、ということなのでしょうね。

キーパーが出てきました アップ中です しまねが挨拶 スタジアムを盛り上げます
フィールドプレイヤー練習中 笑顔の成山監督 笑顔の原田選手

 そして選手紹介。スタジアムの音が小さくて、紹介が始まったことに気付くのが遅くなりました。おそらくクリアソンのスタッフがアナウンスしてたんじゃないかと思いますが、このあたりはまあ使い慣れているスタジアムでもないですし、仕方の無いところではないでしょうか。そして、もっと気になったのがクリアソン側の選手紹介。コロナで選手が入れ替わったことも影響しているのではないかと想像しますが、かなりのグダグダ。これも仕方の無いところだと思うんですが、アナウンスの声が小さいこともあってせっかくのグダグダがあまり評判になりません。これはもったいない。
 選手紹介についても動画を撮ってみました

風が吹くタイミングを
捉えられなかった
これは練習だと思われます 新宿VS島根 しまねメンバー クリアソン 原田 水谷 成山監督

 さて。上の写真にもちょこちょこ人の顔が見切れておりますが、通路の2つ上の列に座ってしまったのは本当に大失敗。ちょっとびっくりするくらいひっきりなしに人が行き来します。試合中だろうが何だろうがお構いなし。これ、何故なのだろうと思ってたんですが、どうやらチケットのもぎりがパンクしていたらしく、渋滞をおこして試合開始後も客が入り続けるハメになってたようなのです。そもそも試合前の余裕のある時間に到着してるんだから横着せずにそれなりの場所に座ればよかったんだけど、本当にやらかしました。集中力が削がれること甚だしい。

 まあ、気を取り直して、選手入場。そしてキックオフ。これも動画撮ってみました


 さて、そんな試合ですが、前半は0−0で折り返し。初めての駒沢ということもあり、ハーフタイムにふらつきます。トイレまでちょっと歩きましたが、果たして自分が行ったトイレが正解のトイレなのかは分かりません。

スタグル いないと思ったら岩舘さんは
こんなところにいました
Thermo Selfie 聖火台 オリンピックの
サッカー競技がおこなわれた証

 さて後半。後半開始早々、49分に先制を許し、最後は同点、そして逆転すべく猛攻をしかけました。しかし、残念ながら点は入らず、0-1で敗戦。
 クリアソン新宿の特徴?として、特段のサポーターリーダーがいないことが挙げられます。そのため、場内の拍手も自主的なもの。コーナーキック時の拍手などはだんだんみんな息が合ってきていて、試合の中で観客も成長しているのが分かるのは非常に面白い。
 ただ。最後に押し込みたいときに、サポーターがしっかりと支えられないのは非常にもったいない、と思えたのも事実で、もししっかりとサポーターが圧力をかけられていたら、最後点が入ったんじゃないか、とも思えました。……ええ、その程度で点が入るならこの2022年の浦和はもっと点を取れてたでしょうとも。

WE LOVE SHINJUKU
の“WE”とは誰なのか
さあ後半 しまね先制 飲水タイム
試合終了
0-1でしまねの勝利
整列 審判に挨拶 スタンドに挨拶 次のホームゲーム案内

 この日の試合内容はYouTubeにフル公開されております。



 また、結果はJFL公式サイトのとおり。CKは多かったのは認識してたけれど、11本もあったのか。これで点が入らないとは。……あれ、2022年の浦和の未来を暗示してたのか。

 注目の観客数は2603人。JFLであることを考えたら上出来なんですが、動員かけてたようですし、これからまだまだ、というところでしょうか。
 実は、これを書いている2022年7月3日時点で、このあとの新宿の試合を見に行けてないのですが(J1が開幕したのが大きい)、早いところまた観戦にいきたいものです。

ウメノトヨナカ(開幕戦vsFC大阪)


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