ハイデラバード競馬観戦記

 後述する諸事情がありまして,ハイデラバードは競馬場内の写真がありません。
 てことで,記憶が飛ぶ前に観戦記を書くことにします。

UBERで予定された経路
 ハイデラバード競馬場までは,例によってUBER。UBERで競馬場までの道を設定したところ,なんと競馬場の外をまわって,向正面あたりからRace Clubに入るという変な道が表示されました。
 面倒だったので,そしてもしかしたら自分がスタンドだと思ってる場所がスタンドでは無い可能性も無きにしも非ずなので,とりあえずそのままにしておいたところ,UBERの運転手は空気を読んできちんと競馬場の入口に運んでくれました。そりゃまあ,どう考えてもRace Course Rd.と名のつく道が競馬場の入口になるよなあ。

 で。人でごった返す競馬場入口。窓口は右にメンバー,そして,自分が用があるのは,メンバースタンドの入場券を売っている窓口です。値段を聞いたら,170でした。どうも,一般入場料20に,メンバースタンド料金150を上乗せする,という方式のようです。
 そして,一昨日Zameer(このおっさんが何者なのかを書くチャンスが来るかどうかは分からない)に教わったとおり,Hyderabadは携帯電話持ち込み禁止なので,預けます。これは一番左の窓口。なんか名前聞いてきましたが,どう考えても正しく聞き取ってないし,果たして意味があったんでしょうか。

 そして,セキュリティへ。まあどうせ簡単なものだろうと思い,鞄を前にして中を見せる準備をしていると……「バッグは持込禁止」という衝撃の言葉が。
 そう,この日,私は,友人にプレゼントを渡すため,鞄を持っていたのです!
 確かに,No Plastic Bagsの張り紙は多数見ました。ですが,No Bagsなんて一言も書いてありません。Plastic Bagが禁止なのは,てっきり飛ぶとレースの邪魔になるからだと思っていたのです。まあ,確かに,自分のほかに鞄を持っている客がいないのは事実です。しかし,いったいなんの目的でこんなルールにしたのか……。
 しかし,ルールに文句を言ってもしかたがありません。今やらねばならないことは,鞄を誰かに預けて中に入ることです。
 で,No Bagと言ってきた人に,「じゃあどうすればいいか」と尋ねました。すると,なんか分からんけど,ブックスタンド(Race Cardを売ってる)の方に行けと言います。意味が分からんけど,とりあえず行ってみました。どうみても,鞄を預かってくれる雰囲気がありません。
 そして,さらに先の入場口に行きます。ここで聞いてみると,やはりブックスタンドのほうを指示されました。うむ,まったく意味が分からない。てことで,今度はブックスタンドで,「鞄を預かってくれ」と聞いてみました。しかし,答えはNo。で,続いての指示は「携帯を預ける場所に行け」とのことです。なんか,質の悪いRPGやってるみたいですね。携帯を預けた窓口は自分の記憶では携帯しか入らないような窓口の大きさだったんですが,さてどうなるか。てことで,聞いてみると,やはりダメ。すると,次の指示は,「あっちに行け」と,(向かって)左を指されました。左に進むと,さっきも見たメンバーの入口です。ここで必殺鞄を抱えて困った顔をしていたところ,さすが上位階級のメンバーです。英語で,セキュリティに行けとの指示。そして,行き方はぐるっとまわった裏側だとのこと。
 ゴールが見えました。てことで,セキュリティに行きます。ここも英語が通じました。そして……なんとか鞄を預かって貰うことに成功。はあ,一安心。
 てことで,セキュリティに別れを告げ,記念に1枚パシャッと撮って,入場口に進みました。すると,後ろから声がかかります。なんだろう,と思って振り返ると……「場内撮影禁止」とのこと。で,「さっきのバッグにカメラを入れていけ」と言われました。まあ,ここで抵抗しても仕方がないので,諦めてカメラを鞄の中にしまいます。油断してセキュリティの写真なんか撮るからこんなことに……。



Racecourse Roadの様子。適度に車が入り乱れております 競馬場! 門を見ると,女性用の駐車場の案内が
大量のバイクがとまっております 入場券売り場
購入時に写真撮られてた
こういうところが地味に
ハイテクなのが
ハイデラバードっぽい
料金案内 携帯電話はここで預ける 携帯の預かり票 メンバースタンドのバッジ 様々な注意書き
メンバー・オーナー入口
最後はここでセキュリティに
行けと教えて貰った
プラスチックバッグ禁止
てっきり,風で飛んだらレースの邪魔になるから,
プラスチックバッグだけが
禁止されている(普通のバッグはOK)のだと思い
安心してこんな写真を撮ってたのです
セキュリティ
ここに荷物を預けた
そして,これを撮ったのが
失敗だったのです
最後に撮った写真



