黒船後の黒潮TCK with COVIDその1

 2020年。COVID-19の影響で、日本中のほぼ全ての機能がストップしました。そんななか、一定の制約を設けつつも庶民から寺銭を巻き上げ、税収を維持するために継続されたのが、公営ギャンブルでした。
 この間、ネット投票経由で売上を爆増させ、特に瀕死状態だった競輪などは一気に息を吹き返しました。

 そんな状況下で、正直なところ公営ギャンブル業界的には無理に客を入れる必要もなかったのでしょうが、それでも頑張って客を入れてくれました。本当にありがたい限りです。2020年夏に多摩川競艇場西武園競輪場に行ったわけですが、競馬に関しては友人にお誘いいただき、大井競馬場に2回乗り込みました。

 友人にお誘いいただくまで全く知らなかったのですが、大井競馬場には「エルダークラブ」というなんとも斬新な名前の会員制組織があるようで、友人はこれに入っていたために優先的に入場権をゲットしており、そのご紹介という形での参戦でありました。
 ちなみにこのTCK ELDER CLUB、いつからあるのかと思って検索してみたんですが、パッと検索した限りで発見できた最も古い記事のは2004年の募集文。45歳以上・年2万円・50名です。「人生の先達として円熟の境地を迎えられた方々」というなんとも奥歯に物が挟まったような挟まっていないような方々を対象としております。
 2014年の募集文を読むと、「創設10周年!」とあるので、2004年創設で間違いなさそうです。なお、このときは45歳以上・2万円・100名。徐々に募集人数を増やしてますね。
 その後発見されたのは2016年。45歳以上・2万円・100名です。
 そして、びっくりするのが翌年、2017年の募集文。今度は40歳以上・2万円・120名です。人生の先達としての円熟の境地を迎える前の40歳〜44歳の若造どもも入会できるようになったようです。これはめでたい。というか、2020年の募集になれば、自分にも加入権限あるじゃないか。競輪場ではひたすら若造扱いされ、お兄さんと呼ばれ続けてきた私もついに年寄りの仲間入りです。

 大井競馬の入場緩和の流れについては誰かがどこかでしっかりまとめているのかもしれませんが、とりあえずnetkeibaの花岡貴子さんの記事念のため魚拓)を参照。
 そんなわけで、これを書いている2024年6月時点で既に色々な記憶が薄れておりますが、それでもネットの片隅になにか残しておくことになにか価値があるかもしれない。

2020年8月19日

 そんなわけで、2020年8月19日。立会川駅から大井競馬場へと向かいます。大井というと基本的には大井町か大森から無料バスで乗り込む場所で、立会川から歩くのはもしかしたらナムラコクオーの黒船賞の場外以来じゃなかろうか。帰りに立会川から帰ったのは記憶にあるのだけど。

立会川は坂本竜馬ゆかりの地らしい 立会川龍馬通り商店街 立会川 二十歳の龍馬像 マスクしてました 龍馬が世界と出会ったまち品川
19歳の龍馬の顔出し こころざしの馬 浜川砲台はあっち オリンピックがこんなことになるとは 白バイは働いてます

 そして、大井競馬場に接近。「大井競馬開催反対!病原菌を品川に持ち込むな!」みたいな幟が出てやしないかとビクビクしてました……というのはもちろん嘘です。
 入場口では検温やらなんらの用意がされておりました。私は誘われている立場なので、ここで友人を待ちます。

場内地図
この時点で既に大森発着のバスは
廃止されてたんだな
競馬場前の道
人が少ない
見えてきました ようやく屋根の下に 入場口が見えました
検温やらなんやら 入場口の裏側 新聞とヒヤロンをもらえます

 そんなわけで、新聞は入場料に含まれてました。

番組表と成績表
大井は微妙にA3よりも大きなサイズなので
きれいにScanできないのであります
新聞 入場許可証
来賓・VIP扱いです!


