ロシア旅行記その23

 そんなわけで,最後のサンクトペテルブルク観光を終えました。
 あとは,ホテルに戻るだけです。若干時間に余裕があるので,地下鉄を遠回りしながら戻ることにしました。どこもかしこも,りっぱな駅です。なんというか,偏見込みで,ザ・ソ連,という感じです。

夏の五輪から冬の五輪へバトン(コーラ)タッチ
自転車とスケートが盛んな国ならではの広告であります
観光ツアーのブースが並んでおります Mayakovskaya駅 ピンぼけしたけど
地下鉄の扉のごつさが
よく分かるのではないかと
Ploschad' Vosstaniya駅で乗換 電車
駅の明かり ドストエフスカヤ駅。サンクトペテルブルクはとにかく英語表記があるのが嬉しい
プロシャジ・アレクサンドラ・ネフスコヴォ木 大量の機械が並ぶ ぶれたけど,駅にはATMも 最後に買った

 んで,ホテルに戻り,送迎車で空港に向かいます。さらば,サンクトペテルブルク。


 空港到着。”Watch your children”の看板が目立つのですが,ロシア人ってそんなに自分の子供を置いてきぼりにするんでしょうか。あるいは,誘拐事件が多発した??
 ロシアって誘拐されたら安値で売られてシベリア送りにされそうな偏見を持っております。おそロシア。

 サンクトペテルブルク−モスクワはやはり重要な幹線なのでしょう。専用のサテライトが作られていました。日本だと,伊丹便とか千歳便とかは検査場の目の前に配置されて,地方便が遠くのサテライトやバス移動機に追いやられてるような気がしますが,ここでは違います。なにかあったらこのサテライトだけ爆破することも可能ですな。地下道は地下道でシェルター感あるけど。

空港到着 工事中 出発ターミナル 逆に子供に見られてしまう 再度Watch your children
出発便 サンクトペテルブルクの
サッカーチームのショップ
出発ロビー モスクワ便はこのカウンター その他のカウンター
グルグル巻きにしてる人は多いです。
やはり勝手に鞄をあけられる事件が多いのか
唐突に日本語が登場 ロビーを上から モスクワ便は専用のサテライトがあります
ここを進む エスカレーターが止まってたのでみんな階段
まだGateOpen状態 から,搭乗開始 iPhoneケースの自販機 ゲートの行列 歩いて飛行機に向かいます サテライトを振り返る
前方 遠くに駐機する飛行機 機内食 コップも2年後のソチに向けて準備万端です 機内

 そんなわけで,モスクワ空港に戻って参りました。
 サンクトペテルブルクに行くときは,飛行機乗り過ごしで真っ青になっておりましたが,それも今となってはいい思い出です。

 カザン行きの飛行機への乗り継ぎには十分な時間を取っております。3時間弱時間があります。しばし,時間を潰すことになります。
 椅子の数はあまり多くなく,ちょっとふらふらすることになりました。まあ,仕方ない。

 そういえば,空港の液晶画面は軒並みLG。ロシアって国産推しまくるような偏見持ってましたが,そんなこともないんだな。

到着しました 乗ってきた飛行機 チェックインは40分前まで! 出発便。カザン行きまで3時間あります Domestic Transfarへ
お祈り部屋かと思ったら,遊び部屋でした 待合室 カザン行きはこのゲート 待合所の様子

 で,ようやくカザン行きの飛行機に乗ります。ここも簡単な機内食が出ました。

 到着すると,下には旗を持った歓迎団が。おお,カザンはこんな扱いなのか,と一瞬感動しかけたのですが,もちろんそんなはずはありません。
 FISUの文字が見えるので,翌年(2019年にこれを書くのが悲しいのだけれど,2013年のことです)に控えたカザンユニバーシアードの関係で,どなたか来賓がこの飛行機で到着されることになっていて,その方を出迎える,ということなのだろうと思います。
 正直,競馬のために来た街だったのでカザンというのがどういう場所なのか,この時点ではまったく分かっていなかったのです。地球の歩き方でも扱い小さいしね。

非常時の注意 機内食 お出迎え

 とはいえ,空港を出ると私にもお出迎えが来ております。
 豪華に車に乗ってホテルへ。
 ホテルは,想像以上にきれいでした。日本の旅行代理店を通すときちんとしたホテルを予約して貰えるんですね。あるいはロシア政府がガイジンを押し込めるためのホテルはイメージアップのためにいいホテルである,ということなのかもしれませんが。

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