メキシコ旅行記その21

1月6日その4

 さて、ピラミッドから出て、涼しい外の空気にほっと一息ついたのち、再び千本柱へ。
 こんどは千本柱の東側まで進みます。
 円柱の中を進むわけですが、戦士の神殿から離れると、人もまばらになります。
 戦士の神殿の裏手あたりはまだ修復途上、といった感じでしょうか。

 壁に○×がある場所もありました。単なる○×ゲームの跡だったらどうしよう、とかくだらんことを考えておりました。○×ゲームって世界中にあったんでしょうか。日本だと五目並べが相当するのかな?
 さて、ここから記憶がより一層曖昧になります。なぜかといいますれば、このあたりで、自分が一体どこにいるのか、よく分からなくなっていたからであります。
 ではまず、おそらくマーケットだと思われる場所へ。
 入る前の柱は、円柱と角柱が交互になっておりました。意味はあるのでしょうか??
 中は、円柱が球戯場?を囲む形。ゴールっぽいものは不存在。
 このあとの記憶は完全になくなっており、ただ彷徨っていた、ということしか覚えておりません。
 メモによると、ひたすら柱(円柱)が続いていた、となっております。
 そして、おそらく球戯場を探していたのだと思われますが、Southeastern Columnで行き止まり。
 『歩き方』よりも、メリダのinfoでもらったチチェンの案内の方が使えた、とメモにはあるのですが、今現在その案内が見つかりません…。

 というわけで、スチームバス。一体どこから入ったのでしょうか。いかにも蒸し蒸ししそうな密閉度の高い建造物であります。中を見たいところでありますが、見られないので、穴にカメラを入れて無理矢理撮影…してみたものの、特に何が見えるわけでもなく。
 説明書きをメモった僕のメモによると、"Purify the body for the speific ceremony or curative purposes"とあります。"curative"とは、「治療の」とかいう意味です。cureの派生ですね。で、これで一体何をどうやって治療するのでしょうか?今でいう、サウナの健康効果みたいなものなのでしょうか?
 実は、単なる拷問道具だったりとかしないのかな。蒸し焼きの刑、みたいな。
 で、結局ぐるぐる彷徨って、球戯場らしきものは見つからず。気付かなかっただけなのかな?でも、マーケットがそれっぽかったんだよな。一応マーケットの前の案内表示はマーケットになってたからマーケットなんだろうけど。

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