 そして、無事友人と合流して、入場できました。興奮して体温が上がってたらどうしようとか思ってましたが、杞憂でした。まあ、今回のコロナ禍であの体温チェックに引っかかった人は果たしてこの広い日本、何人くらいおられたんでしょうね。

入場しました
新聞売店は閉鎖
ハイセイコーはマスクしてません パドック方向には行けません TWINKLE
日付表示もありません
向かって右手
すっからかんです

 そんなわけで、L-WINGに入ります。向かう先は指定席。よく考えたら、L-WINGの指定席ゾーンに入るのはこれが初めてですね。というか、大井の指定席ゾーンに入るのもナムラコクオーの黒船賞の場外以来ではないでしょうか。あのときは4号スタンドの馬主席で馬券を買ってテレビ観戦したはずです。
 黒潮賞の場外以来の指定席ゾーンを観戦するのは、黒潮盃デーなのであります。

座席からぐるりと 調教馬場をアップで ゴール板
座席
ソーシャルディスタンスを
確保されておりました
オシャレなスペースです マークシートとペグシルは
こんな感じに置かれてました
大声禁止
指定席のご案内
これはコロナ関係なしバージョンですね
座席もソーシャルディスタンス ウイングルームは使用禁止 バーも使用禁止




 そんなわけで、自分的、COVID-19後初レース!
 勝ったのはアジタマキングズ。最終的に31戦1勝で終わった馬でして、この馬の唯一の勝利を目にしたことになります。

第1競走 C3一 二 三 (サラブレッド系 一般 別定) ダート 1600m (内コース・右) 天候:晴 馬場:良 
賞金 1着 800,000円 2着 320,000円 3着 200,000円 4着 120,000円 5着 80,000円
馬名 所属 性齢 負担 騎手 調教師 馬体重 タイム 着差 上り
1 3 3 アジタマキングズ 大井 牡 4 56.0 本田重(船橋) 小野晋 446 2 1:42.2 38.8 2
2 7 9 ベルジュラック 大井 牝 5 54.0 森泰斗(船橋) 渡邉和 520 5 1:42.6 39.6 4
3 1 1 サブノテイオー 大井 牡 5 56.0 矢野貴(大井) 阪本一 514 1 1:43.0 38.7 1
4 7 8 エスティローレル 大井 牝 5 53.0 ☆吉井章(大井) 松浦裕 438 3 1:43.1 1/2 39.1 3
5 5 5 マリノフロンティア 大井 牝 4 54.0 藤本現(大井) 宗形竹 463 8 1:43.4 1 3/4 40.3 6
6 4 4 アマラントス 大井 牡 6 56.0 笹川翼(大井) 上杉昌 482 -1 1:43.6 38.8 7
7 8 11 アポロン 大井 牡 4 56.0 楢崎功(大井) 嶋田幸 532 -4 1:44.1 2 1/2 40.1 10
8 8 10 カーヴィー 大井 牝 4 54.0 岡村健(船橋) 松浦裕 443 15 1:44.6 2 1/2 40.6 9
9 6 6 ミータイム 大井 牝 7 54.0 藤田凌(大井) 荒井朋 432 -2 1:44.8 1 1/4 41.7 8
10 6 7 ベルウッドスワロー 大井 牡 5 56.0 岡部誠(大井) 辻野豊 480 -3 1:44.9 クビ 40.1 11
11 2 2 アルティスタエース 大井 牡 5 53.0 ▲篠谷葵(船橋) 村上頼 439 -4 1:46.9 10 42.5 5

第1レース! 輪乗り 1週目 アジタマキングズが
私の復帰戦を優勝
3〜5着勢 6着

 続いて、第2レース。
 勝ったのはバローロフレイバー。人気薄の13番人気でした。この馬の母系を遡ると、タレンティドガール・チヨダマサコにいきつきます。良血ですね。

