Thank you Moriwaki!!

 私は、基本的に日野で育ち、高松、松山、東京、(サウサンプトン)、松山と動いて、現在は東京におります。
 マインドとしては東京の人間な訳ですが(日野は東京か論は一旦脇に置きます)、四国というのは自分が社会人として育った場所であり、特に松山・愛媛は様々な方にお世話になった地です。
 そんなわけでして、やはり愛媛という場所には思い入れが強いです。

 他方で、「お前は東京にいたくせになぜ浦和サポなのか」というのは頻出質問なのですが、答えとしては「当初東京にJクラブがなかった」「一旦思い入れが強くなると損切り出来ない」というあたりになるかと思います。J初年度、というかまあその直前を含めてかと思いますが、私は三菱と福田とレッズが好きになったので、結果として私は浦和サポになり、あとからやってきたFC東京や、日野の名前をたびたび出している東京ヴェルディを選ぶことは無かったのであります。

 まあそんなわけで、私は本体は浦和サポであり、愛媛も応援しております。ついでに言うと、現在の職場は新宿であり、クリアソンがサポーターなど要らないと言おうがなんと言おうが、サポーターマインドでクリアソンを見ています。

 で。愛媛FCには定期的に浦和の関係者が行っており、古くは千島、私が愛媛FCと関係を持ったときにはエーコさんと秀仁さん(小池純輝と小島秀仁)、そして、2023年、愛媛にやってきたのが森脇良太でありました。
 愛媛から東京に移り、東京側の知り合いも増え、コロナ禍で愛媛FCオンライン勉強会でもお世話になりながら愛媛FCとのつながりは続いたわけですが、シーチケを持っていても仕方がないので更新停止。浦和の試合がないときや旅行がてらアウェイの試合に行くことはあっても縁遠くはなっていました。
 2022年1月、森脇(と松田力)の加入発表(京都サンガF.C. 森脇 良太 選手 完全移籍にて加入のお知らせ)。J3に落ちて大変な雰囲気になっている愛媛FCにおいて、というかそれを見ている自分にとって、森脇というのはまさに光でありました。
 で、森脇の加入発表を受けて、単純な私はシーチケを契約したのでした。

 そんな森脇が引退発表(森脇 良太 選手 現役引退のお知らせ)。そりゃまあ、森脇を真面目に追いかけていれば、J2サンガでの状況、そして計約3年目の愛媛での状況が分かりますので、そりゃそうなるよな、という感じにはなります。
 そして、私と愛媛のつながりを残してくれた森脇の愛媛ホーム最終戦。ここに行かないでどうする。2024年のシーチケを1回も使わずに1年を終えていいのか。

 というわけで、愛媛へ乗り込んだのでした。なお、行くことは早々に(引退発表直後に)内定してたくせに、チケットをろくに買わなかったせいで夜行バスで乗り込む羽目になりました。久々の渋谷→今治の夜行バスです。

1.渋谷駅

 実は、パイレーツ号の利用はこのちょっと前の某国某会でも考えていたため、ある意味選択肢の上位にはありました。
 前回使ったのはコロナ禍前だった気がします。時間が経つのは早い。
 そして、行く度にアウェイ感を感じている渋谷駅。

餃子犬じゅうべえ 「明日の神話」は修復作業中でした

 で、若干迷いながらも乗り場を見つけ、パイレーツ号に乗り込みます。途中、2回SAに停車して、7時30分頃、ちょっと早めに今治駅に到着です。


2.今治

 本当は今治をもうちょっと歩き回りたかったんですが、友人からちょっとお誘いを受けていたのでキスケの風呂に入って松山へと向かいます。
 キスケの今治、サウナ客重視になっており、純粋銭湯としては松山のキスケの方が好きです。まあ、贅沢は言ってられません。朝早く入れるのが大事なのです。

