2014年度白馬賞
賞 | 受賞者・馬 | その他の得票者・馬 太字は複数票入ったことを、 灰色はノミネートされるも得票ゼロだったことを表す) |
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馬事文化賞 | 道灌山学校の矢作先生 | |||
優秀騎手賞(勝利度数部門) | 戸崎圭太 | 田中学 | 森泰斗 | |
優秀騎手賞(勝率部門) | 川田将雅 | |||
優秀騎手賞(賞金部門) | 岩田康成 | |||
騎手大賞 | − | |||
特別騎手賞 | 該当無し | 浜中俊 | ||
最優秀障害騎手賞 | 北沢伸也 | |||
最優秀新人騎手賞 | 松若風馬 | |||
最劣等騎手賞 | 川田将雅 | 御神本 | ||
最劣等新人騎手賞 | 該当無し | 柴田未崎 | ||
優秀調教師賞(勝利度数部門) | 矢作芳人 | |||
優秀調教師賞(勝率部門) | 藤沢和雄 | 該当無し | ||
優秀調教師賞(賞金部門) | 角居勝彦 | |||
調教師大賞 | − | |||
特別調教師賞 | 佐久間雅貴 | 森秀行 | ||
最優秀新人調教師賞 | めんどくさい | |||
劣等調教師賞 | 白井寿昭 | 分からない | ||
最優秀生産者賞 | ノーザンファーム | 高山牧場 | ||
最優秀馬主賞 | 91位の人 ノースヒルズ Dr.コパ |
キャロットファーム | ||
カムバック賞 | 細江純子 優木まおみ |
該当無し | 柴田未崎 | |
裏切り賞 | スザクのヒヤシンスS | 該当無し | デヴァスタシオンの北海道2歳優駿 | |
引退特別賞 | 佐藤哲三 ラブミーチャンの調教師 ロードカナロア |
アドマイヤラクティ | ||
お笑い大賞 | エイシンヒカリ | グランフィデリオ | 凱旋門特別を組んだテレビ | |
フェアプレー賞 | 該当無し | |||
ラフプレー賞 | 該当無し | 懲りずに怪しいことをやっている 金沢競馬の皆さん |
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ベストレース賞 | 安房特別 | 桜花賞 | 札幌記念 | アイルランドトロフィー |
年度代表馬 | ジェンティルドンナ ジャスタウェイ |
エピファネイア | ホッコータルマエ | |
最優秀2歳牡馬 | ダノンプラチナ | ミュゼスルタン | ディアドムス | |
最優秀2歳牝馬 | ショウナンアデラ | |||
最優秀3歳牡馬 | イスラボニータ | ワンアンドオンリー | トーホウジャッカル | ミッキーアイル |
ハッピースプリント | ||||
最優秀3歳牝馬 | ハープスター | ヌーヴォレコルト | ショウナンパンドラ | |
最優秀4歳上牡馬 | ジャスタウェイ | ホッコータルマエ | エピファネイア | |
最優秀4歳上牝馬 | ジェンティルドンナ | ラキシス | サンビスタ | ヴィルシーナ |
最優秀高齢馬 | ワンダーアキュート | |||
最優秀セン馬 | メイショウヨウドウ | 該当無し | ミトラ | |
最優秀障害馬 | アポロマーベリック | レッドキングダム | ||
最優秀ダート馬 | ホッコータルマエ | コパノリッキー | ||
最優秀短距離馬 | スノードラゴン | ミッキーアイル | コパノリチャード | ドリームバレンチノ |
最優秀父内国産馬 | ショウナンアチーヴ | |||
最優秀持込場 | サトノクラウン | それでもなお分からない | ||
最優秀外国産馬 | ベストウォーリア | フギン | アジアエクスプレス | |
最優秀逃げ馬 | ミッキーアイル | ヴィルシーナ | エイシンヒカリ | ケンブリッジサン |
最優秀追込み馬 | ハープスター | |||
最優秀サイアー | ディープインパクト | |||
最優秀ファーストクロップサイアー | ハービンジャー | |||
最優秀メアー | アドマイヤキラメキ | プリンセスオリビア | 該当無し | アリアプーラ |
最優秀ブルードメアサイアー | サンデーサイレンス | |||
最優秀内国産種牡馬 | ショウナンカンプ | ディープインパクト | ||
特別馬賞 | ハナズゴール アドマイヤラクティ |
該当無し |
NPのコメント
第18回目を迎えた白馬賞。
