記念にウォーク

 そんなこんなで、いよいよ決勝です。連日逃げる取鳥か、実績の新田か、あるいは地元単騎の山口か。

新聞再掲 入場 誘導員 スターターの姿勢には
各所各人こだわりが見られて
見ていて楽しいです

 そんなレースは、取鳥が逃げて、3番手の拳矢が捲り、拳矢が押し切り勝ち。見事、地元中部の記念を地元1車で勝利しました。
 父親の目の前での勝利、おめでとうございます。既にこの年に日本選手権は勝っていた拳矢ですが、きちんとしたG3周年記念を勝つのはこれが初めて(2月にで全日本選抜直前の施設整備協賛でG3初制覇)だったとのことで、お見事であります。
 ところで、守澤が落車した場面は見てたんですが、新田はいつどこでなにをやったんでしょうか。

仕事を終えてピストルをしまう しまわれたピストル 鐘を叩く
周回中 取鳥が逃げる 拳矢が出発している場面 運ばれる守澤
やりきった感のある拳矢 いつの間に?

開場74周年記念 金鯱賞争奪戦
1 3 山口 拳矢 27 岐 阜 117 S1 10.9 捲り
2 6 取鳥 雄吾 28 岡 山 107 S1 3 車身 11.3 逃げ HB
3 2 桑原 大志 47 山 口 80 S1 3/4車輪 11.2
4 4 伊藤 旭 23 熊 本 117 S1 3/4車身 11.1
5 1 渡邉 雄太 28 静 岡 105 S1 1/4車輪 11.1
6 7 武藤 龍生 32 埼 玉 98 S1 2 車身 11.2
7 8 南 潤 25 和歌山 111 S2 1/2車身 10.9
8 9 新田 祐大 37 福 島 90 SS 1/2車身 事故入
9 5 守澤 太志 38 秋 田 96 SS 大差 落携入

 では、表彰式のため北ステージに移動します。表彰式もこっちであります。
 父子の表彰式は微笑ましい限りでありますな。それにしても、こういう場面にヤマコーがいるのがあたりまえになりすぎて、ヤマコー現役時は誰がどうしてたのかまったく思い出せない。
 それにしても、トロフィーが大きくて、競輪場内で保管するのにも邪魔にならないか見ていて不安になります。

山口拳矢 配当 表彰式へGo 北ステージ 狭っ苦しいですが、思ったよりも人は多くない
インタビュー トロフィー授与。デカい
再度デカいトロフィーを抱えて父子で記念撮影。おめでとうございます

 さて、最後にバンクウォーク。名古屋は8月1日から翌年1月まで走路改修工事にはいるので、最後にバンクにお別れを告げる、というものであります。
 このバンクウォークの最大のポイントは、落書きができるということであります。これから走路改修になるので、なにをどうしても問題が無いのですね。
 1つ問題があるとすれば、「暑い」ということに尽きます。いかんせん、バンク内には日陰がほとんどありません。体力との勝負であります。

 そんなわけで、バンク内へ。

入ります とりあえず左右を見る ゴールライン 格納されてます

 日陰を求めて、北スタンド方向へ向かいます。
 ここのバンクウォークの特徴その2として、どこまでものぼってOKというのがあります。千葉のTIPSTAR DOMEあたりは仕方がないとはいえ、これまでも何カ所かバンクウォークに参加しましたが、普通はイエローラインあたりまでしかのぼらせてくれないイメージです。が、ここは一番上までのぼってOK。急傾斜を体感できます。真下に直滑降するのは怖いので、降り方にも一工夫が必要。足腰の弱いおっさんとしては、調子に乗って怪我して競輪場に迷惑をかけないようにしないといけません。

北へ!北へ! 上からぐるりと
スタート方向 見下ろす 1センター方向 ちょっとおりた方が
角度が見やすいかな?
パノラマその1 パノラマその2

 落書きできるのは非常にいいアイデアだと思うんですが、よく考えたらおっさんはチョークを持たされてもなにも書くことがありません。てことで、明日のレースの宣伝をしておきました。なお、主宰者のくせにレース名を間違えたのは主宰者失格でありますが、まあ細かいことは気にしてはいけない。

宣伝のくせに
レース名を間違えた
楽しそうな皆様 子連れは楽しいよね そういえばこの人も子連れでした
ヤマコー落書き中 パパより 山田二三補さんの落書きも 記念撮影

 ずっと日陰にいたいのですが、そういうわけにもいかないので、歩き出します。せっかくなので一周したいしね(なお、そもそも入れる場所が限られていたために1周できないシステムだった。これも珍しい)。
 てことで、皆さんのウィットに富んだ落書きを眺めながら歩きます。自分のレースの宣伝しかしてない私は恥じ入るばかりです。

敢闘門 Nagoya Keirin 金鯱賞争奪戦 東スタンド方向 北〜正面スタンド方向
2センター 2センターあたりから、正面スタンドと東スタンド そして、3コーナーあたり
3コーナーあたりからぐるっと パノラマ
バックの出口付近からぐるっと 路面の傷
BS バックの直線 西スタンド〜北スタンド 正面スタンド 東スタンド
パノラマで遊んでみた図

 そして、4コーナーにものぼってみました。コーナー出口のカントがきつくて、こっちはちょっと怖かった。

上からぐるっと正面スタンド方向へ かなりの急角度 びびりながら下を見下ろす
2センター方向 坂を下りながらゴールへと向かう



 以下、主な落書き。

平原応援団 選手かな?
落車報告
目指せ競輪選手
豪汰ガンバレ!!
新田君金返せ!
君付けになってるのが優しい

 ちなみに、バンクウォークに入るときに、大きなお友達にはビールが、飲めないお子ちゃまにはお茶が振る舞われました。リアルなお子様には別の何かが振る舞われていた気もします。
 競輪場内でビールが公式に(無料で)振る舞われるなんて、時代も変わったものですね。平和って素晴らしい。

バンクから出ました 貰ったお茶
ハルナプロデュース株式会社
失礼ながら初めて聞いた会社でした
出待ちの皆様
コロナ禍も終わりを迎え、出待ちが出来るようになったのも嬉しいですね

 で、私はというと、いつものように夜はガストにこもるのでした。お疲れ様でした。明日は本番、名古屋競馬場です。

ガスト 本陣駅


名古屋記念2023名古屋弥富競馬


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