プラハ競馬場探訪
NP
※ 本記事は白馬22号に掲載した一太郎ファイルをそのままHTMLに変換したものです。表示が崩れている箇所があるかもしれませんが,ご了承下さい。
とまあ、キンチェムに完敗したNPなのですが、翌日、プラハに戻って、「今度はプラハ競馬場に行ってやる!」と思い立ったのでした(正確にはキンチェムの結果と無関係に行くつもりではあったんだけど)。
プラハの競馬場の所在地はVelka-Chuchleというところ。地図で見ると(歩き方とかには当然載ってないので、街中の書店を駆けめぐって地図を買った)、バスで行けるみたいです。そもそも、こういった郊外探訪は競馬と無関係に楽しいので、行かないわけにはいきません。
バスについては、1日券を買っていたので無問題(注:実は問題ありました。後述)。バスはトラム・地下鉄駅から発車。簡単なものです。
競馬場の場所なのですが、僕はてっきり”Velka-Chuchle”という名のバス停から降りて行くのだと思っていました。しかし、どうも地図を見る限り競馬場っぽい形は別のバス停付近についています。ということで、Velka-Chuchleで降りるかはバスの中から見える景色で決めようということになりました。
結局、Velka-Chuchleはたんなる地域名にすぎず、その前後のバス停が正解だという結論に。なにせ、バスから競馬場らしきものが見えるのです!
てなわけで、バス停(手許に資料がないので名前不明)で降ります。
そして…馬!!馬ですよ、馬!
道路沿いに放牧されている馬がいるのです。僕の前方で、おばあちゃんとベビーカーに乗った孫が馬をなでています。
いや〜、キンチェムに完敗した翌日だけに、馬の姿を見ただけで思わず顔がほころんでしまいます。馬っていいですね〜。プラハに帰ってきてよかった〜。
そして、その先に見えるのは競馬場のスタンドです。
というわけで、スタンドに向かっててくてく歩きます。
競馬場の中を覗き込むと、どうも調教をしているようです。馬が走っています。そして、調教も2パターン。普通の人が乗って走るタイプと、トロットの調教。おそらく、プラハでも平地競馬とトロット競馬の2種類が行われるのでしょう。
一応入口はあいてはいたのですが、へたれNPは入らずに写真だけ撮っておわり。いや、だって、捕まったときに言葉が分からないと怖いじゃないですか。
続いて道をまわって向正面側。歩道だと思って歩いていた場所が実は助走車線だと発覚してちょっとびびりました。
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スタンド |
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馬!! |
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←真ん中にトロットの馬が調教中なのが見えます |
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スタンド
大きいですね |
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馬!!
無造作に放牧していいものなんでしょうか。 |
プラハの郊外バスは往復路線ではなく循環路線です。せっかくなので、競馬場のまわりをぐるっと回ろうと思ってバスに乗ったのですが、途中で市内1日券(Zone0&1)の区域を抜け出していたみたいです。まあ客が数人しかいないバスに検札もこないのですが、危なかったな。
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