第2競走 C3一 二 三(サラブレッド系 一般 別定) ダート 1400m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良
賞金 1着 800,000円 2着 320,000円 3着 200,000円 4着 120,000円 5着 80,000円
馬名 所属 性齢 負担 騎手 調教師 馬体重 タイム 着差 上り
1 8 14 バローロフレイバー 大井 牡 4 56.0 瀬川将(大井) 月岡健 512 4 1:29.0 39.0 13
2 1 1 トキノカサドール 大井 牡 5 56.0 藤江渉(川崎) 大宮和 438 2 1:29.1 1/2 38.6 10
3 8 13 エスプリパール 大井 牝 4 53.0 ☆福原杏(浦和) 澤佳宏 467 1 1:29.2 1/2 38.8 6
4 4 6 マイネルシウン 大井 牡 4 56.0 千田洋(大井) 高野毅 488 -8 1:29.3 1/2 38.3 1
5 3 4 サイレンスディガ 大井 牝 6 54.0 遠藤健(大井) 遠藤茂 423 0 1:29.3 クビ 38.4 8
6 6 9 ラインシャーロット 大井 牝 4 51.0 ▲篠谷葵(船橋) 赤嶺本 462 -7 1:29.3 アタマ 38.5 3
7 7 12 スプリングホープ 大井 牡 6 56.0 繁田健(浦和) 荒井朋 455 1 1:29.3 クビ 38.8 2
8 2 2 ロイヤルピンク 大井 牝 6 54.0 岡村健(船橋) 秋吉和 467 3 1:29.4 クビ 39.2 4
9 5 8 パトリオータ 大井 牡 4 56.0 有年淳(大井) 米田英 435 1 1:29.5 3/4 38.3 7
10 3 3 センジュエース 大井 牡 4 56.0 和田譲(大井) 佐々洋 443 7 1:29.6 1/2 38.4 11
11 4 5 クインズベンチ 大井 牝 5 53.0 ☆吉井章(大井) 渡部則 437 -6 1:29.6 ハナ 39.4 5
12 5 7 ラブリーユー 大井 牝 4 50.0 ★中島良(浦和) 上杉昌 481 3 1:29.8 1 1/4 38.2 14
13 7 11 ガンガラー 大井 牝 4 54.0 松崎正(大井) 岡野尚 440 -19 1:30.4 40.5 12
14 6 10 ロジタイム 大井 牝 4 54.0 本田重(船橋) 久保信 468 3 1:30.4 アタマ 38.8 9

第2レース 配当 ゴール 本数は減りましたが、飛行機も飛んでます

 3レースは写真が残されていないので、続いて4レース。2歳戦です。
 というわけで、重い腰を上げて、パドックを見に行きます。

エスカレーターホール パドックを見下ろせます 電光掲示板も運用されてました

第4競走 2歳80万円以下 (サラブレッド系 2歳 別定) ダート 1400m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良
賞金 1着 2,600,000円 2着 1,040,000円 3着 650,000円 4着 390,000円 5着 260,000円
馬名 所属 性齢 負担 騎手 調教師 馬体重 タイム 着差 上り
1 4 4 キラットアラシ 大井 牝 2 54.0 本田重(船橋) 堀千亜 455 -5 1:30.4 39.3 1
2 1 1 トーセンエリザベス 大井 牝 2 54.0 西啓太(大井) 橋本馬 427 8 1:30.6 1 1/4 39.7 2
3 3 3 トーセンレイチェル 大井 牝 2 54.0 岡部誠(大井) 高野毅 431 -2 1:31.1 2 1/2 39.9 3
4 6 6 クニノワールド 大井 牡 2 53.0 ☆吉井章(大井) 佐藤寿 441 5 1:31.3 40.3 4
5 7 8 デアマローネ 大井 牝 2 54.0 和田譲(大井) 宗形竹 430 5 1:32.0 3 1/2 40.4 7
6 7 7 マリキンサックル 大井 牡 2 54.0 江里裕(大井) 高橋清 481 3 1:32.9 41.3 9
7 2 2 ムサシシニスター 大井 牡 2 54.0 笹川翼(大井) 栗田泰 470 3 1:33.0 1/2 41.6 5
8 8 9 セリナ 大井 牝 2 54.0 有年淳(大井) 鷹見浩 400 1 1:33.7 3 1/2 42.1 8
9 8 10 ベルヴィー 大井 牡 2 51.0 ▲篠谷葵(船橋) 渡邉和 422 -3 1:33.9 3/4 42.5 6
5 5 アゼリアグレート 大井 牡 2 54.0 藤本現(大井) 蛯名雄 取消

