ボートランド浜名湖

 浜松には過去2回(名波と院の友人との夏旅行)足を踏み入れておりましたが,浜松オートにも浜名湖競艇にも行ってませんでした。
 そんなわけで,そこそこのニアミスはしつつも未踏だった浜名湖競艇場に乗り込んでみました。一般戦に新幹線を使って乗り込む日が来るとは……。かつてはSGとかでも「飛行場からの案内図なんて意味あるのか」と思ってたのに。年を取ると人間変わってしまうのう。

 で,若干寝坊したために今回は観光なしで(本当は午前中に掛川観光を企んでたんだけど)いきなり競艇場に突撃であります。

東京駅にこんなもんがあったとは あらいまち この表記が「ボートレース」に変わる日は来るのか
あと,なにゆえ坪井なのかを知りたい
ボートレース場口,はさすがに長すぎる
競艇場への道
なんとなく多摩川競艇場を
思い浮かべます
暗いけど,駅の改札 周辺図の絵が飾られてました
作者の桑田亜由子さんという方は存じ上げませんが,
有名な方なのかな?
SGの日とかだとさすがにここも混雑するのだろうか

 時間も時間なので,NPの他に降りたお客さんの数は少数。もちろん一般戦の日なので,時間と関係なく降りる人が少ない可能性もあります。
 そして,通路を歩いていると見えてくるのが浜名湖競艇場。「ラブホテルのよう」という形容がなされることが多いようですが,僕が思ったのは「ジャスコみたい」ということでした。ということは,全国各地に点在するジャスコはラブホテルみたいってことになりますね。なりませんか。
 まあとにかく,両方に共通するのは「田舎に場違い」ということであろうと思います。とにかく場違いであることは間違いないです。

 道を渡る地下道が2つあり,中央入口行きと南口行きで,とりあえず中央口から入場しました。

ジャスコじゃないのならばゆめタウン! ワクワクドキドキ浜名湖競艇
鈴木絢さんが作られたようです
この方も存じ上げませんが…

 そんなわけで,競艇場に入ります。
 外観に違わない,なんとも競艇場らしからぬ綺麗かつ開放感あふれる異空間。
 強いて言えば戸田の吉野家やてもみん付近がこの異空間っぽさ(賭博場らしからぬ雰囲気)を醸し出してましたが,ここまでのものは初めてだと思います。それくらい,まさに,ここはジャスコ(ゆめタウンでも可)のような場所でありました。いやほんと,感動。
 感動しつつ思ったのは,人が少ない,ということです。いかにも建築と維持に金がかかりそうなこの建物,維持していけるのかいな。

 あと,場内の係員が若い。しかも女性が多い。つまり,若い女性が係員をやっている。しかも制服(「ハマナ娘クルー」というらしいですね。クルーなんて英語を聞くことになるとは)。こんなのJRAかTKCくらいじゃなかろうか。いったいぜんたい,なにゆえこんな場所でこんなことをやろうと思ったのか,この英断を下した方はほんとに凄い。ただ,経済的経営的にペイしてるの?

だいたいにおいて,競艇場で
「床が磨かれて輝いている」
という事態を想像できようか
日が入るとなお明るい 案内図
広々としてるわりには,
案内図が少ない気がしました
人が少ない ぶれた。遠くから見たら,
ジャスコの特売コーナーに
見えないでしょうか
ロッカー
ジャスコのロッカーは
透明だったかな?
新聞 インフォメーション 初心者ツアーもやってます ぬいぐるみやらなんやら 初心者なんでもBOX
みんなでワイワイ

 いやはや。
 こんな建物,東京競馬場以外にもあったんですね。ほんと,びっくり。

 さて。驚いてばかりもいられません。とりあえず食事。
 この手のこのこぎれいなスタンドの雰囲気を見るに,どう考えても安くてB級な食堂があるとも思えず,期待しないで場内をめぐります。
 そもそも,どこに食堂があるのかがよく分からない。モスバーガーの宣伝だけやたら場内に目立ちますが,ここまできてモスバーガーってのもねぇ。
 で,浜名湖と言えばウナギなわけなんですが,ここで鰻丼を食べてもまあなんだか。まあ過去に何回か静岡で鰻丼鰻重を食べてるし,そこは穴子丼初挑戦だった宮島とは違う条件。てことで,鉄火丼に惹かれてとある食堂へ。しかし鉄火丼は売り切れ,ってことで なぜかカレーに落ち着いてしまいました。

