ラスカルフチュウ


第90回日本ダービー

 あらためて、レープロと新聞。


 競馬博物館をあとにして、パドックへと向かいます。準メインの馬がいなくなり、もうちょっとでダービーのパドック、というタイミング的には一番いいタイミングでした。問題は、このタイミングでどこまでパドックが見られる位置に行けるか。

大きな幕が出ています パドックへ パノラマで 真ん中を とまーれー
チーム金子。最後は騎手2人で談笑 談笑する松山 記念撮影する
グリューネグリーン陣営
誘導馬

 結論としては、時間が経てばある程度前まで行けて、馬を見ることが出来ました。うむ、これなら問題なし。
 なお、当日私が撮ったパドック動画はこれこれの2つ。
 当日の感想としては、トップナイフの厩務員さんがオシャレでイケメンである、というところに尽きます。素人のパドック診断としては、前年のドウデュースのような抜けて何かが違う馬(ドウデュースの場合は体調というよりも元々の馬がそう見せる馬だ、って感じなのでしょうが)はおりませんでした。てなわけで、色々な期待も込めて、本命ソールオリエンス。

1 ベラジオオペラ 牡3 57.0 横山和 栗東 上村
2 スキルヴィング 牡3 57.0 ルメー 美浦 木村
3 ホウオウビスケッツ 牡3 57.0 丸田 美浦 奥村武
4 トップナイフ 牡3 57.0 横山典 栗東 昆
5 ソールオリエンス 牡3 57.0 横山武 美浦 手塚
6 ショウナンバシット 牡3 57.0 Mデム 栗東 須貝
7 フリームファクシ 牡3 57.0 吉田隼 栗東 須貝
8 メタルスピード 牡3 57.0 津村 美浦 斎藤誠
9 グリューネグリーン 牡3 57.0 石川 美浦 相沢
10 シャザーン 牡3 57.0 岩田望 栗東 友道
11 ハーツコンチェルト 牡3 57.0 松山 美浦 武井
12 タスティエーラ 牡3 57.0 レーン 美浦 堀
13 シーズンリッチ 牡3 57.0 戸崎圭 美浦 久保田
14 ファントムシーフ 牡3 57.0 武豊 栗東 西村
15 ノッキングポイント 牡3 57.0 北村宏 美浦 木村
16 パクスオトマニカ 牡3 57.0 田辺 美浦 久保田
17 ドゥラエレーデ 牡3 57.0 坂井 栗東 池添
18 サトノグランツ 牡3 57.0 川田 栗東 友道

 そんなわけで、パドックを終えると続いてレースの場所取り。
 パドックには最後までいたので、これが大変でした。流れに任せて馬場に出たところ、丁度スタートが見える場所に到達。出口の関係でそれなりにいい場所に到達できました。
 そして、スタートが見えたということは、スタート直後に落馬したドゥラエレーデ坂井の姿がよく見えたということであります。てなわけで、動画はこちら。結果的にはいいものが目の前で見られたし、見たくないものを見ずに済んだし、場所としては良かったといえるのではないかと。

