釜山遠征2024

 2024年秋。前年の浦項〜釜山遠征からわずか1年で、釜山に再訪することになるとは。

 そもそも、今回の釜山行きは、Twitter上で知り合ったとある方(以下、「Aさん:といいます。)から誘われたのがきっかけでした。「Twitter上で知り合った人に海外行きを誘われる」という文章だけ見ると犯罪のにおいしかしませんが、元々お会いしたこともある方であり(ベトナムでも会いました)、その方が現在釜山で騎乗されている田中正一騎手とお知り合いで、競馬後に田中騎手と会うので一緒にどうぞ、という極めてクリーンなお誘いでありました。

 んで。なんとか2泊3日の旅程を確保して、無事釜山に行けることになりました。人生初釜山からわずか1年で2度目の釜山となります。

 釜山競馬は基本的に金曜日と日曜日開催。このあたり、田中騎手に伺ったところ、騎手としては体調管理等もあって結構大変そうな日程でした。
 で、今回は日曜開催めがけて乗り込んだので、釜山到着は土曜日となります。
 韓国なんて往復2万円くらいで行けると勝手に思い込んでいたのですが、東京⇔釜山は飛行機の本数も少なく、大韓航空で5万円強の出費。思えば前年もチェジュ航空で発券しようとしたらカードがはじかれて、コードシェアのアシアナ経由で高くなったチケットを買って発券したとか、そんなことをやってたな。
 なお、今Skyscannerで検索してみたら、ソウル便でも日本の祝日がからんだらさすがに2万円くらいでの往復は厳しそうでした。

0.船橋競馬場駅の写真

 さてさて。

 飛行機は、12時45分発。3時間をマイナスすると、9時45分。早起きすればいいのかもしれませんが、「早起きは艱難辛苦」ということわざもあるとおり、早起きは嫌ですね。というわけで、船橋に前泊。最近は千葉県もインバウンドだかなんだかで諸々値上がりしており、船橋のカプセルホテルが一杯一杯でした。

夜の外観 ラジオは終了 お客様ノートがついてました 色々とアピールが凄い 朝の外観

 そんなわけで、京成船橋。駅の中に、「懐かし写真館」というコーナーがあり、京成船橋駅が管理していると思われる3駅の歴史や写真が掲示されておりました。なお、人員削減の折から、「『写真館』と言っているのに館がないではないか」という突っ込みは受け付けていないようでした。
 船橋競馬場駅といえば、直近で船橋に行ったのは2019年のゴールデンウィークなんですが、旅行記書く気配がないな……。

京成船橋駅外観 いざ特急 懐かし写真館 3駅のあゆみ 昭和30年代 現在

1.カムサハムニダ大韓航空

 電車に乗って、無事成田空港に着きました。船橋経由にした甲斐もあって、時間に余裕もあります。

京成成田空港駅 出発ロビー 日本語 英語

 荷物は簡単なリュックだけなので、特に預けるものもありません。なので、自動チェックイン機でいざチェックイン!

 ……

 エラー。
 予約が確認できないとかなんとか。

 ……

 機械を変えたり、パスポート投入ではなく予約番号入力からにしたり、色々やってみましたが、やはりエラー。もちろん大韓航空側のシステムエラーではなく、特に混乱は起きておりません。

 再度自分が持ってるeTicketを確認。日時は間違ってない。予約した飛行機は前日でした、というあるあるなオチもない。自分の名前のスペルミスもない。
 ということは。
 まあ残された可能性は1つしかないですね。姓名逆転です。

 ぱっと見た限り、大韓航空のeTicketにはFirst name/Last nameの表記がありません。なので、自分のやらかしが姓名逆転なことについて確定はできませんでした。でも、デルタ航空のマイルは普通に登録できたんだよな。あれ、姓名逆転させても登録できるのか。
 とまあ、1人で予想していてもなにも解決しません。係員さんに、「エラー出ちゃった☆」と尋ねたところ、「カウンターが開いたらそっちで聞いて」という趣旨の回答をいただいたので、カウンターが開くのを待ちます。カウンターが開くのは出発2時間前。何のために3時間前に来たんだ。まあ、カウンタークローズ直前になって慌てるよりはマシといえばマシ。

 1時間程度待って、再度カウンターへ。多少の行列は出来ていましたが、韓国便なのでそこまで大荷物の人もおらず長々待つこともありませんでした。
 で、自分の番。
 やはり、姓名の逆転でした。くそっ。デルタのマイルシステムは姓名逆転時にエラー出せよ、と逆ギレしておきます。
 こちらとしては、チケットの買い直し程度でなんとかなるならもちろん買うつもりではあったんですが、簡単に発券していただきました。ありがとうございます。LCCだったら買い直しさせられていた可能性もあると思うので、結果的に大韓航空にしてよかったな。さすがレガシー。レガシーワールド万歳。
 なお、「韓国側ですぐに発券されるか分からないので、ちょっと早めに空港に行ってください」とのアドバイスをいただきました。さあ果たして私は日本に帰ることができるのでしょうか。

