今治旅行記その4

商店街の様子
 今治城をあとにしたNPは、とりあえずもう一度今治港へ。
 今治港には観光案内センターがある(来たときは早朝だったのでまだあいていなかった)ので、一応そこに寄ってみよう、と思ったのであります。

 で、案内所にて……
 今治→松山のバスの時間を確認。次のバスまでは時間があるので、電車移動がベターだと判断。
 そして、そのほかにあまり面白そうなところはない……というよりも、徒歩圏内ではほかに観光地がない、という表現の方が適切ですね。
 個人的に興味を持ったのは来島海峡の観潮船で、観光センターに置いてあったパンフレットを見る限り今治港からも出ていそうな雰囲気を感じたのですが、電話して聞いてみると、大島の下田水港からしか出ていない様子。う〜ん、残念。
 しまなみ海道方面には行ってみたいと思うものの、これから松山観光もしなければならない身では、あまりそっちに時間を割くこともできません。

造船の町今治
似たようなペラ(今治造船作)が
金比羅山にのぼる途中に奉納されておりました
一笑道
 ……というわけで、今治観光はこれにて終了。昼食をとって松山に向かうことが決定いたしました。

 というわけで、その前にまず今治の有名なお菓子、「鶏卵饅頭」を買いに一笑堂に行きます。どうやら特殊包装の中では賞味期限10日らしいので、2個購入。
 帰ってから食べましたが、1個あたりの大きさは本当に小さく、パクパクと食べ進めてしまいます。名前から、結構タマゴタマゴしているのかと思ってしまいそうですが、そこまでタマゴな味ではなかったです。ちょっと日が経ってから食べたので、できたてだとまた違うのかもしれませんが…。
鶏卵饅頭の箱
鶏の顔が描かれてます
裏側 比較のために,
ピップエレキバンを置いてみました
 個包装されていない(小さい1個1個を包むのは環境破壊以外の何者もない)のでおみやげとしてどう持っていくかはなかなかに難しい問題ではありますが、記念に買って帰って1人/家族で食べるのには非常によいお土産だと思いました。珍しい形だしね。

 そして、昼食は、まっぷるに載っていた重松飯店というお店に行くことに。
重松飯店 みるからにおいしそう
 まっぷるの写真を見る限り、みるからにおいしそう(太りそう)な丼(焼豚玉子飯)があるので、これは食べてみなければなりません。
 で……でてきた玉子飯(右記写真参照)は、濃厚なタレとタマゴが絡み合い、意外とさっぱりとしたお肉と合います(脂っこい肉がのったひたすら濃厚なものを期待していくとちょっと外れるおそれあり)。ご飯は若干少なめな印象ですが、この丼で炭水化物てんこ盛りだとメタボ度が上がりすぎてしまうかも……。
 というわけで、ぺろりと平らげて、ごちそうさまでした。
 どうやら、この焼豚玉子飯、今治ではかなり広まっているB級グルメらしいです。確かに、栄養価はさておき、お手軽にできて、子どもも好きそうな丼です。競馬場なんかにあってもいいような気がします。まあ、競馬場だったら玉子半減、肉半減、なんだろうけど。
 駅からは多少歩きますが、カロリーを考えたらいい運動、といえる気がします(特に復路)。

 そんなわけで、今治駅。
 鈍行で松山に向かうか、特急に乗るかは次に来る電車次第で決めよう、と思っていたのですが、ちょうど特急が来るようだったので、特急に乗ることになりました。いや〜、一昔前なら問答無用で鈍行を選択していたんでしょうな。
 というわけで、今治に別れを告げ、松山に向かいます。

 次に来るときは車に乗って、しまなみ海道方面に行ってみたいな〜と感じた次第であります。


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