ミカリンGOGO!

 伊東温泉競輪で共同通信杯が行われます。
 せっかく長老が伊豆にいて,しかも長老も夜から時間をとれそう,ということで,通信杯1日目に伊東温泉競輪に向かうことにしました。当初は29日に行く予定だったんですが,29日は別件で中山に行く用事ができそうだったのでありました(結局流れたんですが)。

 そんなこんなで,約3年ぶりの伊東であります。前回は普通のF2開催でした。前回の自分の記憶と記録に寄れば,来宮に寄ってから伊東に乗り込んだようです。今回,そこそこ早起きして伊東に乗り込んだのですが,それでも午後からになったわけで,前回はいったい何時に起きたのでしょうか……。自分が信じられない。
 さて,伊東と言えば日本有数の温泉地であり,東京から電車一本で行けるため,ゴールデンウィークともなればさぞかし混んでいるだろう,と思っていたのです。しかし,実はそんなことはなく,「少し混雑した土日」程度の状況でした。なんせ,宿も(例によって)当日とることができたしな(前日時点で,フジサンケイレディスクラシック(←競馬にありそうな名前ですが,ゴルフ)をやってる川奈ホテルにも空きがあったし)。もしかしたら,伊豆方面に興味のある人は,河津桜で伊豆を攻略していて,いまさら伊豆に行ったりしないのかもな。
 なんにせよ,ホテルも予約せず,長老と合流後の行動も何一つ決めず(前日深夜に,伊東駅で合流するということを決めただけ),伊東に乗り込みました。

 伊東駅からの行動は一回行っているので迷いません。柱にあるほそ〜い案内を見て,道路を渡って8番乗り場へ。
 ところで,共同通信杯開催中なのに,それっぽい案内が伊東駅に皆無だったのですが……。ちなみに,長老の話では,当日新聞にチラシは入っていたようです。しかしまあ,チラシを見たとして,付属の入場無料券を使う人はいるでしょうが,「おお,行ってみようか」と思う人はどれだけいるのかな……。どぶロックがイベントやることくらいしか一般向けに吸引力のあるイベントはなかったような(翌日以降の岡崎朋美さんや清水宏保さんなど,現場が頑張ってるのは伝わってはくるんだけどね)。それだったら,最終レースに金メダリスト西谷が選手として出てるぞ!くらいのことを書いてもいいんじゃ無かろうか。まあ稲垣と村上を連れてウマをやるのが見えてるレースで西谷を推すと,失望する人が続出しかねないでしょうけど。ちなみに,どぶろっくは翌27日は新装開店蒲郡のイベントにも出ていたようです。人気でなにより。このあたり,売れつつある芸人さんって「勢いと知名度はそこそこありつつまだまだギャラが安い」っていう枠なんでしょうかね。

 バス降り場からの道はあいかわらず殺風景ですが,今回はいろいろな置物も出ておりました。伊東での特別競輪は,2006年の東王座戦以来,西の選手が出るとなると1999年のふるダビ以来のようです。現場としても,失敗できないから緊張するでしょうね。
 そういえば,伊東市のミカリンといえば,先般Youtubeに「恋するフォーチュンクッキー 伊東温泉ゆるキャラver.」がアップされ,ゆるキャラじゃんけん大会で見事優勝してセンターを勝ち取っておりました。ミカリンはちゃんとゆるキャラグランプリ2013にも出場しており,総合1110位だったようです。もしかしたら共同通信杯開催前の最後の一花の可能性もありますが,ギャンブル関係のゆるキャラが地元で忌避されるケースも多い中,ちゃんと地元(さらにいえば地元自治体)から尊重されているようで何よりであります。
 ところで,かつてはテレ東のTVチャンピオンに出演するほど尊重されていた和歌山のわかちゃんですが,2010年でブログが閉鎖されるなど(←未だに根に持ってる),存在感の低下が著しいです。同じみかんキャラとして,なんとかミカリンには頑張ってほしいものです。

