立川新春杯2021

 あけましておめでとうございます。これを書いているのは2023年3月。まったくあけましておめでとうございますなタイミングではないのですが、とりあえずお話としては2021年1月のことです。2020年2月ころから本格化したCOVID-19騒動。COVID-19の騒動下で初めて迎えた新年、1月5日に立川に出向きました。

WINS立川35周年

 1月5日といえば、金杯です。ご承知の方も多いかと思いますが、金杯の日はJRAが新年早々WINSにやってきた鴨たちにネギを渡す日であります。私が立川で年賀記念品を受け取ったのは1回だけだと思いますが、そのときは下りエスカレーターの降り口で配っていたのに、記念品をゲットしようと別ルートからも人が入ってきて大パニックになっていました。
 さすがに令和の世の中になっても似たようなパニックが巻き起こるシステムで配布していたのかは分からないのですが、このコロナ禍でそんな人混みを作ってパニックを起こすわけにはいきません。というわけで、2021年は年賀タオルの配布はありませんでした。
 年賀タオルの配布は無いとしても、私がほしかったのは年賀タオルでは無くWINS立川開館35周年記念冊子であります。こちらはちゃんと配布が続いており、無事ゲットできました。ありがたや。

タオル配布なしです WINS外観 中の様子
金杯の日ですが、すいております
金杯のレープロ
ありがたい会長挨拶つきです
記念冊子 35年の歩み 昭和 ルドルフ 平成 おしまい

諏訪神社

 せっかく南口を歩いたので、諏訪神社まで出向いて初詣。立川は昔からふらふらしていましたが、諏訪神社への初詣は人生初であります。

鳥居 神門 境内 拝殿 目の神様

さらばドトールコーヒーハウス

 立川と言えば、話題になったのが2020年12月末限りで、南口のドトールコーヒーハウスが閉店になったこと。
 私が立川(のワセミ)に頻繁に出入りしていたころは、この立川ドトールにもお世話になっておりました。ここは喫煙者のオアシス的な場所でもあり、副流煙の中で育ってきた私にとっては地獄のような場所だったのですが、それでも思い入れはあります。そして、実はこのドトール、「ドトールコーヒーハウス」なる業態であり、しかも最後の1店舗だったようなのであります。このあたりは2023年3月時点でも「立川 ドトールコーヒーハウス」で検索すればヒットしてくれます。これが2030年くらいになればおそらくそんな歴史も消え去っているのだろうと思いますが……。

閉店案内 閉じられたドトールコーヒーハウス
備品は持ってけ泥棒状態でした
WINSの年賀に群がるおっさんたちも、ドトールの備品には群がりません

さらばシャノアール

 立川南口の喫茶店と言えばもう1つ。忘れてはならないのがシャノアール。こちらはドトールよりは分煙がしっかりしており、大変お世話になりました。
 が、2021年1月時点ですでにベローチェに業態変更しておりました。入口のアーチがベローチェらしからぬ高級感というか無駄金感がありますね。
 なお、2023年3月、このシャノアールが京王八王子店の閉店を持ってブランド終了となりました。私はシャノアールの立川南口店と豊田南口店には非常にお世話になり、特に豊田民としては南口にあったシャノアールには愛着がありました。それゆえ、ベローチェにも愛着が深く、今も喫茶店の中では優先的に使うチェーンであります。

立川ベローチェ

立川競輪69周年記念鳳凰賞第2日

 本日の最終目的地、立川競輪場であります。
 立川はグランプリにはたびたび参戦してますし、もちろん立川周辺に入り浸ってたころは競輪場にもたびたび遊びに行ってましたが、記念競輪はこれが初参戦であります。
 今回は奮発して、特観席に初チャレンジしてみました。単に寒かったからですが。

競輪場への道 特観席窓口 特観券ゲット コロナ禍なので人数制限がかかっています 入場口の様子
検温もおこなわれております

 とりあえず出走表。そして、せっかくの記念競輪と言うことでアオケイも買ってみました。

出走表 チラシ
アオケイ

 とりあえず特観席へGo。記念も初めてなら特観も初めて。そして、記念なのに特観がスカスカなのは平日だからなのかコロナだからなのか、それとも関係なくスカスカなのか。

入口 特観の座席と特観からの眺め
喫煙ルーム 特観のトイレ 売店は閉店 飲み物は半額

 記念ではありますが、平日だからなのかコロナだからなのか、1階部分も客は多くありません。まあ、競輪場って本来こんなものだった気がしなくも無い。
 てなわけで、適当につまみ食いしつつ、ぶらぶらします。

イベントは中止orリモートです ステージは使いません 売店〜広場も人は少なめ 不健康な食事

 イベントはリモートが多く、勝利者インタビューも敢闘門前でおこなわれておりました。インタビュアーは立川吉幸師匠。翌年取手記念でお目にかかることができました。
 コロナ直後、どの公営競技場でも販売所には下にソーシャルディスタンスサインが貼られましたが、基本的に無視されてますよね……。

選手側のマスクは任意なのかな? 選手も駆り出されてます 記念ですが、必要なほどの混雑はありません

 グランプリのときなんかは混んでて自由に動けないし、昔と違ってなかなか立川に来るタイミングもないので、あちこちぶらついてみました。人が少ないと写真を撮りやすいから助かりますね。
 そういえば、立川のバンク内を歩いた記憶があるけれどあの日の記録は既にどこかに飛ばしたかな……と思ってたら、2013年日本選手権のときでして、きちんと記録に残ってました。残すべきは旅行記であります。当時はまだ4コーナースタンド残ってますね。

