春の相馬2022~その3(野馬原マルシェ~決勝編)

昼休み&野馬原マルシェ

 昼休みです。
 本当はちょこちょこ立ち寄ってたんですが、ここでまとめて。
 この日、内馬場では野馬原マルシェなるものが開かれておりました。てっきり野馬追マルシェだと思ってたら、野馬原マルシェでした。ここはテストに出ます。

 これは、馬に関連する出店や、地元のキッチンカーが内馬場に集まるもので、今回で2回目とのことです。想像以上に歴史が浅かった。7月の祭礼では内馬場は一般には開放しないはずなので、内馬場でこのようなお祭りごとをする文化が無かったのかな?

 まあ、私は年初にホースメッセにも行っていて、また那須でもいくつかの店を見たりしていたのでそこまで真新しさもなく、さらにいえばいい加減家の中がものであふれかえって大惨事になりそうでもあるので、今回は昼食以外なにも買わずに退散することにしました。

最初は地元の方が
バーベキューしてるのかと思った
ポニーに乗せてもらえます こんな感じです 馬絵師によるライブパフォーマンス&ワークショップ
サラブレッド画家 佐藤優紀氏

 さて、内馬場に来たのであらためて土手を眺めます。
 これを書いているのは2022年6月3日ですが、丁度6月1日から7月の野馬追のチケットが発売になりました。

おはのま🐴

いよいよ昨日からチケットの販売が始まりました🎫
現在販売している4種類のチケット別に、当日観覧できる場所などを簡単に説明しますのでチケット購入の参考にしてください!

①行列観覧席
②指定観覧席
③入場券
④場内撮影許可証
⚠︎添付画像は大体のイメージとなります。 pic.twitter.com/Vn9biFCKeJ

— 相馬野馬追執行委員会 (@nomaoi_official) June 1, 2022


 一度現場に行くと、この図のイメージがわいていいですね。

 てことで、あらためて、内馬場から観戦用の土手を見ます。Google Photoさんがパノラマをつくってくれるかと期待したんですが、つくってくれませんでした。


 そして、厩舎ゾーンを見に行きます。午後のレースに向けて忙しそうなので、遠目に見るだけにしておきます。
 厩舎ゾーンに近いところにあるトイレは馬のかたちをしています。こういうトイレはいいですね。男性の小便器が外からみえるあたり、昭和のトイレ感があるけど。

馬の形のトイレ 厩舎ゾーン 1コーナー辺りから馬場を見る。こっちはGoogle Photoさんがパノラマつくってくれました

 そして、馬場整備も進みます。


 ちなみに。この日、笠松競馬場ではウマ娘に関連したシンデレラグレイ賞がおこなわれており、どうもそこでうちわの配布があったようです。このうちわ1500枚をゲットするため、多くのファンが早朝から大挙して笠松に乗り込んだようで、笠松はちょっとした騒ぎになっていたようであります。

【競馬場コラボ開催!】
4月29日(金)に笠松競馬場にて「ウマ娘 シンデレラグレイ賞」実施決定!
先着で「ウマ娘 シンデレラグレイ×笠松けいば オリジナルうちわ」プレゼント!
さらにオグリキャップ、タマモクロスの等身大パネル登場♪

詳細はこちら!https://t.co/OxezM5jDWD#ウマ娘 #笠松競馬場 pic.twitter.com/pDtRgwBQPI

— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) April 21, 2022


 この騒ぎを聞きつけた岐阜新聞でもとりあげられておりました魚拓も)。

 このうちわ、翌日メルカリを見たら高値で取引されており、ウマ娘に興味の無い私としては正直驚きを隠せません。まあ、どのようなことであれ、競馬場が盛り上がるのはいいことです。
 なお、ウマ娘は2021年度白馬賞馬事文化賞、ウマ娘の歌(うまぴょい伝説)は2021年度白馬レコード大賞を受賞しており、おっさん軍団である白馬でもその盛り上がりが認知されております。


決勝戦(午後レース・12:25ころ~)

