メキシコ旅行記その23

1月6日その6

 はい、というわけで、よく分からないうちにいわゆる「新チチェン」はおしまい。
 続いていわゆる「旧チチェン」に入ります。いや、正確にはどこまでが新でどこからが旧なのか分かりませんが、まあとにかく、なんとなく旧っぽい地帯であります。

 まずは、Platform of Venus and round Platform。下の3枚目の写真をご覧いただくと、2つのPlatformが並んでいる、というのが分かると思います。なんとなく意味がありそうなこの2つですが、説明文を読む気力は当時の僕にありませんでした。

Platform of Venus and Round Platform

 続いて、いよいよ旧チチェンの本丸…なのですが、その前に売店へ。
 何を買ったのか覚えてませんが、飲み物は確実に買ったと思われます。冷たい飲み物にありついて気が緩んだついでに、ここでペンを1本紛失。

 体力を回復したところで高僧の墳墓。小型ピラミッドですね。上れないのが残念。
 南側の階段の崩壊具合(下の写真の4枚目と5枚目参照)がいい感じです。
 そして、この墳墓の南西の角にチャークの顔が刻まれたオブジェ?みたいなものが。説明書きによると、もともと4つあったのが、残り3つの2つは別の場所に保管され、最後の1つは誰かがメキシコ土産に持ち帰ったらしいです。いやはや。
 今写真で見る限り、この彫刻の上に何か乗ってたとしてもおかしくないな。装飾物とかかざったりとか。1桁後半位の子どもがてっぺんに上って周りの人に怒られたりとか。そんな罰当たりのことはさすがにしないのかな。

高僧の墳墓
チャーク像

 そして、いよいよ旧チチェンの本丸、カラコルです。
 ここも、かつては立ち入りOKだったようなのですが今はダメ。周りから適度な崩壊具合を眺めるだけであります。
 大昔は天文台として使われていたらしいのですが、いやはや。マヤ文明の偉大さに驚かされるばかりであります。
 他の建物に比べたら装飾が少ない気がするのですが、気のせいかな?写真で見る限り、ドーム下部にチャークっぽい彫刻は見えますが…。神殿ではなく天文台だったから?

遠景 立入禁止! 違った角度から
ドーム型は目立ちますね 手前の瓦礫の所にも
なにかあったのでしょうか?
ドーム

 

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