特観でもノミ行為禁止です スタンド前 2C方向へ
4コーナースタンドが無くなったのっていつだっけ……
ここで行き止まり。バックスタンドに行くには1C側から
ぐるりと眺める ちょっと移動してぐるっと眺める
メインスタンド前の雰囲気 1コーナースタンド
(第2スタンド)
第2スタンドから
見るメインスタンド
第2スタンド前方からバンクを見る
第2スタンド後方から見回す 上への階段は封鎖 人はいなくても
ソーシャルディスタンス
前に出てきてあらためてメインとバックのスタンドを見る
バックへと向かいます 1Cあたりからぐるっと ここで行き止まり
記念とはいえ、これだけ
スカスカでバックを開けるほど
余裕はありませんね
掲示板を見上げる
あらためて第2スタンドとメインスタンドを見る 京王閣の払い戻しコーナー 市民の丘 スタンドの裏側

 さて、場内グルグルはさておき、肝心の車券ですが……いいところなし。郡司頭の10Rだけ当たりましたが、その後は負けて結局マイナスであります。
 せっかくなので10〜12レース、そして今回の記念の決勝の結果を以下に。普通に平原のシリーズでした、という感じであります。もしかして清水との相性が悪いのでは無いかと思い始めている今日この頃。

10R S級二予選 2025m 11R S級二予選 2025m
車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B
1 1 郡司 浩平 30 神奈川 99 SS 11.7 逃げ HB
2 7 近藤 保 38 千 葉 95 S1 3/4車輪 11.7 マーク
3 5 阿竹 智史 38 徳 島 90 S1 3/4車身 11.6
4 3 桑原 大志 44 山 口 80 S1 1 車輪 11.6
5 2 山下 渡 37 茨 城 91 S2 3/4車身 11.4
6 6 寺沼 将彦 28 東 京 111 S2 3/4車身 11.5
7 8 岡部 芳幸 50 福 島 66 S2 3/4車輪 11.4
8 4 荻原 尚人 37 宮 城 89 S2 6 車身 11.9
9 9 武井 大介 40 千 葉 86 S2 1 車身 12.4
車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B
1 7 鹿内 翔 35 青 森 95 S1 11.6 差し
2 1 柏野 智典 42 岡 山 88 S1 微差 11.7 差し
3 8 中村 敏之輔 34 北海道 91 S2 1/4車輪 11.5
4 9 清水 裕友 26 山 口 105 SS 1/2車輪 11.9 B
5 4 西岡 正一 43 和歌山 84 S1 1/2車輪 11.4
6 6 池野 健太 28 兵 庫 109 S2 1車身1/2 11.7
7 3 筒井 裕哉 39 兵 庫 89 S2 3/4車身 11.7
8 5 小川 勇介 36 福 岡 90 S1 1/2車身 11.6
9 2 小原 丈一郎 22 青 森 115 S2 7 車身 12.6 H
■ 払戻金
2枠複 1=5 200円 (1) 3連複 1=5=7 710円 (3)
2枠単 1-5 250円 (1) 3連単 1-7-5 1,060円 (5)
2車複 1=7 230円 (1) ワイド 1=7 170円 (1)
1=5 230円 (3)
2車単 1-7 250円 (1) 5=7 640円 (9)
12R S級二予選 2025m 12R S級決勝 2025m
車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B
1 5 平原 康多 38 埼 玉 87 SS 11.5 捲り
2 1 河村 雅章 37 東 京 92 S1 1/2車輪 11.4 マーク
3 4 山崎 充央 46 東 京 79 S2 1車身1/2 11.4
4 9 藤木 裕 36 京 都 89 S2 1 車身 12.0 B
5 2 山中 貴雄 37 高 知 90 S2 1/8車輪 11.4
6 6 角 令央奈 33 兵 庫 98 S2 1/2車身 12.0
7 8 小林 弘和 37 佐 賀 91 S2 1 車身 11.5
8 3 藤井 昭吾 34 滋 賀 99 S2 7 車身 12.7 H
9 7 山本 直 28 岡 山 101 S2 大差 13.3
車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 7 平原 康多 38 埼 玉 87 SS 11.5 捲り
2 4 桑原 大志 44 山 口 80 S1 1 車身 11.4 差し
3 1 鈴木 竜士 26 東 京 107 S1 3/4車身 11.5
4 2 郡司 浩平 30 神奈川 99 SS 3/4車輪 12.0 HB
5 9 内藤 秀久 38 神奈川 89 S1 1/4車輪 11.9
6 8 坂本 健太郎 40 福 岡 86 S1 1/4車輪 11.5
7 3 清水 裕友 26 山 口 105 SS 1 車身 11.8
8 6 近藤 保 38 千 葉 95 S1 大差 12.7
9 5 鈴木 庸之 35 新 潟 92 S2 事故入

 そんな具合に競輪場をあとにします。立川の場内をここまで歩いたのは初めてだったので、新鮮でした。今度京王閣も歩いてみようか。歩き回るにしてはいろんな施設が閉鎖されてつまらなくなってるけど……。

豊川稲荷

 最後に、競輪場近くの豊川稲荷に参拝。お疲れ様でした。



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