ラオノトゥクトゥク

 ビエンチャンのバスターミナルに戻って参りました。
 あとは,ホテルに戻り,空港に向かうだけです。まだ時間的な余裕はあるので,行きとは違うルートを歩きます。
 しばし歩くと,見覚えのあるフォルムのものが見えてきました。昨日も見ました,ストゥーパであります。このストゥーパ(That Dam。Thatの意味は昨日勉強しました)は,Black Stupaとも呼ばれており,黒いことが特徴。なんかいいですね,暗黒面に堕ちた卒塔。Wikipediaは英語の記事があり,非常にシンプルではありますが,「1827年のシャム王国からの攻撃を守った7頭のナーガが生息していると信じられている」という重大情報が記載されております。これは凄い

モールをあとにします。
警備員室?がどことなく日本の近世城郭の
破風みたいですね
最後にショッピングモールを見る KASIKORN THAIBANK
銀行ですが,猫のゆるキャラが目立ちまくっております
床屋
Modern Hair Bangkok Styleとあります
バンコクが身近な流行の最先端なんでしょうね
Black Stupaという名前は卒塔が黒いからなんでしょうが
確かに写真にするとかなり暗い
いろいろな角度から撮ってみた
正面から てっきり案内板かと思ったら
電気省?の看板
どういう意味なんだろうか
街歩きを続けます 東芝の広告

 で,コンビニに立ち寄ってみます。旅行中はなかなか乳製品を摂取できないので,ここで注入。カルシウムは大事です。

コンビニへ 乳製品コーナー
明治の牛乳があります
パスチャライズ牛乳というのは
低温殺菌牛乳のことです
ヨーグルトゼリー これも購入

 さらに,歩きます。途中,行きにも見かけたHokkaidoの店もある広場へ。ナンプ広場という名前のようです。

長距離バスの料金 道の様子 ナンプ広場へ クリスマスツリーと雪だるま
ラオスでは雪は見られるのでしょうか?
公園の遊具 時計台 噴水
2020 ここには日本の
お金が出てるようです
だからこそ日本料理店が
出ているんでしょうね
Hokkaido
Namphou Park 0km
のサインあり
Tokyo Sushiもあります 東京までは4194km

 ついでに,ホテル脇の店にも入ってみました。ここでは何も買わず。
 ちょこちょこ日本語が入った商品が売られてます。セロハンテープとか,どういうルートでここで売られるようになったんでしょうか??


 そんなわけで,ホテルで荷物を回収して,空港へ!
 というわけで,トゥクトゥクを探しますが……いません。朝は(首都らしく)声かけしてくる奴もいたというのに,一体どうした。う〜ん,もちろんホテルでタクシーを呼んでもらってもいいんだけれど,まあ歩けばどこかにいるだろう,ということで歩くことにしました。じゃあどこに向かって歩くか,というと,空港方面に行く選択肢と,確実にトゥクトゥクがいる(実際にいた)バスターミナルに戻るかの2択。攻めるなら,空港に近づくのがいいわけですが,ここは失敗できない。おとなしくバスターミナルに戻ります。
 途中,一応そこそこ大きなホテル(Lao Plaza Hotel)の前も通過したりしましたが,残念ながらトゥクトゥクには出会えず。なんでどうでもいいときにはたくさんいるくせに,ほしいときにはいないんですかね,あいつらは。というか,最近はGrabやらUberに慣れていて,海外でタクシーつかまえる苦労から遠ざかってたものな。

歩きます 眼鏡屋さん発見 かつてLao National Museumが合った場所 Lao Plaza Hotel
残念ながらタクシーもトゥクトゥクもいません

 てことで,バスターミナルに到着。いますいます,トゥクトゥク集団。空港まで乗せてもらいます。思ったよりも安くて(50,000キップ!),ちょっとびっくり。さあ,レッツゴー。ラオスの風に当たるのもこれが最後です。今後の自分の人生でラオスという国に立ち入ることがあるかは分かりませんので,下手するとこれが人生最後のラオスの風になる可能性もあるわけです。

出発します 相変わらず道路が綺麗 進んでいく 振り返る 日も落ちてきました。さらばラオス

 ビエンチャンの空港内は,昨日もふらふら探索したので迷いません。まあ,小さな空港だしね。インドの空港みたいに入るだけで疲れるようなこともないので,楽であります。

International Departure タイ航空の列 上へ スタバみたいな喫茶店がありました ラウンジ内
メタボのもと タイ航空に乗り込みます! 機内食。まだ食べます。メタボメタボ

 そんなわけで,タイに入国です。
 ルアンパバーン・シェンクワーン・ビエンチャンと,小さな空港を渡り歩いてきましたが,ここにきて一気に空港が大きくなります。世界レベルで大きなスワンナプーム空港であります。乗換にも使ったりする空港ですが,降りるのは数年ぶりですね。
 この数年で何が変わったかというと……タクシーです。タイのタクシーは自分的には大嫌いで,タイ人の友人に「タイはどうだったか」と聞かれるたびに「素晴らしい国だったけど,タクシーだけはうんこ」と言い続けておりました。が,時代はGrabです。もう,ぼったくりの心配はありません。現金のやりとりすらありません。わーいわーい。
 そしてもう1つ。SIMカードです。SIMを手に入れればタイ国内でも携帯が使えます。いやあ,本当に便利になりました。
 ちなみに,ホテルは大通りから1本入ったところにあり,暗くて人通りも少なかったです。ただ,近くの地下鉄駅に子供たちを迎えに来る車が多数おり,危険な雰囲気はありませんでした。コンビニで水を補給して,就寝です。

免税店が並びます アライバルへ ATM
日本語があります
さすがの発着数 バゲッジクレーム 到着ロビー
Grabは6番ゲートから外に出たところでした ホテルに到着 ロビー内 コンビニへ向かう道中 ホテル入口

 上にも書きましたが,人生で今後ラオスに立ち入ることがあるかは相応に怪しいわけでして,最後はばたばたしましたが,名残惜しさは強いです。
 それにしても,本当にいい国でした。比較対象がインドなのでそりゃそうだろ,という感じではあるんだけど。

ラオス旅行記その16タイ旅行記その1


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