 飛行機の座席は珍しく窓側。予約時点で座席指定したのかどうか忘れましたが、韓国便なら時間も短いので通路側に居座ることにしました。あまり窓側に座らないので、たまに座ると興奮してしまいます。
 いい年したおっさんが嬉しそうに飛行機から窓の外を眺めて写真を撮るのもどうなのかという気がしますが、そもそもいい年したおっさんが嬉しそうに競馬場やらなんやらに行ってる時点でどうなのかという気がしますし、いい年したおっさんが予約時に姓名逆転させるミスをしている時点でどうしようもないので、全てひっくるめて気にしないことにします。
 なお、興奮して何をやっていたかというと、府中競馬場が見えないか/釜山競馬場が見えないかを必死になって見ていたのであります。いい年したおっさんは一体何をやってるのでしょうか。そして、日本を出た時点では想定よりも北側を飛んでおり、釜山到着時も別の角度から着陸したようで(考えてみたら府中でも釜山でも飛行機が飛んでるイメージがない。大井とか園田だとそのイメージはわくのだが)、発見できなかったのでした。

 ところで、「大韓航空機」という5字熟語を聞くと、「ばくはじけん」という4字熟語が自動的に頭に浮かんでしまうのは私だけなのでしょうか。世代によっては撃墜事件を思い浮かべる方もおられるのでしょうね。飛行機を巻き込んだ不幸な事故は不定期に発生してしまいますが、世の中が平和になりますように。

大韓航空機 JALとのコードシェアです
アライアンス違うのにな
青空と翼 東京湾 空港らしきものが見えたので
調布か!?府中の近くか!?と
興奮した写真
所沢だったんじゃないかと思う
飛行ルート 富士山が見えると嬉しくなりますね 機内食
雲の上 何かの養殖場が見えた 釜山空港に接近中
着陸 お出迎え 税関を抜けたところのインスタ映えスポット

2.釜山Again

 そんなわけで、久々の釜山です。
 前回はここでカードをゲットして現金をキャッシングしたのち、浦項に直行してしまったのでした。
 前回キャッシング額を誤って大量に出金してしまったので(そして競馬と競輪でトントンに終わったので)、今回はお金を下ろす必要もありません。
 また、前回はSIMカードでやらかしましたが、今回はeSIMで乗り込んでいるのでトラブルはありません。同じミスは繰り返さないのであります。どんなもんだい。

バドミントンの関係で
韓国遠征しているようでした
何かの販促

 釜山空港から市内への移動はライトレールです。前回は釜山から浦項にバス移動し、帰りはソウル仁川から帰ってしまったので、これに乗るのは初めて。但し、前回の釜山競馬場からの帰路で乗るバスを間違えて、ライトレールへの乗換駅である大渚駅を使ったので、ちょっとだけニアミスしてたのでした。
 ちなみに、ライトレールってなんなんでしょうか。Wikipediaを見ても、なんか定義があるようでないようでよく分かりませんでした。ライトレールと普通のメトロの違いもよく分かりませんが、Cashbeeを使っているとライトレールだからお値段もお安くなっているのかどうか、メトロと乗り継ぐと初乗り運賃がかかるのかなどさっぱり分かりません。気にしないことにします。

空港内は日本語の案内があります すぐ無くなりました ホームドアつきです 空港駅 路線図
前回寄った大渚駅とは逆方向
列車が到着 沙上駅に到着 改札口

 ライトレールで沙上駅に到着。地下道が一部工事中だったこともあり、出口を間違えて無駄に遠回りしました。
 今回の宿泊地はここ沙上です。お誘いいただいたAさんがここに泊まるということで、飲んだ後の移動のことを考えるとここがベスト。で、このあたりで検索したところ、いくつか安めの宿が見つかりました。いずれもMotel。

 ここで、今回の第2ミッション達成です。前回は東横インに泊まったのですが、今回はモーテルに泊まりたかった。何事も経験です。
 まあ、泊まってみれば普通のラブホでして、むしろ無駄に部屋と浴室が広いだけだったという感じ。普通のビジネスホテルの方が落ち着くということが分かりました。
 そして、安いラブホであるが故にチェックイン時間が限定されておりました。18時以降。16時に着いた私は、突然行き場を失ったのでありました。