キスケ 今治駅 たぬきまんじゅう 今治駅のバリィさん
今治駅改札 知ってる?今治 アンパンマン列車の運休について

 今治には数ヶ月前に来たばかりであります。短期間に2回も行くことになるとは。


3.松山駅

 そして、前回と変わったのが松山駅。高架化し、自動改札も導入されました。とりあえず、高架の景色を眺めます。外で友人を待たせているので、さらっと眺めるだけ。
 西側の風景はあまり見慣れないので新鮮です。ヤクザ屋さんのお宅もあったりするはずですが、これから西側の雰囲気も変わっていくのでしょうか。

乗ってきた電車 2~3番線部分
なかなか見慣れない西口方向の風景 下へ

 ほかの四国の高架になっている駅と同様に、松山駅にも中二階がありました。ほかの駅と異なるのは、中二階が広いこと。高知よりも広いです。修学旅行対応できるようにしているのかな?
 そして、広い分気になるのが天井が低いこと。人数が少ないからそこまででもないですが、これで人数が多かったらかなり圧迫感がありそうです。

 なお、私がぼーっと中二階で写真を撮っていたところ、入場券を買って中に入ってきた友人に発見されました。なかなか外に出ない自分の行動パターンまで読まれてるな。



 ところで、さきほど今治駅でもアンパンマン列車運休の案内が出ておりましたが、11月1日~2日にかけて、愛媛県、特に松山今治あたりで大雨が降り、松山市でも床上浸水130棟、床下浸水389棟という大被害が出ておりました。
 松山市で314棟が浸水被害…なぜ記録的大雨に?冠水道路を走行する危険性(南海放送)
 【愛媛】1時間に100ミリ超の大雨 松山市では一時緊急安全確保も(日テレYouTube)
 愛媛県で1時間に約100ミリ「記録的短時間大雨情報」(tenki.jp)
 令和6年11月1日から2日にかけての低気圧と前線による大雨について(気象庁PDF)
 靴を脱いで水の中を歩く乗客も 開業したばかりの松山駅、大雨で浸水(朝日新聞)
 新駅舎が1か月前に完成したJR松山駅、記録的大雨で水浸しに…大街道商店街で浸水した店舗も(読売新聞)
 松山城の堀から水あふれマンホールから水柱も 愛媛を襲った大雨で内水氾濫 松山市内は観測史上最大の雨量(FNNプライム)

 松山駅も思いっきり浸水しており、オープン早々に自動改札機が停止しておりました。この日はそれに加えて、エスカレーターも停止。
 そこまで雨の降らない松山なので大雨対策をそこまで重視していなかったとしてもまあ仕方のない部分はあるんでしょうが、それにしてもまさかいきなり気持ちよく浸水することになるとは。世の中難しいものです。

3日になっても自動改札は停止中 外側から改札口を見る コンコース 旧松山駅方向

 で、旧松山駅を眺めながら外に出ます。
 まだまだ原型を残している旧松山駅。いつまで残るのか分かりませんが、自分にとって慣れ親しんだ松山駅がなくなっていくのは寂しいですね。
 そして、ここにくると、新松山駅の改札が旧松山駅よりもかなり低い場所にあることが分かります。こりゃ浸水するわ。

南方向 北方向へ折れ曲がる
ちょっと上に上がります
臨時の通路
北方向 南方向 旧1番線 通路を振り返る
安岡蒲鉾は移転してます ダイソーも閉店 切符販売も移転してます 旧改札方向

 松山駅にもバリィさんがいますが、これも撤収のようです。なんでだろう。


 そして、松山駅からちょっと進んだ場所にいかにも交番っぽい建物が建てられようとしているとのこと。「いかにも交番っぽい」とはどういうことだろうと思って行ってみたところ、確かに「いかにも交番っぽい建物」でした。

現在の駅前交番 ハルピン ホテルチェックインの脇に建築中の建物
確かに、いかにも交番っぽい建物でした

4.ニンスタ

 その後、友人とちょっとした仕事をしたり昼食をとったりして、ニンスタへ。
 友人はサッカーに興味がないので下で下ろして貰って、私だけニンスタへ向かいます。いつもとは逆側からのニンスタ進入。


