メキシコ旅行記その17
1月5日その6
再び、車でウシュマル遺跡の入口に。ここでは、$25を払い、パスポートと引換に外人用音声受信機を受け取ります。パスポートを出すのには若干勇気がいりますが、まあ他の人も出してるので、大丈夫なのでしょう。
で、この外人用ナレーション受信機、下の画像を見て頂ければ分かるとおり、「英語、仏語、独語、イタリア語」の4言語を受信可能です。ここで、なぜか受付の人に「あなたはフランス語でいいわよね」と言われ、フランス語にセットした状態で音声受信機を渡されました。どう見ても日本人(少なくとも東洋人)顔してるのに、なぜフラ語?いや、第2外国語で選択していた過去はありますが…。もしかして、東南アジア系に見られた?
この外人用音声受信機、スペイン語のナレーションとはタイミングがずれていて、やや聞きづらかったです。Gordonとカナダ人教師も借りていましたが、使っていなかったようです。
最初は椅子に座ろうか、と思ったのですが、どうにも見づらいので、後ろに立つことにしました。正確に言うと、後ろに立とうと言ったGordonとカナダ人教師に金魚の糞のようについていっただけなのですが。
で、光と音のショーなのですが、きれいでした。音声受信機から流れる英語はいまいちよく分からなかったので、内容はいまいちだったのですが。
雨の神、チャークに祈りを捧げるときの”チャーーク”という声が印象的でありました。
こうして、光と音のショーも終了。
車に乗り込み、メリダに帰ります。疲れと睡眠不足を抱える僕は、うとうとしておりました。
てっきり帰りは行きと逆の順序でホテルに寄っていくのかと思っていたら、僕が1番手でした。
ご一緒した皆さんとの悲しいお別れタイムであります。
Franciscoが"Be a good lawyer, not a liar."という言葉をくれました。ほんと、頑張らねばなりません。
最後に、ガイドさんにチップを渡したのですが、1番手で来ると思っていなかった僕は、チップの用意をしておらずまた、暗くて手許で確認できず…ポケットから、$10と思われるコインを出して渡したのですが…ちゃんと$10を渡せていたのか、不安でなりません。
でも、本当に楽しい旅でした。最後のFranciscoの言葉は心に染みました(てか、この文章書いてて、思い出して泣きそうになりました)。こういうところでどういう人に出会えるか、というのは運の要素が強いと思うのですが、こういう面では本当についていたと思います。
あと、車から降りたあと、自分のホテルの場所が分からずに右往左往しかけて恥ずかしい思いをしました。車の中の人にどう思われたんだろ。
このあと、シャワーを浴びて、メモを整理して睡眠。明日も朝は早いのであります。