常滑〜蒲郡2010

常滑競艇場

 さあ、いよいよやってきました、常滑競艇場。
 とこなめボートという、昔ながらの競艇の呼び名が輝いております。そして、「とこなめボート」の上にはマーメイド。昔ながらの常滑であります。


 なお、私はこのときから3年後の2013年夏に常滑競艇場を訪れており、しかもそっちの旅行記が先にできあがっているので、そっちを見ながらこっちを書くことにします。

 そんなわけで、入場。「遊びにきてニャン」は3年後も残ってますね。かさ預り所は3年後には消えておりました。絵は剥げることも焼けることもなくそのまま残ってますね。

遊びにきてニャン 入口 かさ預り所

 この日の出走表。ついでに投票用マークカード。この日は女子戦だったんですね。自分の中では画面上で女子戦を見ていた記憶で、てっきり場外が女子戦なのだと思い込んでました。
 3年後の旅行記に私がレジャーチャンネルを見ていたテレビの跡地が出てきますが、たぶんそこでレジャーチャンネルを見てたのでそこに映ってた女子戦を場外だと記憶したんだろうな。人間の記憶がいかにあてにならないか、という話でありますよ。



 そして、2010年の自分が残した写真は少ないのですが、とりあえず食事。常滑の味噌味噌したギャンブル飯は当時から有名だった記憶です。どうも、ドテ丼で有名だったとり伊が、2021年の常滑競艇場リニューアルで競艇場から退去して、大野町の近くで開店したようですね。今の常滑、どういう食事状況になってるんでしょうか。

ドテ丼 味噌味噌したドテ煮とその他の串物 きしめん 梅こぶ茶もありました ご当地ジョージアもあります

 で、中をぷらぷら。正直、内部構造は全く覚えていない上に、3年後に撮った場内図も撮り方が下手くそで字がつぶれて見えないので、全体のイメージはわきません。ぶつ切り写真の連発であります。

笹川先生親筆の世界一の大皿 マーメイドホール 競艇情報センターと総合案内所 女性子供ルーム コインロッカー 競馬中継や野球中継を
優先する画面もあります

 そういえば、ここには陶芸ルームもありましたね、2021年のリニューアルでどうなったのだろう、と調べてたら、2021年ではなく2012年に廃止されたようです(Wikipedia)。

陶芸ルーム 巨大招き猫
この猫の名前はなんなのかな?

 あと、平成22年(2010年)9月にスタンド2階が工事に入ると書かれてますね。これ、完全にメインスタンドの2階だと思って写真を見てたんですが、よく考えたら自分が行ったのは2010年11月なので、すでに工事中。てことは、奥側のスタンドの話をしてたのか。奥側のスタンド、3年後も2階には入れなかったような記録が自分の旅行記に残されてますが、はっきりしません。まあ、いずれにしてももうこのスタンドはなくなっているのですよね……。
 もう一つ工事されたのが、対岸のビジョン。少なくとも3年後には、ビジョンが大きくなって一番右側の展示タイムや配当を表示する部分が撤去されておりました。
 あとは、レース。微妙に記憶に残っているのが、レース開始前のサンバ隊の映像。2013年時点で廃止されていたことは旅行記に書かれておりますが、本当にこれは一体なんだったんだろうか。

通路 平成22年9月から工事に 2階席 奥のスタンド
このときは1階にも
進入出来なかったようです
メインスタンド
水面とビジョン
ビジョンも3年後には右半分が
変わっておりました
鳥がいた ピット方向 集会展示中
サンバ隊の映像 日が暮れてきてピット方向

蒲郡競艇場

 常滑から東に移動して蒲郡。今回の旅行の最終目的地は神戸、明日は一宮に行く予定なのに、なぜ東に移動しているのでしょうか。
 蒲郡はこれが初めてだったのかどうか、ちょっと記憶があやふやですが、多分2回目の訪問ではなかったかと思われます。

駅から南方向を眺める 蒲郡競艇の宣伝

 蒲郡も、常滑以上に写真が少ない。
 皆様ご存じの通り、蒲郡競艇場はナイターがおこなわれており、そしてナイターは他の場に先駆けて売上が回復し、蒲郡市に多大な富をもたらしました。そして、蒲郡競艇場も常滑に先駆けてリニューアルされました。2014年訪問時には、最近はやりのコンパクトな競艇場に切り替わっております。
 そんなわけで、古めかしいスタンドが2つあるこの旧蒲郡競艇場はもはや存在しないのであり、それだったらもうちょっと写真に撮ればよかったな、と今にして思うのでありました。

クリスマスツリー 吹き抜けスタンドには
キッチンカーがきております
もう1つのスタンド内
こちらはオーソドックスな内装
夕食 ノミ行為禁止 スリは混雑時を狙っている

 まあ、なんといっても出走表すら保存していなかったのであり、なんというか、いつまでも競艇場が今のまま残ると思っていたのかもしれません。ううむ、なにやってたんだろう。

スタンド 大時計
競走水面 100%オールナイター 1マーク 競艇は蒲郡がいちばん

 そんなわけで、撮った写真を並べるだけでおわりです。
 当時の自分の日記によると、常滑は全滅、蒲郡も惜しいところまでいったけれど全滅したようです。なにやってんだ。

 2010年11月の日記を斜め読みしたら、スノーフェアリーがきた年か。まだ14年前なのか、スノーフェアリー。あと、Infoseekのホームページが全滅したり、出津さんが引退したりしていたようです。

 では、あらためて、一宮へ。


常滑をとことこ歩く / 夢の宮一宮


旅行記 / 旅打ち