 勝ったキラットアラシは父サウスヴィグラス母テツナゴオ。母の母はフライトオブエンジェルス、ノボジャックの母親です。懐かしいですね、ノボジャック。言うまでもなく、ナムラコクオーが走った黒船賞の勝馬です。
 ちなみに、その前年、2002年の黒船賞は1着サウスヴィグラス、2着ノボジャックでした。


 5レースも2歳戦なので、将来のダービー馬がいることを期待して写真を撮ったようです。
 残念ながら、将来のダービー馬はいませんでした。

第5競走 2歳80万円以下(サラブレッド系 2歳 別定) ダート 1200m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良
賞金 1着 2,600,000円 2着 1,040,000円 3着 650,000円 4着 390,000円 5着 260,000円
馬名 所属 性齢 負担 騎手 調教師 馬体重 タイム 着差 上り
1 8 10 ヴァンルーチェ 大井 牡 2 54.0 森泰斗(船橋) 高橋清 519 6 1:14.9 38.7 4
2 2 2 ハイパータンク 大井 牡 2 54.0 矢野貴(大井) 佐野謙 501 3 1:14.9 クビ 38.8 2
3 6 6 キモンシャイン 大井 牝 2 54.0 笹川翼(大井) 宗形竹 441 1 1:15.8 4 39.4 1
4 5 5 ミールム 大井 牝 2 54.0 安藤洋(大井) 赤嶺本 453 0 1:16.3 2 1/2 39.2 7
5 8 9 オルトディアナ 大井 牝 2 54.0 東原悠(大井) 柏木一 517 -5 1:16.7 39.2 3
6 3 3 サルディーナ 大井 牝 2 51.0 ▲篠谷葵(船橋) 朝倉実 420 5 1:16.8 1/2 40.4 6
7 4 4 ムーンエコロジー 大井 牝 2 54.0 繁田健(浦和) 福永敏 478 5 1:16.9 1/2 39.9 5
8 7 8 エンドルスター 大井 牝 2 51.0 ▲大木天(大井) 堀江仁 396 3 1:17.7 39.9 10
9 7 7 ジェーマリン 大井 牝 2 54.0 岡部誠(大井) 大宮和 407 -4 1:17.8 3/4 41.6 8
10 1 1 ワンス 大井 牡 2 54.0 瀬川将(大井) 松浦裕 502 -4 1:18.1 1 1/2 40.9 9


 勝ったヴァンルーチェは、牝系を遡るとスカーレットローズ・スカーレットインクまでたどり着く名牝系の馬であります。父はアジアエクスプレス。最終的には3勝で終わったのかな?

 このあとはしばらくダラダラと過ごします。

 ちなみに、飲食店ですが、築地食堂源ちゃんが縮小営業しておりました。ほかの店が開いていたかどうかは記録してないので分かりません。
 記憶がないといえば、自分が買ったものが写真には残されているのですが、これがなんなのか記憶にありません。メニュー表から推測すると、スティックチキンではないかと思いますが……。


 第8レースがJRA交流、フォーチュネイトききょう特別でした。このレースで最後の直線、2頭が落馬するアクシデント。NARの成績表からレース映像とパトロールビデオ映像が見られます。
 なんせ、コロナ禍。医療機関はどこも逼迫している状況ですから、大事故になったときにちゃんとした治療を受けられないのではないかなどと心配になりましたが、大きな怪我ではなかったようでなによりでした。馬も、この時点では両馬とも無事。クラウンマハロはこのあと走ることなく、netkeibaによると9月頃に引退になったようですが、このレースの影響でしょうか……。


 そして、日が落ちました。

ぐるりと見回す 座席の上部から見下ろす

 特別戦はきちんとファンファーレ隊の生演奏がおこなわれておりました。ファンサービスももちろんでしょうが、ファンファーレ隊にきちんとお金を回すことも重要ですね。1日いくらくらいで演奏してるのか知りませんが……。