 シーズンホーム最終戦、そして森脇の最終ゲーム。緊張感が高まります。

森脇と徳重
背番号順ですが、
浦和出身者が並ぶのは
ちょっと嬉しい
案内ボード
ホーム4連敗中……

 とりあえず、中に入ります。シーズンチケット保有者ですが、ニンスタは今シーズン初めて。1万円以上するチケットということになります。お布施お布施。
 今シーズン初めてで、前回から1年以上経っているのでそもそも自分が持っているカードがシーズンチケットとして使えるのかも不安でたまりませんでした。いやはや、ニワカです。
 ……無事、カードで入場できました。元々のアナウンス通り、「誘ってんじゃん」の音声が流れました。

入場口には広島のユニ。浦和と京都はなし 貼られていたメッセージ
配布物の裏にもありました
配られていたハリセン
マッチデープログラム

 とりあえず座席に荷物を置いて、場内散策。

ぐるりと レノファ山口戦です
記念撮影用スペース メッセージボード記入スペース
別にメッセージを本人に送るわけでもなく、
正直企画の趣旨はよく分かりませんでした
落書き用の車
スポンサー様 場内の雰囲気 行列が出来てました

5.愛媛FCvsレノファ山口

 試合前のイベント。一青窈さんのライブ。ぶっちゃけこのライブの集客効果どんなもんなんだろうか。一青窈さんの無駄遣い感があった気がしますが、まあこれは私が森脇に入れ込んでるせいでしょう。

一青窈さんのライブその1 東高がボールパーソンです
本日のボランティアの皆様 今シーズンの集客目標 餅まきのご案内

 で、ウォーミングアップ開始。GKの牧口一真は初メンバー入りとのことです。ピッチを去って行く選手がいれば、新たにプロ選手としての第一歩を踏み出す選手もいるのであります。
 そして、フィールドプレイヤーのアップ開始。森脇が先陣を切って現れます。この日キャプテンマークをつけるのは森脇のようでありました。なお、私は森脇が先頭に立って出てくる想定をしておらず、写真を撮り損ねております。

森脇先頭 見切れた 挨拶

 そして、選手紹介。愛媛FCはこの街でがあるせいかどうかは分かりませんが、選手紹介のタイミングが早いので注意が必要です。

レノファサポとレノファスタメン 己道 小川大空
森脇を撮り損ねた図 松田力 石丸監督



 そして、一青窈さんのステージ2本目。あたりまえですが、2本目の方が客入りがよいので雰囲気も良いですな。ただ、少なくともゴール裏まわりはそこまで盛り上がってる感はなかったような……。メインスタンド側は違ったかもしれませんが。
 


 そして、愛媛FCといえば、この街でからの入場。ここで再度森脇の写真撮影にチャレンジ。今度は上手くいったぞ。
 そして、選手入場時、森脇はお子様を抱えて入場してきました。なんか凄いことになってるぞ。

なんとか撮影に成功 お子様を抱えて入場。パパしてます

 ここで森脇の通算500試合出場を記念して簡単なセレモニー。引退試合にこのセレモニーがセットになるとは。
 そして、500試合出場記念でチュンくんこと李忠成さんが登場。


 ここからはキックインセレモニー。いつも思うけれど、野球の始球式に比べてサッカーのキックインって地味だし面白みに欠けますよね。なにか画期的なアイデアがあるわけではないのだけど。
 写真撮影からのコイントス。お子様を抱えたパパは忙しい。ですが、興梠さんとは違って、コイントスも忘れることなく対応。森脇って過去にキャプテン歴あったのかな。

キックイン 記念撮影へ お子様とはしばしの別れ
コイントス 円陣へ スタメン

 そして、試合開始。
 今シーズンの愛媛FCの試合をほとんど見ていないので偉そうに何がどうで何が良くて何が悪いとか言える立場ではありませんし、ぶっちゃけ毎試合愛媛の試合を見ていても何かを言えるような能力もありません。よって、とりあえず森脇が頑張ってる姿を眺めておりました。ボールではなく特定の選手を追う、というのはたまにやりますが、とりあえず思ったのは声を出しているような仕草が多い(スタンドに聞こえてくるわけではないので実際は分からん)ことです。ポジション的なこと、チームでの役割などがあるのでほかの選手がいいとか悪いとかいうつもりはもちろんありませんが、ピッチ内で声を出して仲間を鼓舞する姿は美しいな、と思ったのでした。


