2014年グランドフィナーレその3

3.平和島賞金王決定戦

 障害競走を「ジャンプ」と呼べなかったのと同様,ボートレースグランプリというよく分からん横文字にも非対応であります。
 別所で書いたとおり,賞金王は以前住之江に行きました。平和島のSGは,以前総理大臣杯で観戦済。てなわけで,両方の意味で新鮮味の薄い平和島賞金王ではありますが,そうはいっても賞金王。住之江のときに1枠だった浜野谷は今回はシリーズ戦の6枠。あの白井がついにSG獲って賞金王の1枠ってんだから,まわるまわるよ時代はまわる。

 てことで,平和島は何回も行ってて,競艇場自体については特に触れることはありません。なお,自宅を出て平和島に向かう途中,ネットでいくつか投票しようと思ったら,ネット回線がパンクしてて果てしなく遅かったです。いくらとは言えないけれど,それなりの売上を損ねてると思われますので,今後の善処に期待。

大森駅
続々とバス乗り場へ
入場口 ベスト6 ついに決戦!
下のGPマークいらないな
出場者たち

 で,個人的な印象として,場内は思ってたよりすいてたかな?舟券もレース直後とかならほぼ並ばずに買えたし,場内も移動が困難になるようなレベルでもなく,正直総理杯のときと比べて絶望的なまでに混んでいる,という雰囲気はありませんでした。まあ,多少なりとも競艇に興味がある人であればSGでも賞金王でも見に来るのかもしれないな。まあ,今回は23日単発祝日なので,遠方から来づらかったのもあるのかもしれん。
 イベントゲストはとりあえず渡辺直美と白鵬を遠目に。白鵬はさておき渡辺直美も全く競艇やらないっぽいな。まあ仕方がない。白鵬はイベント中の発言と実際に買った舟券が違ってたっぽいんですが,これは相撲協会的に由々しき問題として横審で取り上げられたりしていないのでしょうか。

ご飯が切れていたので,
単品モツ煮の上に大判焼き乗っけて移動
だれだったか忘れたけど
選手イベント
渡辺直美 賞金王の日でも稼働せず
白鵬 レース直後の混雑度は
こんなもん
裏側もまあ大混乱はなく 順位決定戦前の混雑度

 そんなわけで,順位決定戦は松井がイン逃げ。シリーズ戦のスタート展示から濱野谷が動きを見せ,本番も前付け。結果6着でしたが,本番濱野谷前付けのときの盛り上がりはこの日一番ともいえるもので,東京開催で魅せる動きをしたのは個人的には非常によかったと思う次第。やはりこうでなくちゃいかん。

順位決定戦 シリーズ戦展示

 そんなわけで,順位決定戦は連単1点で当てましたが,まあ松井→池田でたいしてつくはずもなく。この日の的中はこれだけ。まあ,仕方がない。
 なお,平本の表彰式は2M側のステージでひっそりと(もちろん人は多かったけど)行なわれておりました。なんかもうちょっとやりようがあるのでは無かろうか,というか,相変わらず地上波のテレビ中継では順位決定戦とシリーズ戦の扱いは雑なのだろうか。

10R順位決定戦 11Rシリーズ戦
1 1 松井   繁 1’46’7
2 4 池田  浩二 1’47’4
3 5 毒島   誠 1’48’3
4 2 山崎  智也 1’49’7
5 6 丸岡  正典
6 3 吉田  拡郎
1 4 平本  真之 1’46’8
2 1 瓜生  正義 1’47’7
3 3 平田  忠則 1’49’5
4 2 桐生  順平 1’50’7
5 5 篠崎  元志
6 6 濱野谷 憲吾
 
平本

 そして,優勝戦。
 濱野谷の前付けに次ぐどよめきがあったのが,言うまでもなく太田の3カド。このときの興奮・空気を生で感じられただけで,この日ここに行った甲斐があったといえると思う。ほんと,よくやった。舟券的には余計なことして井口頭の舟券をパーにされた感があるけど。
 あと,この3カドのときに,桐生のグラチャンで江口が3カドとったときを思い出しました。あのときも(桐生だったってこともあって)江口が引いたときに現場の熱気が異様に盛り上がったのを思い出します。

 それにしても,前回生で見たときも中島の初出場初優勝で,今回も茅原の初出場初優勝。どうもそういう流れに縁があるな。


展示 メンバー
出走直前の場内 進入
白井 井口 太田が引いた!(ぶれた) スタート 勝利へのターン
配当 かやはら丸
こういうところは無駄に手が込んでいる
おめでとうございます

賞金王決定戦
1 6 茅原  悠紀 1’45’6
2 4 菊地  孝平 1’47’8
3 1 白井  英治 1’48’7
4 2 井口  佳典 1’49’6
5 3 太田  和美
6 5 石野  貴之

 この日は表彰式には向かわず,場内を少しぷらぷらして退散。60周年記念写真展って展示があったので一応撮ってみた。


←おそらく出待ち
 まあ,これまでの茅原については特に印象も思い入れもないので,とりあえず2015年に期待,というお茶の濁し方をしておきたいと思います(なお,これをアップした2015年3月28日,多摩川記念で期待して裏切られました)。
 それにしても,正直,思ったよりも混んでなくて若干拍子抜けしました。
 とはいえ,バスを待つのも疲れるので,大森まで徒歩帰り。平和島から大森まで歩いたのってもしかして初めてかも?総理杯のときは銭湯目指してふられて結局京急に乗ったしな。



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