とべ動物園一人旅
その4
9.リトルワールド
さて,全世界を制覇したところで,あとは何が残るのかというと,まずは小動物とのふれあいコーナー。
大の大人としてはまあここでふれあってじゃれあって大騒ぎ,なんてことはしないわけでありますが,子連れの家族なんかは大盛り上がりしておりました。まあ,そりゃ楽しいよね。
というわけで,まずはレッサーパンダ。どこぞのレッサーパンダのように立ち上がったりするのかは分かりません。とりあえず,僕の目の前では立ってくれませんでした。
続いて,ホンドタヌキ。
同じ場所に仲間で糞をして,存在感をアピールするとのことです。なんとまあ。仲間意識が強いんですね。犬にも見習ってほしいところ。
そういえば,狸合戦なんて映画もあったな。昔話で悪巧みする狸は1匹で動く狸が多かったけど,実際の狸は群れるのかな?
ホンドタヌキ。残念ながら糞は見られず。
ニホンアナグマ。穴熊というと将棋しか思い浮かばないのでありますが,個人的にはこれまでの将棋の穴熊から浮かぶ「クマ」はヒグマなどでした。少なくとも,こういう小動物系のクマではなかったな。これ以上大きくならないんでしょうかね?あと,昆虫・果実・肉と雑食みたいですね。このへんはクマですな。
そして,ヤマアラシ。「やまあらし」で変換したところ,「山嵐」とともに「山荒らし」が出てきました。たしかに素直に変換するとこうなりますね。実際のところ,山を荒らしたりするんでしょうか。
穴を求めているのかなんなのか・・・・・・
10.ベアストリート
さて。とべ動物園といえば,何をおいても忘れてはいけない動物がおります。そう,シロクマです。
まさにとべ動物園の代名詞とも言える,シロクマのピース。国内でもほとんど成功例のないシロクマの育成,国内初の人工哺育と,まさに動物園の英知を結集して育てられてきたピース。とべ動物園の公式サイトを見ていると,その哺育にかける熱意と,哺育の大変さが伝わってきます。
というわけで,クマのコーナーは独立して設けられております。
ただですね,正直なところ,この年に初めて愛媛にやってきたNPとしては,子どもの頃のかわいいピースを知らないので,正直ほかのシロクマと区別がつかないのでありますよ……。子熊時代のピースを知っている人が今のピースを見たら,「ピースもよくここまで大きく育ったなあ」と感動するのではないかと思いますが,残念ながらここは県外者の悲しさなのでありました。
クマ(種類忘れた)
お願い
ピース
アシカもここにいました。
最後に,ウォーターストリートではペンギンが盛り上がっておりました。たぶん餌の時間だったのだと思います。
ペンギン。餌に群がっておりますが,満腹な奴もちらほら
と,いうわけで,とべ動物園をいちおう全部見たことになります。
開放展示が多いのはなんとも嬉しいですね。また,大きさも多摩動物園ほどではなく,オーストラリアをかっ飛ばしたことを差し引くとしても半日で十分回ることの出来る広さであります。これは,大人にとっては嬉しい。なにせ寝坊した休日の午後に暇をつぶせるのです。
そんなわけで,あたかもとべ動物園ファンになって足繁く通ったかのような書きっぷりをしてますが,行ったのはこれが最初で最後だったのでした……。ごめんちゃい。
いやでも,1回は行った方がいい場所だったと思います。ほんと。男が一人で行く場所かはさておき。
入口
バス
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