1 12 タスティエーラ 牡3 57.0 レーン 2:25.2 4 8.3 4-4-4-4 美浦 堀 478(0)
2 5 ソールオリエンス 牡3 57.0 横山武 2:25.2 クビ 1 1.8 6-6-6-6 美浦 手塚 460(-2)
3 11 ハーツコンチェルト 牡3 57.0 松山 2:25.2 ハナ 6 25.6 16-14-6-6 美浦 武井 494(-4)
4 1 ベラジオオペラ 牡3 57.0 横山和 2:25.2 ハナ 9 54.9 8-8-11-11 栗東 上村 494(-2)
5 15 ノッキングポイント 牡3 57.0 北村宏 2:25.4 1 15 166.8 6-7-9-9 美浦 木村 488(+4)
6 3 ホウオウビスケッツ 牡3 57.0 丸田 2:25.4 アタマ 16 287.2 2-2-2-2 美浦 奥村武 496(+2)
7 13 シーズンリッチ 牡3 57.0 戸崎圭 2:25.6 1.1/4 14 143.8 3-3-3-3 美浦 久保田 490(-2)
8 14 ファントムシーフ 牡3 57.0 武豊 2:25.6 クビ 3 6.9 12-10-9-9 栗東 西村 490(-4)
9 10 シャザーン 牡3 57.0 岩田望 2:25.6 クビ 5 24.9 11-10-12-12 栗東 友道 494(-6)
10 7 フリームファクシ 牡3 57.0 吉田隼 2:25.7 1/2 12 88.2 10-10-14-12 栗東 須貝 500(-6)
11 18 サトノグランツ 牡3 57.0 川田 2:25.9 1.1/4 7 42.7 14-15-14-15 栗東 友道 490(-4)
12 8 メタルスピード 牡3 57.0 津村 2:26.0 クビ 13 89.7 4-4-4-4 美浦 斎藤誠 506(+2)
13 16 パクスオトマニカ 牡3 57.0 田辺 2:26.0 クビ 17 322.2 1-1-1-1 美浦 久保田 476(0)
14 4 トップナイフ 牡3 57.0 横山典 2:26.2 1.1/4 10 68.4 15-16-16-17 栗東 昆 484(-4)
15 9 グリューネグリーン 牡3 57.0 石川 2:26.3 3/4 18 411.1 8-8-12-12 美浦 相沢 482(+2)
16 6 ショウナンバシット 牡3 57.0 Mデムーロ 2:27.1 5 11 80.4 17-17-16-15 栗東 須貝 486(-12)
17 2 スキルヴィング 牡3 57.0 ルメール 2:30.3 2 4.5 12-13-6-6 美浦 木村 520(-4)
中止 17 ドゥラエレーデ 牡3 57.0 坂井 8 44.3 栗東 池添 512

 レースはタスティエーラが勝利。私は、というと、「テン乗りはダービーを勝てない」という迷信を信じていたので当然に外れ。まあハーツコンチェルトも勝ってません。完敗です。

カールスモーキー石井さんの国歌独唱 各馬ゲートへ 待ち構えるゲート スタート ゴール写真
帰ってきたタスティエーラ 確定しました おめでとうございます

 スキルヴィングについては、レース後に見たTwitterかなにかで起き上がらないという情報が流れておりました。嫌なものは見たくない主義なので、とりあえずスタンドの逆側へ。
 人混みから逃げていくと、トキノミノルとラスカルの前に到達しました。ここで先人に思いをはせつつ、無事を祈ることにします。


 行くところもなかったので馬場側に出てみたところ、表彰式のタイミングでした。さっきまでは馬に乗っていたレーン騎手が、今度は馬車に乗っています。慌ただしいですな。
 なお、私にとって「馬車」というと真っ先に思い出すのは、よしだみほさんの馬なり1ハロン劇場で馬のくせに馬車に乗っているのをミスターシービーに突っ込まれるシンボリルドルフの姿です。

 そして、馬場脇は人であふれているので流れに任せて歩いていたところ、ホースプレビューのまわりには何故か人がおらず、表彰式を終えて帰ってきたタスティエーラを間近に見ることが出来ました。これはまさかの穴場。
 タスティエーラの厩務員さん、パドックでは向かって左側(馬の右側)にいた方ですが、ここで見るとダービー馬を買い取っていく反社の人に見えてしまいます。

馬車に乗るレーンさんほか関係者の皆様
ホースプレビューにて、戻ってきたタスティエーラ

 このあと、慌ただしく東京競馬場90周年記念投票券で目黒記念の馬券を買い、再度馬場側に出たところ……まだ表彰式をやってました。
 てことで、せっかくなので長澤まさみさんを眺めます。
 長澤まさみさんといえば、かつては競輪のイメージキャラクターをやっていたことでも知られておりますが、こうして競輪のイメージキャラクターという黒歴史を競馬で上塗りできたようで何よりであります。


 最後は競馬博物館に展示されているタスティエーラの勝負服とレーン騎手のヘルメット・ムチを眺めておしまい。


 スキルヴィングの訃報はどこで入ったか忘れましたが、それ以外は非常に充実した1日でした。とはいえ、やはりスキルヴィングの件は後味が悪すぎるので、やはり後味のいいダービーを求めて来年以降もダービーに行くことになると思います。

お疲れ様でした

 帰りも東門から出ました。行きに東門から入ることは多いのですが、帰りに東門から出ることは実は多くありません。

いききの道 馬頭観音。管理者が分からないらしい

 東府中駅から電車に乗れるのかちょっと不安だったんですが、ちょっと待っただけで無事乗れました。帰りは幡ヶ谷でおりて観音湯という銭湯へ。

東府中駅 観音湯

 結果的に後味の悪い結果となってしまいましたが、残る17頭の未来に幸あれ。

ヤスダラスカル


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