 さて、決勝レースです。
 あらためて自分の写真を確認すると、予選第5レースの発走が11時30分ころ。決勝戦の第1レース(予選着外馬レース)は12時25分ころです。
 昼休みは40分強で、観戦客的にはこれくらいで丁度いいんですが、予選第5レースを走った馬はこれしか休み時間が無いわけで、大変であります。

 予選着外馬レースは「決勝レース」扱いはされておらず単なる予選着外馬レースのようですが、まあ一応午後の決勝扱いにしておきます。
 このレースは上から動画を撮影

お疲れ様でした

 続いて、予選3着馬レース。優勝はルグランフリソンでした。おめでとうございます。

本馬場入場
1周目
ゴール
ルグランフリソン その他の出走馬

 予選2着馬による決勝レース。優勝はプチューンでした。おめでとうございます。

本馬場入場 1周目
2周目 ゴールへ おめでとうございます! お疲れ様でした!

 さあ、いよいよメインレース。予選1着馬が勢揃いした決勝戦です。私の撮った動画はこちら

本馬場へと向かう各馬 各馬入場
ゴール前で輪乗り スタート地点へ向かいます 遠くに見えるスタート地点 1周目
さあゴールへとラストスパート! 2着争い
お疲れ様でした

 優勝はグロリアス。2着グッドラック。3着マヤノペガサスでした。皆様お疲れ様でした。
 予選で1頭放馬があったものの、そのほかのレースでは特に(私が見る限り)アクシデントは無く、非常にスムーズにレースが進んでおりました。自分の写真をベースにすると決勝が終わったのは13時05分ころ。午後のレースが始まったのが12時25分頃なので、40分で滞りなく決勝まで終わったことになります。草競馬でこの進行は凄い。各馬、しっかり調教されているのがよく分かります。
 そして、雨が怖い1日でしたが、雨に降られること無く競馬大会が終わったのもよかったです。決勝レースの結果はTwitter上で発表されました。また、当社比、との注釈はついてはおりますが、過去最大の人出であった、とのコメントもあり、春季競馬大会に関しては、昼食難民になるリスクはありつつも、混雑で座る場所も無く疲弊するような事態の心配は無さそうです(天気次第の部分はあるけど)。

なんとか雨が降り始めるまでに競馬大会は決勝を終えることができました💨

優勝したグロリアス号は初出場での優勝🏆騎手の西内達雄氏も初めての優勝となりました✨

マルシェの影響もあり、過去最多の観客数(当社比)となりましたが、事故もなく大会を終えられてホッとしています✨#さぁようやくGWだ pic.twitter.com/96XAgOpufT

— 相馬野馬追執行委員会 (@nomaoi_official) April 29, 2022


 なお、相馬野馬追執行委員会のページにも公式記録が載っています(これが無いと誰が勝ったのか分からない)。
 また、動画についてですが、相馬野馬追執行委員会のチャンネルがあるので、いずれこの日の模様もアップされると思います(これを書いている2022年6月3日時点で昨秋の大会の様子までしかアップされていない。なお、本日時点でチャンネル登録者数は550人なので、せめて1000人に乗せて収益化できるようにみんなで支援したいところ)。さらに、長年にわたって野馬追の競馬大会を撮影されている方の動画もあります。ちゃんと編集されていて素晴らしい。もちろん、「相馬野馬追振興春季競馬大会」とかで検索すればたくさん見つかります。

 そんなわけで、13時10分ころにはこの日の競馬大会は終わりました。
 ちなみに、事前のアナウンスによると帰りのシャトルバスは12時50分~16時55分まで設定されていたんですが、これ本当に16時55分のバスまで出たんでしょうか。

この日のシャトルバス

 で、予想よりもかなり早く競馬大会が終わったので、余裕を持って博物館へと向かうことができます。

道ばたに落ちてたボロ 通行止めサイン
もしかしたら原町時代から
使われているものかも
通行止めのお知らせ この年の野馬追祭礼のポスター

 博物館までは観客席の土手のまわりをぐるっと大回りしていくことになりますが、10分もかからずに到達できます。
第77回相馬野馬追振興春季競馬大会
レース開始まで 予選 野馬原マルシェ~決勝 博物館
旅行記TOP 旅打ち テーマ別