 しかし,ネットを見たところ,浜名湖の特徴はこんなところになく,実は串揚げとエビフライの屋台があるとのこと。おおっ。これを待っていた。
 てことで,各100円の串揚げをエビフライと購入。この綺麗なスタンドの中,この屋台の近辺だけがこぼれたソースでベットベト。いや〜,たぶん一般的な方はこのベトベトを嫌がるかと思いますが,NP個人としては,なんだかんだとこういう空間の方が落ち着きます。
 にしても,エビフライ1本100円っていいですね。

カレーはどこに行ってもカレー エビフライと串揚げ
新聞を汚さないように食べるのが大変
湯茶コーナー
「公衆衛生」の文字はあっても仕方ないような
たぶん部署名なんだろうけど

 さて。順序は逆転しますが,この間も「落ち着けるスペース」探しは続いており,吹き抜けアトリウム部分以外は普通の競艇場の空気でありました。まあそりゃそうなりますな。
 しかし,東京競馬場のような広々スペースの割りに入場者数が東京競馬場の比ではないため,1階の椅子席なんかは広々として居心地がよいです。まあ,SGや記念なんかの日だとこのへんは全然違う雰囲気になるんでしょうが。

座席 NHKも見られます 普通の競艇場の景色ですね
ただ,スタンドから水面が近いです
落合秀男氏の絵

 ちなみに,この日のイベントは変面ショー。一瞬にしてお面を変えていくという踊りであります。どうもその秘技は一子相伝門外不出とか。奇術師の方から見て,この変面テクがどれほど難しいのか分かりませんが,ここまで機密扱いされるということは難しいのでしょう。
 いったいこの変面ショーが競艇場に来る面々にどれほどの需要があるのか……という不安を施行者が抱えていたのかどうかは分かりませんが,大盛況でありました。
 そういえば,最近白馬の旅行にSAMが来ないのでSAMがこの手のショーをぶった切る姿を長らく見てないな。

人だかり お面が変わっております
ダイの大冒険のキルバーンみたいですな
人だかり

 この間も舟券を外しつつ(かたい彦坂のやつだけ的中),うろつきます。ちなみに,後半レースについてはステージで公営レーシングプレスの鈴木氏の舟券予想会がありました。併売徳山の話もしてくれたのでありがたく拝聴。浜名湖の売り上げ的には併売場の予想を披露されるのがどうなのか分かりませんが,こっちとしてはありがたいです。まあたいした金額を買う訳じゃないのですが…。
 あと,5分前からグリーングリーンが鳴るのはよいのですが,3分前からベルになります。ベルが長くなるとうるさいんだよな−。まあ買えずにうるさくなるおっさんもいるんだろうから仕方がないけど。

 さて,こんなジャスコ的スタンド,北口付近はやっぱり競艇場でした。こういう空間にいると少しほっとしてしまう自分がおります…。

伊東同様,やはり地震は強く意識されています 使われずに暗がりでいじけるスワッキー 使われている方のスワッキーは笑顔 拾い屋に対する警告文は珍しいのでは ちなみに,入場を拒否されているのはこういった方々
北スタンド2階は閉鎖 スタートについての解説
問題になるのはそれぞれの舟が
フライングか出遅れかなのであって,
平均して出遅れ気味とか早めとかいうのは
関係ないのでは?
閑散 鉛筆30円,ペンは100円
このおばちゃんの人件費は誰が?
電話コーナー

 上にもちらっと書きましたが,浜名湖はスタンドと水面の距離が近いです。正確には,1階部分が低く暗く押さえられていて,その分2階以上のスタンドが水面側にせり出しています。浜名湖が風が強くて夏は暑く冬は寒いことと関係があるのかな。
 いずれにせよ,そとが観客で一杯になることなんて期待できない昨今の競艇事情を考えると,こういう構造もありなんではないでしょうか。
 施工者はいろいろ考えて建てたんでしょうな。

水面付近は天井が低い スタンドが思いっきり水面側に出てきてます 水面 掲示板 救助艇 練習
こうやってみるとスタンドが前に出てるのがよく分かる 3月末で,それなりに日が照ったので
ここでも快適でした
ただ,ちょっと風が強いかなー
水面際

 さて。外に出て1マーク付近をうろついていると,道を渡った反対側への階段を発見。いったいなんなのか分かりませんが,とりあえず競艇のお客さんがこっちに向かっている気配が皆無です。
 果たして行っていいものかどうかよく分かりませんが,まあいいんではないかということで,ちょっと乗り込んで見ることにしました。
 どうも,ここはボートランドという,お父さんが熱くなっている間に妻と子供を隔離しておくスペースのようです。

