わくわく天平

涌谷神社

 町歩き,というか,まずは涌谷神社。さらに一段上に上がることになります。解説板によると,一段上がったこの段が,涌谷城の旧本丸ってことですね。境内は桜が咲き乱れており,いい雰囲気でありました。

狛犬 境内には桜 逆光ですが,鯉のぼり 伊達宗重公胸像
肖像がでもあったんでしょうか
桜祭りと輓馬大会のポスター
ご祭神は伊達宗重公
だけなんですね
鳥居 拝殿
屋根の銅板に補修の跡が
見られますね
崩れた灯籠等
震災の影響なのかそれとも経年劣化か
神社への橋と桜

 さて,外に出ます。
 このまま帰ってもよかったんですが,どうもここ涌谷は日本で初めて金が算出された場所のようで,東大寺の大仏にもその金が使われたとか。
 で,問題は,その金の算出について取り扱っている場所が,ちょっと遠くにあること。徒歩数分ってレベルならもちろん迷わず突撃するんですが,見たところ徒歩30分コース。迷いましたが,今後涌谷に来ることもないだろうし,歩いて突撃し,駅まではタクることにしました。タクらないと帰宅時間が大惨事になりそうだったので,これは仕方ない。

妙見宮

 さて,てことで,適宜寄り道しながら天平ろまんの館を目指します。
 最初の寄り道ポイントは妙見宮。拝殿と厨子が県指定重文になっているようで,期待大……と思って乗り込んだのですが,若干寂しい感じになっておりました。まあ,こういう雰囲気の神社は嫌いではないんですけど。鐘楼跡の碑があり,神仏分離前の名残を見せておりました。

妙見宮解説 日向館跡でもあるらしい 歴史を感じさせる石段
震災の影響で崩れたのか,単なる風化か
妙見宮 拝殿 よく分からなくなった狛犬
拝殿と奥に本殿 灯籠 崩れた社殿 鐘楼跡の碑 日向館跡は多分このへん 境内

見龍寺

 さて,遠くまで歩くくせに盛大に寄り道を続けます。見龍寺。亘理伊達氏の墓所であります。
 もっとも,残念なことに墓所自体は堅く扉が閉ざされておりましたので,本堂に手を合わせてオシマイであります。このほかに何か面白い奉納物やら歴史的なものが転がってないかと期待してたんですが,特にそれらしきものは発見できず。

墓所案内 墓所入口 亘理家の家紋をしらないので
これがそうなのか
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見龍寺 勢至菩薩

天平ろまん館

 てことで,涌谷神社を出てからおよそ40〜50分。まあ,妙見宮や見龍寺に寄らなければ25分くらいで着いたのかもしれませんが,とりあえずひーひーいいながら無事天平ろまん館に到着です。特段草輓馬帰りの観光客がいる雰囲気はありません。

 さて,受付に荷物を預けて,まずは博物館。新しい博物館でもあり,画期的な原本資料がある,というわけでもないですが,そのぶん写真OKでした。ここで取れた金が東大寺大仏に用いられたとのこと,その際に産金を指揮したのが百済王敬福とのことです。この百済王敬福さんは,本人が百済王だったわけではなく,その子孫ってことみたいですね。

到着 香港・澳門・台湾・中国
という並びは珍しいような
音声ガイドは中止 古代の東北と古代の小田郡 小田郡に丸子部建万呂
という人物がいたらしい
 
おおっ,と思ったらレプリカでした


黄金山神社

 てなわけで,荷物をろまん館に預けたまま黄金山神社へ。徒歩数分。
 音声テープはちゃんと機能しておりました。
 この山奥で流れる音声テープってのも,なかなかおもしろい(古文的な意味に近い)ものであります。
 まあ,歴史的な背景はあるんでしょうけれど,現在ここにある神社はあくまで神社。外に見えた鳥居が金色なのが特徴ですが,それ以外は特に。狛犬が新しい量産型なのでなお特別感がないですな。
 

 タクシー呼んで涌谷駅へ。無事電車に間に合いました。
 涌谷町はやはり簡単に行ける場所ではないので,なかなか旅程組むのも大変でしたが,おかげで多賀城松島と面白い場所に行けたのでよかったです。できればもうちょっと東北にお金をおとしていければよかったんでしょうが。あ,でも,最後に仙台駅で買った梅干しはおいしかったです。

仙台東北歴史博物館多賀城跡松島瑞巌寺東北輓馬大会涌谷天平

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