 そんなわけでして,以降,写真がありません。写真がない以上,記憶喚起の材料はないので,記憶が新しいうちに書かないといかんよね,という話なのでありました。
 ちなみに,これを書いてる2019年1月3日現在,4Travelのしどにぃさんのブログが大変優秀なので,基本的にこれを見れば全て事足ります。

 さて,場内に入ると,まず登場するのはパドックです。
 ここのパドックはバンガロールに近く,金網で覆われているガードばっちりタイプ。四角形のスペースの中に楕円形のパドック,というよくあるタイプで,三方はメンバースタンドから,残り1方向は一般スタンドからもパドックを見ることができます。
 そして,パドックの特徴は,基本的に階段状のスタンドから見ることが前提になっていること。下からも見ることはできますが,目線に近いレベルかそれ以上に高い植物がパドックを囲んでいるため,現実的にはかなり見づらいです。どうしてパドックの周りをこんなに高い木で覆ってしまったのかはまったく分かりませんが,テレビ画面上はバックが競馬オヤジの絵よりもバックが植物の絵の方が映えると思ったのかもしれません。パドックの映像は場内のテレビにも映ります。
 そしてそして,パドックでびっくりしたこと。馬が,馬番順にまわります! 日本にいると当たり前すぎて,フィリピンでそうでなかったときに思わず「フィリピンクオリティ」とか言っちゃいましたが,競馬の発祥の地であるイギリスがそうじゃありませんでした。旧イギリス領,そして,馬番を斤量が重い順番に並べて枠番と違いを出すイギリス方式で運営しているこのインド競馬が,さらに順番待ちなんて糞食らえなこの国で,まさかこんな丁寧なことをしているとは!

 そんな感じのパドック。メンバースタンドは1階(日本での言い方。以下同)から2階に向けてしっかりとした(但し年季は入ってます)座席があります。
 3階部分にはレストラン。まあ,パドックを見るためのレストラン,というよりは,単に建物にレストランを設置できる部分があったからここに設置した,という程度です。

 で,本体のスタンドは,2階にメンバー席。個々のメンバーに指定席が用意されております。これはコルカタと同じ。まあ,大レースや自分の馬が出ているレースでも無ければ,メンバーが勢揃いすることはありませんし,ここに座っている人が本当にメンバーなのかは分かりません。日本だと,馬主席は基本的に最上階ですが,ここインドでは下の階になるってのは面白い違いですね。
 そして,3階には一般客が大勢おります。ここが盛り上がってていい感じです。そして,ハイデラバードのメンバースタンドの特徴として,メンバースタンドがコースに向かって斜めになっていることがあげられます。正面とは言わないまでも,自分に向かって走ってくる感じを味わうことができるわけです。これは多摩川競艇場の1マーク側特観と似たような感じです。これはレースが見やすいですし(1・2着の判定は難しくなるけど),臨場感もあるので,自分としては好きなスタンドのつくりです。
 4階にも上がることができますが,4階は人は少なめでした。エレベーターがあるとはいえ,1基だけですし,ここまで上がるのが面倒,ってことですな。

 んで,一般スタンド側。一般スタンド側へは,パドックの両脇から入ることができます。
 一般スタンドの構成は,もう慣れました。パドックの裏手には広いスペース(といっても,雨季のある国なので屋根付)にブックメーカーがおります。ここが熱気むんむん。そして,相変わらずなにをやってるのかよく分からん。
 で,そこからコース側にスタンド。ベンガロールとは異なり,ここは一般スタンドからも視界が開けていて,レースが見やすいです。やはりスタンドはこうでなくっちゃ。

 てなわけで,時系列はずれますが,レースです。基本的にここも30分おきにレース発走となります。1レースは13時45分。ここから30分刻みです。時間にルーズなイメージのある国ですが,場外で売っていることもあり,競馬の時間はそれなりにタイトです。
 バッグがらみのゴタゴタのせいで,到着時点で1レースは既にパドックに馬がいるような状態でした。なので,パス。

 2レース。The Cyndy Plate。例によって,DivisionとCategoryの意味はよく分かっておりません。
 下の成績表はIndia Racingの成績表を持ってきてるんですが,興味深いのは着差欄。"Won By"となっており,勝った側が後ろの馬につけた着差が記載されております。日本では(あるいはイギリスなんかでも)負けた側に前の馬との差が記載されるので,逆です。まあ,だからどうした,というわけではないんだけど。あと,今気付きましたが,"Shd"という着差があります。多分Shoulderだと思いますが,クビ差のあとに肩差があるのだろうか。
 あと,公式に記載されてる"Book Odds"というのもよく分からんですね。表記の方法はイギリス式なのはいいとして,どこのオッズなのだろうか。実際に自分が払い戻しを受けた額とは違うので,オフィシャルなToteとは別ものなのは間違いないのだが。