 試合は、まず(昨今の流れと変わらず)前半11分、早々に失点。森脇送別ムードも吹っ飛び、嫌な空気感に。危ないシーンもありつつ、なんとか前半はこの1点だけで抑えます。
 なにが恐ろしいって、Jリーグの速報を見ると前半はひたすら山口側の情報が並び続けております。なかなかに恐ろしい展開。

コアサポは森脇仕様の服で統一してました 先制された図

 後半に入り、刻一刻と森脇が下がるであろう時間が迫ってきます。
 そんな中、ゴール前でごちゃつきながらボールを繋ぎ、小川がゴール!現地では分かってませんでしたが、最後起点になったのは森脇でした。すげーすげー。よくやった。
 そして、逆転を目指して走る森脇。その森脇に置いていかれて喜んでるその他の選手はちょっと恥ずかしいぞ。

同点にしました


 で。ついに、ついに、森脇が交替となりました。
 この試合で引退というわけではないだけに(結果的に最終節長崎戦には帯同しなかったのでこの試合が引退試合となりましたが)、やるのかどうか気になっていたセレブレーション、やっぱりやりました。森脇はそれだけの選手ですし、まあこれをやるための先発出場だったのでしょうからね。


 セレブレーションで緩んだ雰囲気をどう引き戻すか、ここはコアサポの腕の見せ所です。愛媛は確か交代で入った谷本のコールかチャントだった記憶です(←そこを気にするくらいならチャント記憶しておけ、という話だが)。
 そして、ベンチに下がった森脇。私は試合もそこそこに森脇の方を見ていたわけですが(そのことは森脇にとって本望ではないのは分かってます)、常に立って声を出し続けていました。私としては、自分の最後のホームゲームで、最後まで戦い続ける森脇の姿。しっかりと目に焼き付けたかったのであります。

ベンチに立つ森脇 松田力投入 一休み

 その後、試合は一進一退といってよかったのではないでしょうか。結果的にこの日がニンスタでのラストゲームとなった松田力も存在感を見せてました。
 が、結局試合は1-1で終了。ホーム最終戦も勝つことが出来なかった愛媛FCは、結局2024年シーズンは17位でフィニッシュ。後半戦の大失速から、翌年の心配になる状況でありました。

存在感 ホーム来場者数更新 さらに声を出す森脇
試合終了 MVPは森脇でした

6.最終戦後の挨拶等

 試合後、アカデミーやレディースの選手もピッチに出てきて、来場者に向けて1年間の報告と挨拶。
 アカデミーとレディースチームをトップチームのファンサポーターの前で挨拶させるというのは、育成を大切にする愛媛らしさが出ていてよいですね。寒い中風邪だけはひかないようにしてください。
 社長挨拶時には例によってサポーターの弾幕芸が披露されていたようですが、私の居る場所からは全ては見えなかった上に、今年は別にそこまで愛媛FCをしっかり見ているわけでもないので私からコメントすることはありません。

勢揃い 社長挨拶 残ったレノファサポ
場内の様子 GM挨拶中 同じ過ちを繰り返すのか

 そして、森脇の引退挨拶。サプライズ、ということで森保元広島監督からのメッセージ。最初にチュン君がでて、ここで森保さんしかメッセージがなかったので、このあと絶対槇野が出てくると思ってました。
 ところで、森脇チャントの歌詞が画面表示されてましたが、こういう処理をして著作権的にはどういう扱いになってるんでしょうかね。