今年度は,2015年1月4日,都内某居酒屋(2名が中山帰りだったため,交通の便のよかった秋葉原近辺)にて行われた白馬新年会にて,選定されました。なお,「歴史ある白馬賞選定が行われた店として宣伝してほしいので席を用意するから名前を出してくれ」という依頼は随時受け付けておりますので遠慮無く。
出席者はトリ,長老,そしてNP(書記)です。K氏は熱発により出走取り消しでした。今回は年度代表馬のみメール投票がありました。出席3名なので,選定されなかった馬・人に複数票入ることはありません。また,思わぬ見落としが生じやすいです。選定から漏れた方におかれましては,あしからずご了解下さい。
また,基本的に年度代表馬を除いて上から順番に決めていくのが通例なのですが,今年も前年同様,馬事文化賞をラス前に決めました。いいかげん,「上から順番が通例」とはいえなくなってきました。
毎年のことですが,一応ルールを確認。過半数であろうとなかろうと最多得票者・馬が受賞。最多得票が複数並んだ場合は同時受賞。但し、「該当なし」と特定の人・馬等が同数で並んだ場合、後者が優先されます。
また、「分からない」という項目はそのまま、「当該項目にふさわしい受賞者・馬が分からない」ことを意味するのですが、「該当なし」のように(この項目にふさわしい馬は存在しない!という)積極的な意味は持っておらず、ただ単に投票者の予習不足であることを示します。とはいえ、両者は結構ごちゃ混ぜになっている場合もあります。
なお、上記ルールの例外として、「会長特権」「書記特権」が発動される可能性があります(された場合は明示します)。
以上をふまえて、一部の項目についてコメントをつけたいと思います。コメントは(白馬の総意とは関係なく)完全にNPの独断と偏見に基づきます。関係者の皆々様におかれましては,コメントに対して深く突っ込まないようにお願いいたします。
馬事文化賞:道灌山学校の講演会へは,白馬からも4名が乗り込みました。聴講者が競馬とは縁の無い方々から馬主までとんでもなく幅広い講演でしたが,SとIが仲悪いとかY先生はK四郎を乗せないとかまあそういう裏話は楽しく拝聴いたしました。
最劣等騎手賞:川田騎手は門別で1番人気背負ってやらかしたのにしれっとしてたのが不評でありました(オークスや凱旋門賞は無関係です)。勝率部門以外の白馬賞受賞は初となります。
特別調教師賞:その門別にサオトメちゃんを出走させて勝たせるという奇跡を演出した佐久間調教師が特別調教師賞を受賞しております。
劣等調教師賞:引退前年でありますが,スザクのローテやその後行方不明にしたことなどが不評の原因となっております。
最優秀馬主賞:91の人は奇跡の勝率と奇跡の連対率と奇跡の入着率を誇っておりました。ノースヒルズはダービー連覇という偉業を達成。Dr.コパはG1連勝して話題となりました。
カムバック賞:昨年よりレコード大賞と分離されたため,なかなか選考が難しくなりました。細江純子氏は産休から戻ってきたのでは無いかとされており,優木まおみ氏は産休明けだとのことです。優木まおみ氏は競艇界にカムバックすることはないのでしょうか。
裏切り賞:ここに出したことが裏切りだということですね。
引退特別賞:3者に各1票。哲三がJRA馬券買えるようになったせいでびわこ競艇は年間数百万円売上落としたと思われます。ラブミーチャンは濱口騎手にしても,なんか不運な空気がありますね。
お笑い大賞:今年はエイシンヒカリのアイルランドT,ケンブリッジサンの安房特別,グランフィデリオの船橋ベストレイン特別の3レースが話題を振りまきました。まずはエイシンヒカリに戴冠。
ベストレース賞:逃げて追い込むという素晴らしいレースを見られた安房特別が受賞。なお,過去白馬10周年記念特別という白馬と縁のあるレースがこの賞をとったことがありますが,白馬と無縁の条件戦が受賞するのは初となります。(非重賞では過去2006年にカシオペアステークスが受賞。)
最優秀高齢馬:もはや何歳以上が対象になるのかよく分からない賞ですが,2014年はあまり印象的な高齢馬がおらず,帝王賞馬ワンダーアキュートが受賞。
最優秀セン馬:なかなかセン馬がおりません。やはり障害馬に多いですね。
最優秀父内国産馬:父内国産馬は多いのですが,父父内国産馬は実に少ない。サンデーサイレンスがいかに凄かったかということでしょうね。
最優秀持込み馬:白馬賞を狙うならここが狙い目!
特別馬賞:オーストラリアで勝利した2頭が受賞。
年度代表馬:JRA賞は有馬記念を買ったジェンティルドンナが圧勝しましたが,ここはジェンティルドンナとジャスタウェイが分け合いました。
なお,今になって思い出しましたが,大久保洋吉氏を最後のダービーに出した青葉賞ショウナンラグーンをどこかに突っ込めばよかった。