2018年度白馬賞
賞 | 受賞者・馬 | その他の得票者・馬 太字は複数票入ったことを、 灰色はノミネートされるも得票ゼロだったことを表す) |
|||
馬事文化賞 | 矢野吉彦アナウンサー | ||||
優秀騎手賞(勝利度数部門) | ルメール | ||||
優秀騎手賞(勝率部門) | ルメール | ||||
優秀騎手賞(賞金部門) | ルメール | ||||
騎手大賞 | ルメール | ||||
特別騎手賞 | 的場文男 | ||||
最優秀障害騎手賞 | 石神深一 | 五十嵐雄祐 | |||
最優秀新人騎手賞 | 該当なし | ||||
最劣等騎手賞 | 山田敬士 | ||||
最劣等新人騎手賞 | 山田敬士 | ||||
優秀調教師賞(勝利度数部門) | 藤原 | ||||
優秀調教師賞(勝率部門) | 中内田充正 | ||||
優秀調教師賞(賞金部門) | 国枝栄 | ||||
調教師大賞 | |||||
特別調教師賞 | 該当なし | ||||
最優秀新人調教師賞 | 分からない | ||||
劣等調教師賞 | 角居勝彦 | ||||
最優秀生産者賞 | ノーザンファーム | ||||
最優秀馬主賞 | シルクレーシング | ||||
カムバック賞 | 浮かばない | ||||
裏切り賞 | 門別競馬場1着差し違え | 分からない | 山田くん | 岩手競馬ドーピング | |
引退特別賞 | 林満明 | 小島太 | |||
お笑い大賞 | 山田くん | ||||
フェアプレー賞 | 該当なし | ||||
ラフプレー賞 | 岩手競馬でドーピングした人 小久保智 |
分からない | |||
ベストレース賞 | 第85回東京優駿(日本ダービー) | ジャパンカップ | 秋華賞 | ||
年度代表馬 | アーモンドアイ | ||||
最優秀2歳牡馬 | アドマイヤマーズ | サートゥルナーリア | ノーヴァレンダ | ||
最優秀2歳牝馬 | ダノンファンタジー | ||||
最優秀3歳牡馬 | ルヴァンスレーヴ | ブラストワンピース | エポカドーロ | ワグネリアン | フィエールマン |
オメガパフューム | ケイアイノーテック | ステルヴィオ | |||
最優秀3歳牝馬 | アーモンドアイ | ||||
最優秀4歳上牡馬 | ゴールドドリーム | ファインニードル | レイデオロ | ||
最優秀4歳上牝馬 | リスグラシュー | 該当なし | アンジュデジール | ジュールポレール | |
最優秀高齢馬 | グレイスフルリープ | ||||
最優秀セン馬 | ワーザー | ||||
最優秀障害馬 | オジュウチョウサン | ニホンピロバロン | |||
最優秀ダート馬 | ルヴァンスレーヴ | ゴールドドリーム | ノンコノユメ | グレイスフルリープ | |
最優秀短距離馬 | ファインニードル | ||||
最優秀父内国産馬 | アーモンドアイ | ||||
最優秀持込馬 | 分からない | ||||
最優秀外国産馬 | モズアスコット | ||||
最優秀逃げ馬 | タマモプラネット | ゴールドクイーン | キセキ | ||
最優秀追込み馬 | アーモンドアイ | ノンコノユメ | ネオスターダム | ||
最優秀サイアー | ロードカナロア | ||||
最優秀ファーストクロップサイアー | 該当なし | ||||
最優秀メアー | ハルーワスウィート | 該当なし | |||
最優秀ブルードメアサイアー | サンデーサイレンス | ||||
最優秀内国産種牡馬 | ロードカナロア | ||||
特別馬賞 | テイエムオペラオー | 該当なし |
NPのコメント
第22回目を迎えた白馬賞。
今年度は,2019年2月某日,都内某居酒屋(AKB)にて行われた白馬新年会にて,選定されました。なお,最近は毎年書いておりますが,「歴史ある白馬賞選定が行われた店として宣伝してほしいので席を用意するから名前を出してくれ」という依頼は引き続き受け付けておりますので遠慮無く。
