ウメノタイシャ
本能寺から西へ西へと向かい、着きましたるは梅宮大社。その名の通り、ウメで有名なお寺です。ウマではありません。
ただ、神社としてはウメよりもサケで有名なようで、「日本第一酒造の祖神」という触れ込みがなされております。まあ、こちとら下戸なので酒には興味ありません。酒より鮭の方が好きです。
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表参道へ |
店が消えている |
石鳥居 |
鳥居 |
神門 |
日本第一酒造之祖神
安産守護神 |
解説板 |
まずはお参りから。拝殿が大きく、立派な神社です。
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拝殿 |
越前の方が奉納したようです |
拝殿 |
神門方向 |
拝所 |
拝所から本殿を見る |
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酒の神様なので
酒樽が大量にあります |
百度石 |
この木なんの木立派な木 |
神門を内部から |
神苑に入るまでもなく、境内にも梅の木があり、梅が咲いております。これだけ見ても十分見応えがあるといえるかもしれません。
とはいえ、私ははるばる東のド田舎からやってきているのであり、神苑入場料600円なんて痛くもかゆくもありません…というと若干無理がありますが、入場料600円の痛みやかゆみなど気にしていられません。
というわけで、入場です。
梅宮大社の神苑は、見ての通りイギリスアスコット競馬場をモチーフにしたおむすび型の庭園であります。東が咲耶池を中心とした池泉回遊式庭園、北が勾玉池を中心とした池泉回遊式庭園、西が椿や梅が咲く林となっております。
入場は東からになります。栗林公園と小石川後楽園で育ってきた人間ですので、やっぱり京都のお寺の箱庭よりも、こうした池泉回遊式庭園の方が見慣れており、また歩いていて気持ちがいいと思ってしまいます。
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入場 |
咲耶池とそのまわり |
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橋 |
そこからぐるっと |
逆側から橋を見る |
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橋の両側 |
橋の下の鯉 |
茶室方向へ |
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茶室と橋と鯉 |
土俵 |
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東神苑にも梅の木が植えられており、梅の花が咲いておりました。これらも風情がありますね。
引き続き、北神苑へ。こちらには勾玉池があります。勾玉池は、その名の通り池の形が勾玉なのですが、このような池がつくられた経緯は説明されていないので分かりません。
時期によっては菖蒲やあじさいが咲くようです。また、藤棚もあるので藤の季節には藤が咲くのでしょう(菊の季節に桜が満開になる世界に生きているので、藤の季節に藤が咲くことは重要なのです)。
ツツジが咲いている時期の写真などはこちらがきれいですね。
そして、最後は西神苑。こちらは梅林で有名です。なので、期待していきましたが、時期的にちょっと早すぎたのか、イマイチでした。
神苑を出ました。
ちなみに、梅宮大社は猫の神社としても有名なようで、2015年のこの記事によれば、宮司さんが猫を15匹も飼われているようです。
この日私が見かけたのは2匹だけでした。
西神苑のウメはちょっと残念な部分もありましたが、見所の多い神社さんでありました。こういう神社がたくさんあるんだから京都はすごい。
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