カツアール賞は
1着リコーシーウルフ
2着ルノワール

 そして、この日のメインレースは黒潮盃。
 人気薄のインペリシャブルが6馬身差圧勝。これまで短距離路線をすすんできて、1800mのここでどうなるか、というところでしたが、見事な勝利でした。このあとは戸塚記念を1番人気で8着敗退。

厩務員さんたち ピュアオーシャン ファンファーレ隊
インペリシャブル 2着以下 確定しました 配当 山崎騎手インタビュー


第54回 黒潮盃3歳 重賞
第11競走 ダート 1800m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良 (サラブレッド系 3歳 別定)
賞金 1着 18,000,000円 2着 6,300,000円 3着 3,600,000円 4着 1,800,000円 5着 900,000円
馬名 所属 性齢 負担 騎手 調教師 馬体重 タイム 着差 上り
1 11 インペリシャブル 川崎 牡 3 56.0 山崎誠(川崎) 高月賢 464 -5 1:52.8 37.2 10
2 16 コパノリッチマン 北海道 牡 3 57.0 森泰斗(船橋) 田中淳 509 -11 1:54.0 6 38.1 5
3 12 ファルコンウィング 浦和 牡 3 56.0 保園翔(浦和) 小久智 482 0 1:54.1 1/2 38.8 6
4 14 ストーミーデイ 大井 牡 3 56.0 笹川翼(大井) 澤佳宏 490 -3 1:54.2 1/2 37.4 8
5 3 ピュアオーシャン 大井 牡 3 56.0 岡部誠(大井) 森下淳 505 4 1:54.2 アタマ 37.9 9
6 7 コバルトウィング 大井 牡 3 56.0 矢野貴(大井) 藤田輝 513 1 1:54.5 1 1/2 37.8 4
7 6 カズベナートル 大井 牡 3 56.0 繁田健(浦和) 森下淳 478 -8 1:54.9 2 37.9 7
8 5 ブリッグオドーン 大井 牡 3 56.0 御神訓(大井) 渡邉和 489 10 1:55.2 1 1/2 37.7 2
9 9 アマルインジャズ 船橋 牡 3 56.0 張田昂(船橋) 張田京 465 -6 1:55.2 ハナ 38.6 13
10 13 サンエイウイング 大井 牡 3 56.0 楢崎功(大井) 三坂盛 463 0 1:55.2 クビ 38.7 11
11 15 ブラヴール 船橋 牡 3 58.0 本橋孝(船橋) 佐藤太 485 -6 1:55.2 ハナ 37.9 1
12 2 モリノブレイク 大井 牡 3 56.0 藤本現(大井) 蛯名雄 545 -4 1:55.8 3 39.9 12
13 1 アベニンドリーム 北海道 牡 3 57.0 的場文(大井) 角川秀 509 -5 1:55.9 クビ 39.4 3
14 10 エアーポケット 佐賀 牡 3 56.0 和田譲(大井) 真島元 472 -1 1:55.9 クビ 38.8 15
15 8 チョウライリン 浦和 牡 3 56.0 今野忠(川崎) 小久智 524 8 1:56.3 2 39.9 16
16 4 ワイルドホース 大井 牡 3 56.0 西啓太(大井) 橋本馬 518 7 1:57.1 4 40.8 14

 そして最終はB2のオリオンビール賞。勝ったのはダノンレジーナ。
 ダノンレジーナはこのあとサンタアニタトロフィ2着、JBCレディスクラシック4着のあと、年末のシンデレラマイルを優勝。さらに2021年もシンデレラマイルを勝って連覇達成。そのほか、しらさぎ賞、兵庫サマークイーン賞、佐賀ヴィーナスカップなどを勝利。各地の交流戦で大活躍することになりました。

最終のファンファーレ隊 最終のゴール

 そんなわけで、コロナ開け初っぱなの大井競馬終了です。
 お誘いいただいてありがとうございました。また、このような状況下でも競馬を続けるために奮闘努力された方々、どう考えても赤字にしかならないこの時点での客入れをおこなっていただいたことについても感謝感謝であります。

TCK with COVID
その1 2020年8月19日
その2 2020年9月7日
その3 2021年4月13日
その4 2021年7月1日
旅行記TOP / 旅打ち