佐賀競馬フューチャーズ

 ネットカフェを無事脱出して,佐賀へ向かいます。佐賀へ,といいつつ行き先は鳥栖ですので,佐賀をほぼすべてスルーして半分福岡に片足突っ込んでる感じですかね。このあたりの土地感覚は地元の方々と旅行者とで異なっているかも知れませんが。

 長崎は場所柄終点駅で,終点駅大好きっ子なNPはいくつか写真を残してました。おかげで,おそらくこの電車に乗って長崎に行ったんだろう,というのが分かりました。分かったからといってなにもありません。
 鳥栖は,駅の中央軒という立ちうどんのお店のかしわうどんが極めて有名で,どうもマニアはホームごとに微妙に異なるうどんを食べ比べしたりしているようであります。なんか今調べたら6番線のやつがおいしいらしいです。こちらはよく分からんので,とりあえず降り立ったホームのものを食します。いい朝食ですな。ごっつぁんです。

長崎駅
鳥栖駅 かしわうどん 佐賀競馬の広告 鳥栖駅外観 サガン鳥栖の本拠です

 さて,バスに乗って佐賀競馬場へ。鳥栖駅まわりには特に面白いものがなさそうだったので,競馬場に直行します。競馬のバスでなく,一般バスを使ったような記憶。

 さて,そんなわけで無事競馬場到着。佐賀競馬の特徴は,なんといっても右回りパドック。そして赤煉瓦のスタンド。さらに,何でも焼く店。何でも焼く店は,井上オークス氏が名付けた,という点も合わせて広まっているのが特徴。普通,誰がこういう俗称をつけたかなんて消えるのにな。地方競馬における井上氏の影響力の大きさというかなんというか。

 まあ,そんなわけで,中をぷらぷら。ゴールデンウィーク中ということもあり,それなりに客はおりますが,裏を返すとゴールデンウィーク中なのにそれなりにしか客がいません。プラスにとらえるかマイナスにとらえるかは人それぞれでしょうが,個人的にはマイナスにとらえたいところ。まあ,当時はまだ荒尾の廃止が決まってない時期だったので,九州の地方競馬はここだけではなかったんだけど,まあ,そんなの集客力に影響しないわな。
 内部構造は,スタンドが一つに,裏にパドック。いたって普通,オーソドックスなスタイルです。やはりこういうコンパクトなスタイルが地方競馬っぽくていいですね。

全体図 新聞販売所 本日の注目馬
競馬でこの手のを掲示してるのは
珍しい気がする

 なかをぷらぷらしていて思ったのが,佐賀競馬場は「地域のレジャーランド」的な場所を目指している空気があり,そしてそれが空振っていることです。内馬場を広い芝生スペースにしているのに使われてなさそうだし,売店でシャボン玉が売られてたりするのもそんな現れなんじゃなかろうかと。まあ,今の競馬は地域のレジャーランドどころかギャンブルに特化してナイターを場外販売してなんとか,という感じだから,難しいところですな。
 あと,やっぱり今時給茶コーナーが人力ってのもいいですな。西武園特観みたいな特別な場所ならさておき,一般席だからなあ。
 ところで,「九州のギャンブル場でちゃんぽんを食べた場所が2カ所ある」という記憶があって,うち1カ所が佐世保なのはいいとして,もう一カ所が思い出せなかったんですね。自分の記憶では別府だったんですが,別府ではなんとカレーとかいう日本全国どこでも食べられるものを食べてました。そして,このたびようやく判明。ここでした。そうか,ここでちゃんぽん食べたのか。というか,消去法でもともとここしか残ってなかったという説もある。

 そういえば,まんじゅうのハローさん。回転焼きとたこ焼きだけ売っておられるお店のようですが,店名は「まんじゅう」もしかしたらこのあたりで「まんじゅう」と言ったらこれが出てくるのだろうか,と思って検索。助けてWikipedia。結局,九州地域では回転焼が広まっていて(店頭にあるメニューも回転焼きだし),まんじゅうという呼称はなさそうだな。

何でも焼く店 あんころもち カレーパンも焼いてくれる
穴はもともと割り箸に刺さってた跡です
カレーパンを割り箸に刺す文化がここだけなのかも気になる
シャボン玉
ガチャガチャ コーヒー150円 紙でなく本物の缶飲料があります
値段はかなりお高め
食堂街 ちゃんぽん 給茶コーナー
まんじゅうのハロー
平成の世の中にあって,平成感を完全に排除している
カスタードだけ130えんであります
キッズコーナー
ここだけでいいからもうちょっと明るくきれいにする努力くらい
あってもいいような気がするんだが,まあこんなもんだな
ベビーカー貸出
このあたりにもファミリー相手感
観音像

 まあ,そんなわけで,ここでかっこうよくゴールデンウィークの旅費が稼げました!とか言いたいところではあるんだけれど,世の中そんなに甘くない。
 でもまあ,なんだかんだとコンパクトで居心地のいい競馬場でした。何でも焼く店を筆頭に,売店も悪くない。是非また行きたいですな(と書いてる2015年時点ですでに再訪済なんだが)。

パドック側スタンド
スタンド2階からは窓越しにしか
パドック見られません
こんな階段の上からパドックを見る 騎手待機所
出走表は手書きです
奥に馬装所 イベント案内
「パッカル」の由来が気になる
WinningPost ビジョン スタンド スタンド前は割と広い
ここがいっぱいになった時代が
あったのだろうか
みちのく・九州
姉妹競馬場提携記念
広く東北と九州の提携
ってことなのでしょうか?
公園
内馬場案内 ノミヤ・コーチャ・暴力団の
立ち入りが禁止されております
コーチ屋の屋が「ャ」なのが特徴
財布押さえてすり防止 スタンド内 誘導馬
ボーイフレンドというお名前

 終了後は,バスまでちょっと時間があったので,適当にぷらぷら。
 ところで,パッカルくんに家族がいるのは分かったんですが,眼鏡かけてるのが父親で,女性(牝馬)っぽいのが母親,パッカル君は子供,ってことでいいんでしょうか。絵によっては馬のくせにムチっぽいものを持っていやがりますが,これは馬のくせに馬に乗るのか,誰かとムチを使ったプレイをしているのか,自分で自分を叩いているのか,なんなんでしょうか。
 あと,パッカル君推しかと思わせつつ,外向けに目立つ「佐賀競馬開催中」の看板の上にいるのがお母さんってのはいいのかそれで。

佐賀競馬場入口
よく見ると電球っぽいのが
あるんですが……
開催中 無駄に電飾です 巨大な駐車場
道路の反対側から バス停 武雄競輪のチラシがありました

 そんなわけで,鳥栖駅に戻りました。
 中央軒では焼麦(こう書いてしゃおまい,中身はシュウマイ,ってことのようです)も売られており,晩飯用に購入。

中央軒 デフォルトがかしわうどん・そばってことですね 中央軒の焼麦

 続いて,福岡市へ。
 福岡市は直前でもちゃんとホテル(といってもカプセルだが,これで必要十分)を取ることができました。この経験から,自分の中で博多界隈はホテルに余裕がある街としてインプットされております。

出島志賀島


旅行記旅打ち