内海の野間(内海編)

23.内海駅

 内海に着きました。私は終点駅が好きなので、内海駅も色々と見て回りました。行きに見たものと帰りに見たものがあるのですが、面倒なのでここに全部ぶっ込みます。
 折り返しの駅なのでホームも多く、がっしりした駅であります。

内海駅に到着 ホームと階段 帰りに撮った写真
ホームの先端へ 車止め もちろん奥は立入禁止 その先を見る
先端部から振り返る 中2階の様子 案内板
スイミングスクールの案内 出口へ 南知多史跡めぐり
いつ頃作られた案内板なのだろうか
出口へ
外側から改札口 南知多町のゆるキャラ ビーチステーション休憩室 駅改札

 内海は夏になるとビーチリゾート客が多いようで、ビーチステーション休憩室なる休憩室も設けられておりました。

24.如意輪寺へ

 内海駅を出てまずは如意輪寺へ向かいます。駅の高架下は見事なシャッター街。駅前に本屋がありました。

シャッターが下りている高架下 高架下にいた狸 高架を振り返る
駅前本屋 古い街並みとおそらくは旧タバコ屋 南知多町 内海サービスセンター

 そして、如意輪寺。こちらは知多四国46番。
 ここには円空仏がおられるようで、毎年5日間だけご開帳とのこと。知多四国には円空仏が3体あるとのこと。南知多円空三仏霊場会というものもあるようです。

如意輪寺へ 山門 大師像 本堂 本堂に鎮座するネコ 円空仏もおられるようです
貝がら絵馬 おもかる地蔵 大ソテツ

25.慈光寺

 続いて、もうちょと歩いて進んでいきます。
 ちょっと凝った商店街マップが登場。
 そして、それよりなにより、1953年の台風、そしえt伊勢湾台風による潮位を示すラインがなんとも衝撃的。この手のものとしては以前宮城塩釜で東日本大震災の津波の最高潮位を見てショックを受けて以来です。伊勢湾台風というともはや自分にとっては歴史上の出来事になっていたのですが、昨日龍台院で見た伊勢湾台風追悼碑といい、やはり当地にとって伊勢湾台風というのはまだまだ記憶に新しい災害悲劇なのだろうと思った次第です。

商店街マップ 進みます 高潮による水位ライン 進みます

 そして慈光寺に到着。狭い道から上がっていくかたちになります。
 なお、このあたりで雨が降ってきてテンションが思いっきり下がっております。

見えてきました 到着 解説
野間では見なかったタイプ
衛門三郎由来
杖杉弘法大師札所
こちらのルートは
どういうものか分からなかった
墓地方向 千体地蔵 真ん中のあたりが崩れてましたが
これを戻すのは至難の業ですね……
左を見るとあごなし地蔵 あごなし地蔵について 六地蔵

 山門をくぐる前から色々あるお寺であります。狭いスペースを有効活用してますね。
 そして、一色氏内海城(一色城?)の城門を移築したとされる山門が立派です。こんな崖のど真ん中に山門を移してくるとは。
 なお、雨が強くなってるので全体的にかなり駈け足になってきております。

山門 山門越しに見る境内 山門を見上げる
境内側から山門を見る 境内 石碑 石塔

26.泉蔵院・一色城

 この日の最終目的地です。
 一旦慈光寺の階段を降りてから再度泉蔵院に向けてのぼりましたが、どうやら裏から繋がっていたようです。雨の中そんな冒険する気力はありませんでしたが、雨の中こういう寺院の階段を上り下りするのはなかなかに怖いのも事実で、階段の上り下りの階数はできる限り減らしたいのですよね……。

泉蔵院解説 ここをのぼります 算額が文化財になっているようです 石塔 慈光寺と繋がってるようです 境内
お地蔵様 こちらも謎
持光寺のものと同じ感じですかね
本堂