森保さん 愛媛の現森脇チャント。愛媛らしい詩がついてます
森脇がゴール裏方向を見てる図 ゴール裏 森脇挨拶
ご家族と

 Jリーグ公式から、森脇挨拶も含めたこの日の様子。一応、私が撮ったものも



 Jリーグ公式も誘ってんじゃんをネタにするようになりました。これ、高萩とやり合った当初は森脇もそこまでネタにしてなかったはずで、槇野が煽ったりしたじわじわ人気になり、
 森脇の公式チャンネルで、
  【検証】少年サッカースクールに現役Jリーガーが緊急参戦したらみんなの反応はどうなる?!
という動画でも少年から「誘ってんじゃんの人」という名言が飛び出したりしてました。この動画のコメント欄で、
 「YouTube名も森脇の誘ってんじゃんTVならバズるんじゃないですか😆?笑」
というコメントをされている方がいることからも分かるとおり、この時点ではチャンネル名にも「誘ってんじゃん」は入ってませんでした。このサンガ時代のYouTubeを見てた愛媛サポは少ないはずです(勉強会の佐藤さん回での反応でも確認できました)。
 このあとくらいからチャンネル名が変わり、森脇自身も「誘ってんじゃん」をネタにするようになった記憶です。

 こういう経緯があるので、自分の中では「そもそも愛媛サポの中には『誘ってんじゃん』の由来を知らない人が一定数混じっているのではないか」疑惑がありまして、せっかくなので「誘ってんじゃん」の動画をしっかりと公式がアップして使い勝手よくして欲しいと思うのであります。今検索すると、違法アップロード的なものしか出てこないのは非常に良くない。

 閑話休題。
 ホーム最終戦なのでスタッフも含めて場内一周。
 森脇は最後後ろの方を進み、みんなが整列したので私の前は駈け足で抜けていきました。愛媛はあまり投げ込み文化もないので、そのあたりは空気感としては平和でした。浦和のときは首回り偉いことになってたからな。

ぞろぞろと引き上げていきます トップチームの選手等々 走って行く森脇 整列 石丸監督挨拶 森脇
胴上げ ゴール裏に呼ばれた森脇 上に上がります

 このときの様子は以下の通り。



 で、一応バスを見送って帰ります。帰りのバスは市駅止まりでJRまでは行ってくれないので、懐かしの立花で降りて大手町ルート。

バスを見送る みきゃんアプリがなんなのか
イマイチよく分かってない
いよ立花駅
人が少ない

 さて、最終節も残念な結果に終わった愛媛FC。色々とありましたが、兎にも角にも残留できたのでよかったよかった、と思うしかありません。
 目標は優勝という話もありましたが、まあフロント自身が本気でやろうとしていたのかは分からないので気にしない気にしない。

7.愛媛FC Season Ending Party inTokyo2024

 ご紹介を受けて、愛媛FC Season Ending Party inTokyo2024にも参加。
 森脇が来るのであれば、1万5000円も痛くありません。シーチケとほぼ同額なのは気のせいか。

社長挨拶 村上取締役挨拶 森脇選手挨拶 シェフ挨拶

 そして、わちゃわちゃしている中、無事森脇選手と話ができました。そして、ホーム最終戦で渡せなかったタオマフも渡せたので満足です。まさか名刺を持ってるとは思ってなかったのですが、最後に名刺もいただいてしまいました。暑苦しい名刺だ。


 その後、もう少しフランクな森脇の挨拶。せっかくなので前の方に陣取りました。
 ここでは、森脇まで数メートルの至近距離から、私の先導で森脇にブーイングできて感無量(愛媛の人はあまりブーイングしないので、先導が遅くなったのは私が愛媛の空気を読んだからです。)。やはり森脇にはブーイングが似合う。世界一ブーイングが似合う選手だと思います。現役生活、本当にお疲れ様でした。

最初は後ろの方にいたのだけれど、みんながあまり集中していないから前に行ってしまった

 考えてみると、今年は年始にエーコさんにも会えて、愛媛に縁のある浦和サポとしての思いも(一方的に)お伝えできたし、またこの直前にはブライアンリンセンからもサインをもらえた、この直後には興梠慎三からもサインをもらえて、色々といい年でした。

 まあ自分のことはさておき、繰り返しになりますが、世界一ブーイングの似合う男であり、「モリワキ」という表彰式芸に名前を残した男であり、日本国内で獲れる全てのタイトルを獲った男であり、とにかく熱く、熱く、暑苦しい男であり、真っ直ぐな男である森脇良太選手の現役最後の姿を見られたことは本当に良かったです。あらためて、お疲れ様でした。


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