 そんなわけで,ボートランドへ。
 日に焼けて頑張らないと読めない看板の姿が,このボートランドの現状をよく表しております。
 ゲームコーナーと売店の方も気になりますが,とりあえず遊具が見えるのでそっちの方向へ。楽しそうな遊具が見えてきました。楽しそう,といっても30代のおっさんが一人で遊びだしたら単なる変人ですので,生暖かく見守りつつ写真を撮るだけです。

 風が強い。新聞を飛ばされないようにするのが大変です。
 そんなわけで遊具に近づくと,なにやら案内板。より一層日焼けしていて,読み取るのも難しいのですが,これは「土の砦」といい,解説には「オレンジ・イエロー・ブルー,ステップしながら砦の塔へ!てっぺんから顔を出してみな,なにか楽しいきぶんになると思うよ。」と書かれています。なんだこりゃ。……いったい書いてるのは誰?しかし,「なにか楽しいきぶん」って無責任な。
 しかし,こちとら舟券がダメダメなので,なにか楽しい気分になった方がいいのではないか……という葛藤はとくになく,次へ。なにせレースの合間に動いてるから時間が無い。
 次のボート型の屋根の休憩所には解説はなく,次に現れるのは「天の砦」。これもとことん日焼けしてますが,メモったところによると「まき貝のようなうずまき階段をのぼってごらん!土の砦・砂の砦・大きな雲の城,ほかに何がみえるかな?元気よくヤッホーとさけんでみるのも楽しいよ,耳をすますと風が話しかけてくれるかもしれないよ。」とのこと。うむ,なんだこりゃ。いやほんと,誰がどういう意図で書いた文章なんでしょう?
 くどいですが,時間もないし30代のおじさんが1人でヤッホーと叫んでから耳をすましたらパトカーの音が聞こえてきそうなのでここもスルー。砂の砦がどこのどいつなのかはよく分かりませんでした。おそらく大きな雲の城っていうのは水面の反対側にあるどでかい施設のはず。本当はそこまで行って看板に何と書かれているかをチェックしたいのですが,時間もないのでここで折り返します。折り返しつつ,景色が良さそうなのでボート屋根の展望台に上がってみました。角度としては戸田の戸田大橋から見る景色に近いです。戸田の方が2マークが近いだろうけど。なかなか新鮮でありますな。

 続いて,逆側にあるゲームコーナーと売店を目指します。果たしてこの閑散とした空気で,売店はどうなっているのか!?
 ……状況は想像通りでした。閉店ガラガラ。のりもの広場に乗り物はなし。メロディーペットにのってみたかったな。
 ゲームコーナーと売店も当然閉鎖中。ネットを見たところ,2006年のグラチャンではこのゲームコーナーは元気に稼働していたようです。笹川賞のときには動くんでしょうかね?

こんなところ(陸橋)にもモスの宣伝
遊びに行く子供がこれを見て
親にハンバーガーをねだることを期待しているのでしょう
南口 日焼けしてます あら楽しそう 土の砦
顔を出してみな ボート屋根の東屋 天の砦 川沿いの歩道
展望台からの景色 練習中 遠くに見える大きな雲の城
のりもの広場
かわいいメロディーペットにのってみよう。
きみはなにがいいかな,パンダ・ライオン・それとも恐竜にまたがってみるかい。

↑なんか微妙に日本語おかしくないですかね?
管理棟 缶ジュース・アイス・わたがしがあるらしい! ゲームコーナーです。
閉店。
案外傘が多い。
それなりに最近人が入ったのか?
ガラス越しに撮った内部
営業時間はレース開催日の10時から〜16時。
焼けただれた絵
いろいろ楽しめるっぽいです
ゆめの世界から現実に戻る階段 再度入口

 この日はセンター勢絶好調。最終12Rも今坂がぶっ飛んで終了。よりによって今坂も飛ぶとはねぇ。
 併売徳山もぼろぼろでおわり。
 
帰り

 帰りは,名古屋に安宿をとれなかったために一宮に宿泊。一宮に行くのは1年半ぶりくらいかな。

夕食は駅の嘉文へ 海鮮丼だったかな?
ちょっとメニューは忘れました
駅近くの龍美湯へ


 そんなわけで,翌日は清須経由名古屋。

清須へ

旅行記
旅打ち