 このレースは1200mを1分14秒で走ってますので(これも今気付いたけど,秒以下は3桁まで出してますな。タイムのカウントスタートの誤差でコンマ以下3桁の数字なんて動きそうではあるけど),ライスシャワーが新潟2歳Sで走ったときのタイム1分11秒7よりも2秒以上遅いことになります(比較対象は趣味です)。適当に検索してみたところ,キタノオーが3歳特別を勝ったときの勝ちタイムが1分14秒4だったので,おおよそそれくらいのタイムでゴールしているという感じですね。この比較に何の意味があるのか自分でも分かってませんが。

 そんなわけで,Race Cardのお勧めに従って単勝を買ったところ,単勝的中。配当は4.4倍。Book Oddsが謎すぎる。
 パドックで横に座ってきたにいちゃんにお勧めを聞かれて,見事当てた自分を褒めてあげたい。おそらく今頃「ジャパニーズはパドック力が高い」とハイデラバードの街中で評判になっているのではないかと思います。

(97) THE CYNDY PLATE (Division - I) ABOUT 1200 METRES Category - III
Pl H.No. Horse Name Horse Wt.
Prev.|Curr.
Trainer Jockey Weight Won By Rtg Time Book Odds
1 7 REACH THE HEIGHTS dkb g 4y 383|386 K.S.V.Prasad Raju Kunal Bunde 54.5 1/2 R 34 1:14.034 5/1
Lucifer Sam(USA)-Celestrella (CR 53)
2 1 CYMBAL b f 4y 363|368 R.H.Sequeira Akshay Kumar 60 1 1/2 R 45 1:14.153 9/10
Diffident(FR)-Celebrity
3 3 INDIAN ARISTOCRAT b g 4y 467|468 Robin Reddy Kondakalla B.R.Kumar 57.5 2 1/4 R 40 1:14.435 9/1
Burden of Proof(IRE)-MidnightMelody(GB)
4 5 SPACE SHIP dkb m 5y 407|415 K.Satheesh Jitendra Singh 56.5 Nk R 38 1:14.897 15/1
Strategic Prince-Zvonareave(IRE) (CR 51.5)
5 8 SWEET STORY dkb m 5y 447|455 K.Satheesh C.P.Bopanna 53 Shd R 31 1:14.955 20/1
Mathematician(IRE)-Four Seasons (CR 51)
6 6 HEAVEN CAN WAIT b f 4y 477|486 M.Srinivas Reddy Md.Ismail 55.5 1 3/4 R 36 1:14.965 5/1
Eljohar(IRE)-Hava Nagila (CR 54)
7 2 LIMOUSINE dkb f 4y 464|462 A Vatsalya S S Tanwar 58 4 R 41 1:15.309 10/1
Western Aristocrat(USA)-Hekayaat(GB)
8 4 GANGADHAR b g 6y 468|466 K.V.Srinivas G Naresh 56.5 - R 38 1:16.125 20/1
Samhoon(USA)-Ganga Divine

 3レースはCategoryVの1200m戦。勝馬Takishaの勝ちタイムが1分13秒748でした。

 そして,運命の4レース。
 この日唯一のウィンレジェンド産駒が出走するレースであります。とりあえず,パドック見て当てられるほどの相場眼は無いので,ウィンレジェンド産駒は全部単勝を買っていく方針でして,このレースも同様に単勝購入。
 で……見事,ウィンレジェンド産駒のAshka Ashka Ashkaが3馬身差圧勝。単勝6.8倍的中。これにて,この日のプラス回収が確定。入るときにトラブった方が中で当たるってことですな。それにしても,”Book Odds”が謎だ。

 ところで,VALLEE SCEPTREの父がLord Admiral(USA)となっていることに今気付きました。もしかしてあのロードの馬かな,と思ったりもしたんですが(あそこマル外多いし),残念ながら,普通にアイルランドなんかで走ってた馬でした。さらに,日本では同名の「ロードアドミラル」という馬が2019年1月にデビューしてました。ロードカナロア産駒ですね。