 そして、一色城へとのぼっていきます。雨の中、滑って転ばないよう細心の注意を払いながらの城攻めであります。
 一色城は、お寺からさらに階段をのぼったところに曲輪らしきもの(曲輪U)があり、さらにそこの脇から上にあがっていく構造。さらに上に上がった曲輪(曲輪T)に新しめの解説板があります。
 この本丸的な曲輪T、なにもなければそこそこの広がりがあり、さらに奥に土塁と空堀があるという楽しい構造(少なくとも亀崎城よりは)だと思われますが、草に覆われ、さらに雨も強く、日も暮れてきているのでなかなかにつらい。解説板だけを撮って撤退です。

本堂裏からのぼります
最初はコンクリ階段
曲輪Uに到着 奥には観音様 一応展望台となってましたが
あいにくのお天気
観音像
「一色城跡この上」とありますが
この場所も一色城の曲輪だと
思われます
意味も無くパノラマ のぼります 曲輪Uを見下ろす 進みます
本丸(曲輪T)に到着 解説板 なんとなく道はありそうだけど
雨の中無傷で進む自信なし
戻ります ここを下る 紐をつけてくれた人に感謝
曲輪Uの展望台からのパノラマ

27.内海を歩く

 そんなわけで、雨でテンションが下がる中、歩いて駅に戻ります。
 道中、当地の名産品、波まくらを買うためにちょっと寄り道。お店では白(基本の味)以外がお勧めな雰囲気が出ておりましたが、白20個を購入。柔らかく優しいお味の和菓子でした。

歩きます 食堂兼仕出し弁当の魚半
ここは閉まったようですが、海沿いにある日吉苑もこの系列かな?
洋菓子のアルザス
美味しそうでしたが、買える状況になかったです
波まくら 待ってるあいだに貰いました ほかにも色々ありました

 そして、駅回りに戻りました。
 せっかくなので本屋にお金を落としていこうと思い、中に入ったのですが、特に買いたいものが無かったのでなかなか難しい。このミス大賞なら間違いなかろうということで、面陳されていたレモンと殺人鬼を買ってみました。特に何の期待も無く買った本だったのが良かったのだと思うところで、この本のトリックに素直に驚けて楽しく読むことが出来ました。よかったよかった。
 ただ、買った時点で本の表面がちょっと誇りっぽかったのがなんというかまあ今の地方書店だなという気がしなくもなかったです。

本屋へ 買ってみた カバーも貰った 高架下のシャッター街 ムフッ ふじとさん
この語呂はパソコンと何か関係があるのか
駅の逆側のロータリー よく分からないオブジェ ロータリー側から見る内海駅 閉店した酒屋さん
IDOの携帯電話取扱店でした
高架下の町営無料駐輪場

 せっかくなので、線路の終わりがどうなっているのか見に行きます。
 まあ、なにか特別なものがあるかというと、特に何もありませんでした。

知多新線の終わり その下 振り返る

28.おしまい

 そんなわけで、内海を一通り見終えた気になって満足したので、駅に戻ります。

ここは営業してるのかな? 喫茶 改札口

 電車の出発を待ちながら撮った写真は上に載せたので、以下のものは電車に乗り込んでからのものになります。内海から野間までの動画も撮ってみました。私も立派な撮り鉄です。

私のような迷惑撮り鉄にひと言 車内 内海駅最後部からの眺め 幻の駅を撮ろうと頑張った図

 で、富貴で乗り換えて名古屋。来た道と逆を行くのみです。
 昨日ごんぎつねの湯で見たまるは食堂が名駅の飲食店街にあってびっくり。そういうタイプの店だったのか。

富貴駅
名鉄名古屋 昨日ごんぎつねの湯で見た
まるは食堂が名駅にあった
メタボには矢場とん

 そんなわけで、最後の雨が残念でしたが、無事怪我無く戻ってこられたので満足です。お疲れ様でした。


内海の野間(野間編)


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