メキシコ旅行記その14
1月5日その3
魔法使いのピラミッドの脇を抜け、一行は尼僧院へ。
メモから、一体誰に向けて書いてるのか分からない豆知識をだらだらと書きつづります。ま、伝聞なうえに英語で聞いてるんで正確性には全く自信が持てません。なんか詳しい人が見たら馬鹿にされそう…。
・ 石を砕いて燃やし、水を加えてセメントのようなものにする。それを壁に塗り、その上から絵を描く。
・ 象のようなものが雨の神チャーク(chaac)。ちなみに、chacは「赤」の意味。
・ ここではrattle snakeが重要。
・ pregnance(妊娠)やmedicine(薬)のシンボル。
・ 蛇のクネクネ(〜〜〜)が太陽の動きのよう。
・ 蛇がいるかいないかから、乾季と雨季を判別
・ マヤでは「2」が生命のサイクルのシンボル。これは蛇の脱皮のサイクルと一致。
・ 壁の「×」模様は、木の家の支えのバッテンを意味しているらしい。
・ 四方(東西南北!)を囲んでいるのは議会(congress)。
・ 部屋の中はとてもhumid。かつて居住実験した人は2週間で体に湿疹ができたらしい。
・ 蛇は52匹。52 weeks of the yearを表している。
・ 花びらは9枚。妊娠の9ヶ月を意味している。
・ ガラガラヘビが入り組んでいるのは、生命・人生の絡み、らしい。
ということで、写真。
そして、尼僧院から球戯場へ。
球「技」場ではなく、球「戯」場と訳されていることからも分かるとおり?、ここで行われていた競技にスポーツの意味合いは無いようであります。
ゲームは年4回。ボールは神聖なもので、手は使ってはいけなかったそうであります。サッカーみたいですね。
当時の人々はカルシウム不足だった、ということをガイドさんが言っておりました。それでよく石を運んでピラミッド作ったな。
周囲を囲む丸っこいのはガラガラヘビだそうであります。
さあ、総督の宮殿へ。