(99) THE TELANGANA AND ANDHRA SUB AREA CUP (Division - II) ABOUT 1200 METRES Category - II
Pl H.No. Horse Name Horse Wt.
Prev.|Curr.
Trainer Jockey Weight Won By Rtg Time Book Odds
1 2 ASHKA ASHKA ASHKA b f 4y 424|421 Robin Reddy Kondakalla Afroz Khan 56.5 3 R 55 1:12.631 4/1
Win Legend(JPN)-Masquenada ( CR 51.5 )
2 8 THUNDERING b g 4y 456|456 L.V.R.Deshmukh Praveen Gaddam 53 1 1/4 R 48 1:13.238 5 1/2
Phoenix Tower(USA)-It`s a Dream ( CR 51.5 )
3 4 NEW STATE b f 4y 439|440 Mir Faiyaz Ali Khan Akshay Kumar 56 2 1/4 R 54 1:13.477 2 1/2
Ravel(USA)-Brutta E Cattiva(USA)
4 1 VALLEE SCEPTRE dkb f 4y 401|404 S.S.F.Hassan Kuldeep Singh 60 1/4 R 62 1:13.903 4/1
Lord Admiral(USA)-Crown Sceptre
5 3 BUDDY BROTHERS dkb g 4y 515|516 K.S.V.Prasad Raju N.Rawal 56 3/4 R 54 1:13.970 6/1
Mull of Kintyre (USA)-Just Julie (USA)
6 6 ROYAL GREEN dkb f 4y 436|439 N.Ravinder Singh A.Ashhad Asbar 53.5 3 1/4 R 49 1:14.105 8/1
Ravel(USA)-Cindy Lou Two(USA)
7 5 PRINCESS OF DREAMS b m 5y 460|463 D.Netto Kiran Naidu 54 1/2 R 50 1:14.733 10/1
Arazan(IRE)-Placid
8 7 ICE CRYSTAL b m 6y 444|448 K.Satheesh C.P.Bopanna 53 2 R 48 1:14.837 20/1
Noverre(USA)-Mandavilla(IRE) ( CR 50.5 )
9 9 MARINA DEL REY b f 4y 401|406 L D`Silva Jitendra Singh 52.5 - R 47 1:15.260 10/1
Mull of Kintyre(USA)-Algorithms ( CR 47.5 )

 5レースは外れ。そして,6レース。
 IKIGAIという,なんか日本語が由来になってそうな馬名の馬がおります。ってことで,この馬の単勝を買ってみました。すると,クビ差の2着。惜しかった。でも,インドまで来てちゃんと日本語で直線で叫べたのでよかったです。ジャパニーズ競馬ファンの存在はきちんとアピールせねばなりません。

 で,本題からはずれるんですが,”Ikigai”で検索してみたら,どうも本当に日本語由来のIkigaiという言葉がそれなりに海外で広まっているっぽいですね。

(101) THE TELANGANA AND ANDHRA SUB AREA CUP (Division - I) ABOUT 1200 METRES Category - II
Pl H.No. Horse Name Horse Wt.
Prev.|Curr.
Trainer Jockey Weight Won By Rtg Time Book Odds
1 4 TOOTSIE ROLL b c 4y 444|443 L D`Silva Jitendra Singh 56 3 R 54 1:12.788 15/1
Chinese Whisper(IRE)-Confluence ( CR 51 )
2 2 IKIGAI b m 5y 412|407 A Vatsalya Afroz Khan 58 Nk R 58 1:13.391 6/1
Royal Gladiator-Pupa Fiorini(ITY) ( CR 53 )
3 6 DIGGER ch c 4y 485|485 Mir Faiyaz Ali Khan G Naresh 54 Nk R 50 1:13.445 20/1
Mathematician(IRE)-Akaliki
4 3 SARVATRA b f 4y 445|440 R.H.Sequeira Akshay Kumar 57 Shd R 56 1:13.506 11/10
Surfrider(IRE)-Agility
5 5 KALINDA dkb m 6y 451|458 D.Netto Kiran Naidu 55 Hd R 52 1:13.513 12/1
Gaswar(GB)-Kilspindie
6 1 ROYAL DYNAMITE gr g 5y 432|436 N.Ravinder Singh Gaurav Singh 60 1 R 62 1:13.543 4/1
Stern Opinion(USA)-Fashion Lady(IRE) ( CR 55 )
7 10 VALLEE BLOOMER b f 4y 406|406 S.S.F.Hassan Surya Prakash 52.5 3 3/4 R 47 1:13.759 10/1
Top Class(USA)-Russian Rhytham ( CR 47.5 )
8 8 RUTILANTch g 4y 464|470 Arjun Anne Kuldeep Singh 53 1 3/4 R 48 1:14.494 15/1
Dean`s Kitten(USA)-Almanzora Bay(IRE)
9 9 SNOW CASTLE b f 4y 426|424 S.S.F.Hassan Md.Ismail 52.5 3 R 47 1:14.852 10/1
Green Coast(IRE)-Ice castle ( CR 51 )
10 7 VANCOUVER b f 4y 414|415 D.Netto Jodha R S 53.5 - R 49 1:15.451 12/1
Mr. Mellon(USA)-Watch(IRE) ( CR 48.5 )

 翌日再訪する可能性があったので,最終前の周りの様子を偵察するために7レースはパスして外に出ます。最終後にセキュリティの人がいなくなったら面倒だ,ってのもありました。なにより,勝ってるので最後まで勝負しなくてよいのが大きい。なんだかんだ,競馬は勝った方が楽しいのであります。

 無事セキュリティで鞄回収。
 帰路につきます。

 続く。

帰宅〜夜


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