白馬旅行 新潟遠征の巻 (8月17日)   by トリ

 8/17から2泊3日の予定で新潟遠征に出かけました。参加メンバーはかつてないほどの出席率で総勢8人。NP、トリ、はなう、BT、SAM、長老、せーよー、そしてK氏です。あれ?この中に会長がいないではないか。そうです。これだけの人間が参加しているにも関わらず、会長は本人曰く多忙のため欠席。全く信じられない話です。

 さて、新潟までの交通手段ですがこの旅行では初めて車を採用。これも、ようやくみんなが免許をとれる歳になったということですね。今回は2台分乗でトリ車とせーよー車でした。せーよー車は前評判によると150キロを出すということでかなりの注目に値します。一方トリ車は安全運転をモットーとしており、時速100キロ平均が限界。ということは、計算上1時間で50キロの差をつけられるとんでもないことが起こるわけです。それはかなり正しい予想だったことはすぐに証明されるわけですが。

 行きの道中、トリ車はトリ、NP、BT,はなうの4人が乗りました。前日に前夜祭と称して、会長に召集をかけられ体力を相当削られていたはずですが、みんななんとか時間通りに集合。NPは前日からトリ宅に滞在して、万全の体制で集合しました。前の晩にやっていた、「hiroのオールナイトニッポンコム」の収録テープを聞きつつ快調に出発。途中、大泉JCTで少し渋滞しましたがほぼ順調に第1経由地「上里SA」に着きました。ここで、すでに到着していたせーよー車と合流。せーよー、長老、K氏と会いました。SAMはすでに新潟入りしており、三条で滞在競馬をしていたそうです。というわけで現地合流です。

 次の休憩地は越後川口ということにして、再び出発。ここからは、山の中を通過するためにかなりの数のトンネルがあります。中でも関越トンネルはべらぼうに長い。ひたすら直線が続くので運転していて気が狂いそうになります。と思ったら、本当に気が狂ったドライバーがいました。右側車線を推定150キロで飛んでいくバイクと車の集団です。信じられないです。トンネルを抜けた直後、今度はパトカーがすごい速さで追い抜いていきました。それは何であったかは次のインターで判明。パトカーに拘束されて、外に出される車を見ました。世の中こんなことがあるんですね。

 越後川口に到着。せーよー車は予想通り、20分前についていたようです。恐るべきせーよー車。距離にすると20キロは離されていたことになりますね。せーよー車に方が圧倒的に速いということが、見事に証明されたのでSAMをひろうのはそっちに任せて、こっちは直接現地に向かうことにしました。ここからは、かなり順調に進んで何事もなく着きました。

 1泊目のホテルはテーマがテニスリゾート。ということでかなりリッチにいきました。現地で実際に見てびっくり。本当にリゾートです。スワンボートが浮かぶ湖にどでかい噴水があり(高さ20メートルくらい)、お城みたいな建物で入口には立派な門があります。あきらかに場違いです。昼飯を食べようということで、付属のコンビニで飯を調達。その前のバス停付近で座って食べました。そこを通る客に「なんなんだこいつら?貧乏人め」という目で見られて、相当恥ずかしい思いをしました。

 昼食後はすぐにテニス。オムニコートだと思っていたら、ハードコートでした。ちょっとがっかり。せーよー車はまだ到着していなかったので、早速試合を始めることにしました。今回は「白馬ダブルス杯」の開催です。8人なので4ペアでリーグ戦を行ない優勝を決めます。まずはペアの紹介から。

1枠 はなう・NP (中学部活コンビ。合計のテニス歴なら1番。ただ、最近の運動不足なので体力が・・・)
2枠 トリ・BT  (トリは大学デビュー組。最近のテニス量は最も多い。BTは未経験者ということなのだが。)
3枠 長老・せーよー(長老はテニスが最もうまいと思われる。またせーよーは未経験者だが運動能力が高い。)
4枠 SAM・K氏 (SAMは言わずと知れたテニスの自信家。K氏はバスケマン。)

 やはりライバルは長老ペアでしょう。長老はうまいし。ただ、テニスにかける意気込みならどこにも負ける気がしません。なんといっても、新潟にテニスしにきたくらいなのですから。

 1試合目。せーよー車がまだ来ていないのでこの試合だけ1セットマッチでやりました。いざテニスを始めるとBTがかなりのうまさを発揮しました。っていうか、むしろ経験者が弱かった。トリ・BT組にいたっては落としたゲームは全てトリのサービスゲームでした。しかし、BTの活躍により1試合目は6−2で勝利。これで、優勝が見えてきました。

 ここでせーよー車が到着したので、テニスに合流。次々に試合をこなしていきました。トリ組2試合目は長老・せーよーペア。ここもBTの活躍により、トリのサービスゲームがブレイクされるも、3−1で勝利。勝ち点を6として最終戦に進みます。最後はSAM・K氏ペア。ここは前の試合ではなう組にまさかの敗北を喫していたので、引き分けれ以上でトリ組の優勝。この試合でもトリのサービスゲームがブレイクされ苦戦するも、相手もSAMがひたすらネットにつきささるスマッシュを打ってくれたおかげで勝利。見事優勝しました。

 優勝賞品として、帰りにビックリドンキーという店で「びっくり!コーラ」をいただきました。これは優勝カップみたいなグラスにコーラが入っているもので、本当に優勝気分が味わえました。

 テニス大会の後は風呂に入って、夕食。これがまたすごかった。個室の和室の真中に席があって、白馬には似つかわしくない高級料理が並んでいました。これには豪華すぎると批判の声も聞かれましたが、そんなの無視です。旅行ではうまいもの食って、温泉に入って、いい宿に泊まり骨休めをする。これぞリゾートです。

 食事後は第2の大会。麻雀大会です。リゾートホテルで麻雀やるのはどうかと思いますが、やはり夜は麻雀です。僕は昼間の運転とテニスの疲れのため、1ハンチャンで力尽きましたが。



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