伊東には全線停車なので
臨時停車措置は不要です
乗り場案内
道を渡ってターミナル側です
手前遠くにそれぞれ
ぬいぐるみを使った置物

なぜ3番車なのか不明です
あと,帽子(ヘルメット)をかぶると
ミカリンっぽくなくなります
IKR48
ブームに乗るのは大事です
ところで,48といいつつ
同じ絵が複数あるので
実際にはモー娘。くらいの人数なのでは
(モー娘。て今何人いるの?)
手作り感満載!
誰が作ったんでしょう
ノミ屋コーチ屋入場禁止
…はいいのですが,
下の紅白幕で平成24年9月の
ジオパークネットワーク加盟の
案内が隠れてしまっております
ミカリン七福神 初心者ガイダンスコーナー
前回よりはボードも明るく
中も入りやすい雰囲気ですが
やはり中には誰もおりません
伊東温泉競輪の歴史 第1回開催のポスター 今こんな人は絶対競輪場に
近づかないだろうな…
全体案内図
「ピロティー」という響きが
なんとも懐かしいですね

 さてさて,場内に入ると6レースだったので,とりあえず無視します。しばらくすると7レースの予想イベント。吉井&ヤマコー。この日の7レースは上田が金子を番手にしてとにかく逃げるであろう,というレースだったので,そんなこんなな会話が繰り広げられておりました。ちなみに,山梨の志村大賀は知り合いの知り合いという微妙な選手でして,とりあえず見たら応援するようにはしております。そんな志村の頑張りもあって,叩かれた中部は金子が自力でいくことになり,地元田中が勝利という1戦になったのでした。
 そんなこんなで,この日のイベントステージはイベント盛りだくさんで行われており,数年ぶりの特別競輪を盛り上げたいという競輪場側の意思は強く伝わってきました。

 他方,食事事情は相変わらずであり,なぜか競輪場でよく見かける浜松餃子とパン屋さん,地元物産の3つのみの出店。あとは平常運転であります。
 前回はラーメンを食べたので,今回は焼きそば。特徴としては……皿が紙皿でなく陶器で,再利用しているということでしょうか。さらに,迷った結果カレーも注文。我ながらやってることがメタボです。吉井さんみたいにならないように注意せねば…。

 ところで,10R発売中には,選手会主催のチャリティーオークションが行われておりました。先日西武園でもオークションを眺めてまして,さらには大昔の広島記念でもオークションを見たりしました。その結果思ったのは,「オークションは開放的なステージよりも,ある程度熱気がこもりやすい場所でやった方がよい」ということです。静岡支部の選手たちも手探りでやっているようではありましたが,なんかもうちょっと上手いやり方があるように思いました。まあ,選手はあくまで選手であり,このへんの設定は施行者が考えるべきなんでしょうが。なお,最終的に深谷選手のSSパンツとSSユニホームがそれぞれ1万円で落札されておりましたので,広島での小嶋選手のSSユニホーム9枚セット3万6000円よりはいい値段でありました。

明るい雰囲気 吉井&ヤマコー どぶろっく
さすがに人気でした
スピーチーズ オークション 騒擾に備えて今日も
消防車は待機中
パン屋さん
甘い匂いがなんとも場違い
地元の物産
お菓子メインです
賞味期限が当日のものが
余ってるように見えたので
心配であります
焼きそば カレー スピードチャンネル主催の吉岡トークショー
公式行事ではないので,イベントステージは使えず

「今となってはたんなるおっさんだな」との
つぶやきが聞こえてきました

 そんなわけで,レースも進んでいきます。当たり前の話ですが,特別競輪なのでメンバーが豪華です。まあ,この数ヶ月後には特別競輪なのにメンバーが記念レベルです,と呼ばれるレースが待ち構えてるんでしょうが……。
 んで。上にも書いたとおり,伊東はミカリンに対してやる気をもっているようです。なんせ,白い服が綺麗だしな……。そのため,ミカリンはフル稼働しており,選手入場時からレース中,選手紹介が終わるまで,場内に立って,音楽が流れている間はダンス(といっても左右に手足を振る程度ですが)をしています。そして,レース中はレースの妨げにならないように静止。頑張る姿がなんとも印象的です。
 特に,伊東競輪は,締め切ってから選手入場までが長いです。この間,音楽が流れております。そして,その間ミカリンはダンスを続けます。ちなみに,このダンス,揃ってません。まあ,気にしてもしょうがない。なお,後ろにいたおっさんたちの会話によると,小田原は締め切るとすぐに発売停止するようですが,ここはだらだらと売り続けているようです。で,前回の自分の訪問記をよんでも,締め切ってから2分くらいしてから車券を買っていたようです。う〜ん,奥が深いぞ伊東温泉。
 なお,横にいる女のみかんは設定上妻ではなく妹。もう一人,小さいみかんもおりますが,これも設定上子供ではなく弟のようです。なんだ。てっきり夫婦と子供なのかと思ってた。妹は「ミカリン娘」という名前のようです。なんだこのやる気の無いネーミングは。ちなみに,ミカリンは「みかん」+「輪」+「マリン」から名付けられたようであります。なお,とあるホテルのブログによると,時期が時期ならホテルでもぬいぐるみが売られていたようです。ミカリンだけならともかく,よくミカリン娘のぬいぐるみまで作ったな。そして,弟の名前はミカ坊というようです。この名前情報,伊東温泉競輪のページで見当たらないのですが…。