ライトレールが空中を走ります 今回の宿泊地
SENSE Motel
チェックインは18時〜

 旅行先で行き場を失うとすぐに喫茶店に駆け込むことになります。韓国にスタバが多いことは調査済み。沙上にもあります。
 ほかにもどこかないか、と思ってGoogle Mapでヒットしたところを外から覗いてみたりもしたんですが、おっさんが1人で入れる雰囲気+長居できる雰囲気のいずれもなさそうだったので、大人しくスタバにしました。
 疲れていたからかなんなのか、スタバで間違って財布に入ってる日本円を出したのはご愛敬。ただでさえ英語で話して店員さんに迷惑かけてたのに、二重に迷惑かけてしまいました。ごめりんこ。

再びライトレールをくぐってスタバへ 店内の様子 メニュー表 相変わらず商品には日本語 外に出たら日が落ちてました

 Aさんがホテル前まで迎えに来てくれるということで、スタバを出てホテルに戻り、Aさんと合流しました。Aさんに会うのは何年ぶりか分かりませんが、とにかくかなり久々です。
 そこから、西面駅へ移動。

沙上駅 地下鉄の優先席なんとなく開けてしまうのは
日韓共通なようです
路線図 西面駅

 西面駅で、この日ご一緒することになったKさんとTさんと合流。Kさんは某ダービー(但し、日本でも英国でもケンタッキーでもない)に馬を出走させた凄い馬主さん。Tさんは某賞受賞歴のある方です。おっさん4人で、西面を闊歩します。

きらびやかな商店街

 活気のある屋台街を歩いて行くと、遠くで何か盛り上がってました。お祭りでもやってるのかと思ったら、デモでした。なんのデモかは分かりませんが、まあ平和的なデモだったので見ている側も特に危なっかしいこともありませんでした。



デモの様子

 どの店に行くか、さらに探索。韓国って丸っこいキャラ増えていい感じですね。LINEのキャラもそうですが、キャラデザインした人凄いな。

電飾アーチ ゆるキャラ ゆるキャラ クリスマスツリー

 そして、ウロウロした結果、有名店に入ることになりました。入店待ちするレベルの店です。その名も「ケミジプ西面」。検索するとわんさかヒットします。
 自分1人だったら200%こんな店には入らないので、こういうかたちでほかの方々にお誘いいただくのは本当にありがたいです。感謝感謝。

入店待ちの様子
ガラスに水性ペンで名前を書く方式
頭がいいような気がするけど
勝手に消されたりしたらトラブルの元だな
福岡市長も来たらしい Google翻訳したら訳の分からないことになった 伝票
コウノトリは何かの誤訳だと思う
調理してもらえました 完成
ご飯に乗せます 麺を投入 混ぜてもらいます 完成

 店員さんに混ぜて貰っている図↓



 で、1軒目で食べている最中、Tさんがなにやら怪しげな情報筋(SNSで聞いていた)から、2軒目のお店について情報を得るべく活動しておられました。一体誰にどういう情報を求めているのか、さっぱり分かりません。
 とりあえず、Tさんに連れられるままに進んでいきます。そして、怪しい店に到達。
 Tさんはその怪しい店で、「ぼったくりでないか」を念押し。仮にぼったくりだとして「Yes,ぼったくり」と事前に教えてくれるのかどうかは分かりませんが(私はぼったくり店に行ったことがないため)、とにかくそんな具合で入店しました。お店は普通のガールズバー。
 Tさんは慣れた手つきでGoogle翻訳を駆使して「競馬場に来ないか」「日本に来ないか」と女性達を口説いておりました。凄いコミュ力。某賞を受賞するだけのことはあります。
 最終的に、特にぼったくられることなくオシマイ。Tさんがいなければ2000%このようなお店に来ることはなかったわけで、一人旅では経験できない経験をさせていただき、感謝感謝です。

店内 店外 帰りの西面

3.韓国のモーテル(Sense Motel)

 ほかに各場所がなさそうなので、今回泊まったモーテルについて。
 基本はラブホテルということで、無駄に部屋が広い。部屋が広いということは暖房効率が悪いということでして、ぶっちゃけ自分的には普通のビジネスホテルの方がよいかなと思った次第です。
 ここは現役でラブホテルを兼業しているので、大人のおもちゃ自動販売機も設置。とりあえず記念に写真を撮っておきました。

SENSEモーテル外観 チェックイン時に貰ったお泊まりセット
1人者には不要なものばかり
通路 室内 エレベーターにあった謎の貼り紙を翻訳してみた 3階エレベーター前の自販機
自販機内の大人のおもちゃ

 そんなわけで、異国のラブホテルでおっさんが1人さみしく就寝です。おやすみなさい。

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