出席者はBT,長老,K氏そしてNP(書記)です。トリが直前に感冒で出走取り消しとなりました。
また,基本的に年度代表馬を除いて上から順番に決めていくルールです,今年も馬事文化賞をラス前に決めました。
毎年のことですが,一応ルールを確認。過半数であろうとなかろうと最多得票者・馬が受賞。最多得票が複数並んだ場合は同時受賞。但し、「該当なし」と特定の人・馬等が同数で並んだ場合、後者が優先されます。
また、「分からない」という項目はそのまま、「当該項目にふさわしい受賞者・馬が分からない」ことを意味するのですが、「該当なし」のように(この項目にふさわしい馬は存在しない!という)積極的な意味は持っておらず、ただ単に投票者の予習不足であることを示します。そのため,思い出した場合に今回のお笑い大賞のようなことがおこります。とはいえ、両者は結構ごちゃ混ぜになっている場合もあります。
なお、上記ルールの例外として、「会長特権」「書記特権」が発動される可能性があります(された場合は明示します)。
以上をふまえて、一部の項目についてコメントをつけたいと思います。コメントは(白馬の総意とは関係なく)完全にNPの独断と偏見に基づきます。関係者の皆々様におかれましては,コメントに対して深く突っ込まないようにお願いいたします。
馬事文化賞 JRA賞を受賞した矢野吉彦アナウンサーに,白馬賞も授与されました。世界各地を飛び回る矢野アナウンサーは本当に尊敬するしかありません。グレートリーズにまで行っているとは…。
優秀騎手賞各部門&騎手大賞 JRA最多勝記録を更新したクリストフ・ルメール騎手が各賞を受賞。白馬賞始まって以来の騎手大賞受賞となりました。
特別騎手賞 日本史上最多勝を達成した的場文男騎手が受賞です。白馬野外飲みで最多勝達成の瞬間に立ち会えたことは幸運でした。
最優秀障害騎手賞 中山大障害春秋制覇を達成した石神騎手が受賞です。五十嵐騎手は,長老が馬券でお世話になりました。
劣等騎手賞&最劣等新人騎手賞 周回間違えの山田騎手が,新人ながらみごとに最劣等騎手賞をも受賞です。お笑い大賞も含め,三冠です。
劣等調教師賞 飲酒運転の角居調教師が受賞です。
裏切り賞 歴史的な行司差し違えをやらかした門別競馬場が受賞です。
ラフプレー賞 岩手競馬のドーピング事件は未だに犯人が捕まっておらず,いろいろな噂が飛び交っておりますが,果たしてどうなるか。ドーピングつながりで,浦和の小久保智調教師も受賞です。
ベストレース賞 福永らしからぬレースぶりで悲願のダービー制覇を達成した,ワグネリアンのダービーが受賞です。ちなみに,ダービーがベストレース賞をとるのはウオッカ以来です。
最優秀3歳牡馬 ハイレベルだと言われる3歳組。票は割れるかと思われましたが,ダートが強い白馬賞だけあって,ルヴァンスレーヴがまさかの満票です。
最優秀4歳以上牡馬 ここもダート馬が強く,ゴールドドリームが満票です。オジュウチョウサンがノミネートすらされていないのが意外といえば意外ですね。
最優秀ダート馬 ここは最優秀3歳のルヴァンスレーヴが最優秀古馬のゴールドドリームを抑え,満票で受賞。2冠となりました。
最優秀父内国産馬 いかにも父内国産っぽいニシノデイジーは父がハービンジャーのため,押し込むところがありません。というわけで,アーモンドアイが部門賞3冠。
最優秀逃げ馬 京都ジャンプSを大逃げから見事勝利したタマモプラネットが受賞です。
最優秀サイアー アーモンドアイの父ロードカナロアが内国産種牡馬とともに2冠。今年はアーモンドアイの年でありました。
最優秀メアー 今年は勢いが落ちましたが,ハルーワスウィートが連覇です。
特別馬賞 ダービー直前に亡くなったテイエムオペラオーが受賞。その後の宝塚記念で和田騎手がようやく中央G1を勝ったのも印象的でした。
年度代表馬 あっさりとアーモンドアイが制覇。ジャパンカップのレコードは見事でした。白馬レコード大賞でも一次予選では大賞受賞曲の米津玄師Lemonを抑えるなど,白馬内でもインパクト大でした。