スタンド 特観入口にはこんな飾りが
前回とは異なるので,ちゃんと入れ替えているようです
感心感心。
締め切り後,レース前
写真じゃ分からんけど,
2人は踊っております
選手紹介時,いったん
整列してから入場します
セグウェイにのる女性
なにかと思ったら,
服に数字が書かれていて,
ラウンドガールの役割を
果たしていたようです


レースが終わると,
2人手をつないで戻ってきます
非常にほほえましい
レースの間はファンサービス
案外背が低い
中の人は女性かな?
平原インタビュー インタビュー中も
横にいる(直立!)ミカリン
いまどき,「学生,生徒」の
車券購入を禁止するのは
大変珍しい。

この第4投票所,昭和54年竣工の
ようであります。
俺より年上か…
最終レース前,
スタンド前でトークする
吉井&山口

 そんなわけで,しょぼしょぼと2レースほど当てたものの,総合的にはマイナス。
 とりあえず,ミカリンが頑張っていることが分かったのでよかったです。IKR48の図柄が少ないことをみて思ったのですが,ミカリンって誰がデザインしたんでしょうか。多分外注だからポーズ一つ作成依頼するにしても金がかかるんだろうな。あと,適当に検索してたら,ポスターは静岡テレビセンターという会社に発注しているようです。ここは浜松オートや静岡競輪,浜名湖競艇など,静岡県内の公営ギャンブルの宣伝を受けまくってる会社みたいですね。せっかくなのでさらに賢作を続けたら,このサイト広報いとうの紹介がありました。前に大村のときにもちらっと触れましたが,市の広報って,施行者の競技に対する態度が露骨に出ますよね……。


 てなわけで,駅に戻ります。
 駅前には伊東温泉のご当地ピンズのガチャガチャがあり……ここに,なんとミカリンがいました!競輪キャラクターをこんな場所にもってくるなんて,伊東市も勇気があります。尤も,これを見て競輪を思い浮かべる人はいないでしょうが……。
 で,試しにやってみたところ,一発でミカリンを当てました。おお,なにもこんなところで運を使わなくても。

ご当地ピンズ 一発で的中。もちろん,競輪の文字は無いですが… ちなみに,競輪場内の物産コーナーで仕入れたお土産がこれ
「うり坊」と「ぐり坊」というようです

 このあと,長老を待つ間,近くの銭湯(湯川第一浴場子持湯)へ。地下にあるという,なかなか興味深い銭湯です。普通,銭湯は湯気を外に出さないと行けないので,地下にあるというのはなかなかに珍しいですね。そして,その入口もなかなかに質素で,入るのに勇気がいります。階段を降りていくと,やはり場は暗く,銭湯と言うより雀荘がありそうな雰囲気であります。
 そして,中も広いはずが無く,こんなにたくさんロッカー作っていったいどうするつもりなのか,という雰囲気。関東では珍しい,浴場の真ん中に浴槽があるタイプです。浴槽内に段があったりするので,足を伸ばすなら2人が限界,足を伸ばさなくても4人が限界,という広さであります。
 そういえば,地下の銭湯ですが,窓がついていて風の出入りがありました。どういう構造なんだろうか…。

入口 降りていく 降りた先
右手が家族風呂?
内部。ロッカーは3×6=18個ありますが,18人どころか半分の9人でもきついかと……。

 その後,駅のBECKSで寝ながら時間をつぶして,長老と合流。
 飲み屋(≠ノミ屋)で待っている間に宿を予約。当日予約でしたが,素泊まりで2人で9000円というリーズナブルなお値段。ちなみに,通された部屋は,案内が出ていない部屋で,相変わらずの白馬待遇でありました。


伊豆のいずこへ

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